ここで取り上げるクルマは、後発が先発を喰った下剋上パターン。デザインは全く似ていないが、後発である初代トヨタ ウィッシュの車体サイズが、本家の初代ホンダ ストリームと同サイズなのだ。ストリームの心中如何ばかりか……。
※本稿は2025年9月のものです
【画像ギャラリー】ストリーム無念!! 乗用タイプミニバン先発でありながら後発のトヨタ ウィッシュに敗れる!!(16枚)
文:長谷川 敦/写真:トヨタ、ホンダ ほか
初出:『ベストカー』2025年10月10日号
後出しジャンケンで激売れの初代ウィッシュ
●後発:初代トヨタ ウィッシュ 本家:初代ホンダ ストリーム
2003年に登場のトヨタ初代ウィッシュは、乗用タイプミニバン(ロールーフタイプのミニバン)で激売れだったが、実は2000年登場のホンダ初代ストリームとまったく同じボディサイズ。
さすがに、顔まわりをはじめとしたクルマ全体のデザインが違うため、酷似ではないが、ウィッシュがストリームによって確立された乗用タイプミニバンのコンセプトを踏襲しているのは明らか。当時、メディアはざわついていた。
ホイールベースはウィッシュのほうが30mm長く、これによって実用性が高まり、トヨタの販売力もあってウィッシュはストリームを上回る販売成績を記録。
「乗用タイプミニバン対決」は後発のウィッシュに軍配が上がり、ストリームが開拓した市場をウィッシュがいただいた感が強い。
●後発モデルのポイント
「兄弟車」では? と思える2台。弟に負けた兄は今も無念に違いない。
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意味がわからん