ロータス、新型ミッドシップスポーツ「エミーラ」の発表会でジェンソン・バトンも登場
英国スポーツカーメーカーであるロータスが、新型「エミーラ」をワールドプレミアした夜、それはへセルの歴史上でも、とても記憶に残る特別な夜となった。イベントは、メディアや特別なゲスト、そして関係者等のオーディエンスにライブ配信され、さらに世界中から同時オンライン配信を多くの方が視聴した。
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ロータスカーズ、マネージングディレクターのマット・ウィンドル氏は、ゲストの前で次のように述べた。
「エミーラはロータスにとってまさにゲームチェンジャーです。これは、真のグローバルなパフォーマンスカーブランドになるための私たちの過程の中で非常に重要なマイルストーンです。エミーラは新しいスポーツカーであり、長年の経験を積み重ねたロータスから提供されるものです」
1時間にわたるエミーラの発表会は、ロータスの本拠地であるヘセルのテストトラックを中心に行われ、ロータスの最後のガソリン車であるエミーラが、ノースサーキットを力強く走ると会場の盛り上がりが最高潮に達した。そして会場へ戻ってきたエミーラがボックス前で停車すると、別のエミーラの「アンボックス」が始まり、観客の目の前で2台のエミーラがお披露目された。
元F1世界チャンピオンでロータスの顧客であるジェンソン・バトンが、このイベントの特別ゲストとして登場。エミーラのステアリングを握り、ヘセルトラックで走行する映像が上映され、彼の魅力的な「ファーストドライブ」をライブで観客に届けた。
ジェンソン・バトンは、次のように語っている。
「エミーラはジュニアスーパーカーと呼ばれていますが、他のどのスーパーカーよりも快適で予想以上のスーパーカーで、私は大ファンです」
エミーラのワールドプレミアは、ロータスのウェブサイトとソーシャルメディアプラットフォームを介して生配信された。世界的な移動制限を考慮し、ロータスはワールドプレミアに参加するために、国際的なロータスの「スーパーファン」を招待。
その中にはロータスオーナーと愛好家のうち131人が、ボックスのテレビ画面に表示されるハイテクリアルタイムの「ファンウォール」の一部として選ばれた。今回131人が選ばれた理由は、正式に命名される前にエミーラに割り当てられたロータスタイプ番号を反映している。
時差があるにもかかわらず、中国や日本、北米やヨーロッパに至るまで、世界中のロータスのディーラーがショールームでパーティーを開催し、大切な顧客やエミーラのファンにイベントの様子を配信。さらに、このライブ配信のハイライトが、ロンドンのにぎやかなリバプールストリート駅とロサンゼルスのダウンタウンで、来週まで国際的にビルボードで再生される。
Andy Jaye氏
Helen Stanley氏
この夕暮れに開催されたイベントは、人気のある自動車プレゼンターであるAndy Jaye氏とHelen Stanley氏が主催し、ケータリングは別のノーフォークの伝説であるシェフのDelia Smith氏が提供。
また、ゲストはエランS3や会社の創設者であるコーリン・チャップマンのターボエスプリを含む、テストトラックでの歴史的なロータスカーのパレードに酔いしれた。
このイベントは、エミーラのデビューのためのプラットフォームを提供するだけでなく、ロータスの英国事業への1億ポンド以上の投資の一環としてアップグレードされた、ヘセル自体にスポットライトを当てるように計画された。ゲストはウォーキングツアーに参加し、今年後半からスタートする、新しい生産ラインとエミーラが生産されるペイントショップを含む新たな施設を視察した。
イベントが終了すると、マット・ウィンドル氏は、次のように述べた。
「とても最高なエミーラの発表が行えた。これまでで最も完成度の高い、新しいロータススポーツカーを本拠地であるへセルでアンベール出来たのも、投資のおかげで毎週進化していく施設があるからです。これらはロータスが進行中の変革の完璧な例証です」
エミーラの次の目的地は、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで、この車はダイナミックに公開されます。ロータスは今年のイベントの「メインのブランド」。つまり、グッドウッドハウスの外にある巨大な彫刻である「セントラルフィーチャー」がロータスを祝うのだ。
関連情報:http://www.lotus-cars.jp/our-cars/emira/index.html
構成/土屋嘉久(ADVOX株式会社 代表)
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