退職型倒産の急増と賃上げの限界
人手不足に悩む運輸業界で、今いる従業員に辞められることの経営的ダメージがかつてなく重みを増している。帝国データバンク(東京都港区)の調査によれば、2026年1~7月に判明した従業員退職型の倒産は前年同期比9件増の83件に上った。これで5年連続の増加となり、なかでも「運輸・通信業」は12件と初めて2桁台を記録した。
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労働集約型産業において退職による人員減は致命的なリスクだ。同調査でも、2025年以降はコスト上昇分を価格に転嫁できず、賃上げ原資を確保できないために中核人材が流出するという悪循環が指摘されている。
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みんなのコメント
運送業だけでなくどの業種だろうと低賃金を維持することで首の皮一枚で生き長らえる企業はいらない。そんな企業は賃金上昇を阻害する日本のお荷物。さっさと潰して優良な企業に人材を集約すべき。
これが自然淘汰と言うもの。