MotoGP第6戦フランスGPのMoto2決勝レースが行なわれた。勝利したのはLIQUI MOLY Dynavolt Intact GPのマニュエル・ゴンザレスで今季3勝目だった。
ポールポジションを獲得したのは、今期絶好調のマニュエル・ゴンザレス。今季5度目のPPから勝利を狙った。2番手はバリー・バルタス(Fantic Racing Lino Sonego)、3番手はディオゴ・モレイラ(Italtrans Racing Team)だ。
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Moto2クラスに参戦する日本人ライダーは苦戦が続いており、予選では佐々木歩夢(RW - Idrofoglia Racing GP)が23番手、國井勇輝(Idemitsu Honda Team Asia)が25番手と最後尾付近からのスタートだった。
曇り空の中スタートした決勝レースはゴンザレスがホールショットを奪ったものの、モレイラがターン3で追い抜いて先頭へ。後ろにはジェイク・ディクソン(ELF Marc VDS Racing Team)、フィリップ・サラック(ELF Marc VDS Racing Team)が続いた。
モレイラはゴンザレスを抑えてそのままレースをリード。その後ろではスタートでポジションを下げていたバルタスがリズムを取り戻し、徐々にポジションをあげて3番手につけた。
4周目、ゴンザレスがバックストレートエンドのターン9でモレイラをオーバーテイク。これで先頭を取り戻した。
先頭に立つとゴンザレスはペースアップ。しかしモレイラ、バルタスも食らいつき、すぐにギャップが広がることはなかった。
ただゴンザレスはそのハイペースを維持し、少しずつ差を拡大。それ以上突き放されることを嫌ったか、バルタスがモレイラを8周目にオーバーテイクしにかかった。
バルタスは2番手に上がったあと、ゴンザレスと同等のペースで追走。3番手以下のライダーはそれに追いつけず、10周目には1秒以上の差ができた。
トップ2台は互いに1分35秒台前半と他のライダーの追随を許さないペースを発揮し続ける。バルタスはオーバーテイクを仕掛けるまでには至らないものの、0.2秒ほどの差を維持しゴンザレスにプレッシャーをかけ続けた。
3番手争いは、16周目にアロン・カネット(Fantic Racing Lino Sonego)がモレイラをオーバーテイク。この時すでにトップ2台には4秒以上の差をつけられており、優勝争いに届く状態ではなかった。
優勝争いでは終盤になりバルタスが息切れ。徐々に差が広がりはじめ、ラスト5周時点で0.4~0.5秒差となった。
以降、バルタスはゴンザレスとの差を縮めることができず、むしろ引き離されていってしまう。最終的にゴンザレスは1.8秒の差をつけトップチェッカー……今季3勝目を挙げた。
2位はバルタス。そして3位は終盤の攻防で最後までモレイラを抑え込んだカネットとなった。
日本人ライダーは佐々木が20位、國井が22位でフィニッシュ。ポイント獲得とはならなかった。
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