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タレント・新山千春の愛車は「ランクル70」…心を射止めた理由とは[インタビュー]

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タレント・新山千春の愛車は「ランクル70」…心を射止めた理由とは[インタビュー]

■20年連れ添った愛車との別れ、そして新たな出会い

 2026年6月14日、富士スピードウェイ(静岡県)にて「ランドクルーザーフェスジャパン2026」が開催されました。2026年に開催された同イベントでは、1691台の新旧トヨタ「ランドクルーザー」が集った、まさに日本最大級の“ランクルの祭典”です。

【画像】これが新山千春さんの愛車「ランクル70」です! 画像を見る

 国際レーシングコースを駆け抜けるパレードランをはじめ、カスタムパーツの出展やオフロード同乗体験、ステージイベントなど盛りだくさんのコンテンツが用意され、1日中楽しむことができる内容になっています。

 トークショーにはトヨタ「ランドクルーザー70」を愛車に持つ、タレントの新山千春さんがゲストとして登場。

 実はこうしたオフロード系のイベントにゲストとして参加するのは初めてとのことで、ステージでは愛車のランクル70(通称ナナマル)を選んだ理由や、お気に入りのポイントなどが語られました。

 まずは、ランクル70の前に乗っていたクルマのことから。

「輸入4WD車に20年ほど乗っていました。私は1台のクルマにとても長く乗るタイプなんです」と語る新山さん。

 しかし、20年という長い歳月は車体にも着実に影響を与えていたようです。幌(ほろ)のモデルだったこともあり、雨漏りがすることもあったとか。

「仕事場へ行くときも、『エンジンかかってね!』って願いながらキーを回すくらい古くなってきてしまって…。自分でメンテナンスができればよかったのですが、それも限界だったので乗り換えを考え始めました。

 そんなタイミングでたまたま知ったのが、2023年に再再販されたランドクルーザー70だったんです」

■「走るシーラカンス」に一目惚れ!? ランクル70を選んだ理由

 乗り換えを検討する中で色々と候補を探していた矢先、新山さんの心を射止めたのが再再販モデルのランクル70(GDJ76W)との事ですが、その理由はどこにあったのでしょうか。

「再再販ランクル70は昔ながらのデザインや思想を継承しつつも、中身は新型車という安心感があります。それが最大の魅力だと感じて、もう一瞬で飛びつきました。『そんなクルマがあるんだ!』って。そこからはもう、ランクル70一択でかなり探しましたね」

 ランドクルーザー70の初代モデルが登場したのは1984年。愛車の再再販モデルは、その基本設計をほとんど変えずに、約40年の時を経て現代に蘇ったクルマです。例えるならばまさに「走るシーラカンス」ともいえる存在で、このようなクルマは世界中を探しても他に類を見ません。

 また、ランクルシリーズに共通する「どこへでも行き、生きて帰ってこられる」というコンセプトにも深く共感したという新山さん。

「そのコンセプトがとても格好いいなと思って、選んだ理由の一つにもなっています。

 それと、ランドクルーザーが持つ『どこへでも行き、生きて帰ってこられる』という力強さを最も表現しているのが、私の中では黒のボディカラーなんです。以前20年近く乗っていた元愛車の輸入4WD車も黒だったので、その想いを引き継ぎたいという気持ちもありました」

 しかし、大人気のランクル70、入手は困難を極めます。新山さんも納車までには半年以上待ったそうですが、実は幸運な出会いがあったと明かしてくれました。

「(ランクルやハイエース、USトヨタを専門に扱う)フレックス・ドリームさんで、たまたまキャンセルが出た車両を譲っていただくことができたんです。本当にタイミングが良くて、もし1週間ずれていたら、このクルマには乗れなかったかもしれません。まさに運命的な出会いでした」と、ランクル70へのこだわりと魅力を熱く語ってくれました。

■新山さんが語るランクル70の3つの魅力とは?

 そんなランクル70について、新山さんのお気に入りポイントを直接聞いてみると、「たくさんありすぎて迷いますね」と笑顔で語りながら、特に気に入っている部分を3つ挙げてくれました。

 1つ目は昔ながらの良さを引き継ぐ「ロマン」。

「あえて変えないことにこだわっている部分に、すごくロマンを感じます。それでいて、USB Type-Cポートが装備されているなど、現代の仕様も混在しているんです。昔なのか今なのか、そのどちらともいえない不思議な雰囲気がとても魅力的ですね」

 2つ目はあえて残された「アナログ感」です。

「キーを回してエンジンをかけるというアナログな操作も、ロマンがあって好きです。最近のクルマはボタン一つで始動するのが当たり前で、それはそれで快適で素敵だと思います。

 でも、アナログな部分を残すことで、自分でクルマを操作している実感を強く感じられるのがランクル70の魅力だと思います」

 3つ目は走り出す前の「覚悟」をくれる存在だから。

「エンジンをかけるたびに、『よし、行くぞ!』という覚悟が決まるというか…。走っている実感を与えてくれる、そんなところが気に入っています」

 快適性や利便性だけではない、クルマと向き合う楽しさや高揚感。それこそが、新山さんを惹きつけてやまないランクル70の真髄なのかもしれません。

■ランクル70で本格的に始めた趣味は「キャンプと釣り」

 ランクル70を手に入れてから、カーライフに変化はあったのでしょうか。

「ランクル70に乗り始めてから、趣味でキャンプをするようになりました。

 実は、それまで本格的なアウトドアの経験はほとんどなかったんです。夫に教えてもらいながら、YouTubeで勉強して、YouTubeの撮影をしながらキャンプを楽しんでいます(笑)」

 ランクル70という頼れる相棒を手に入れたことで、新山さんの行動範囲は大きく広がったようです。

「元々釣りは好きだったのですが、本格的に楽しむようになったのもランクル70のおかげです。早朝に夫と釣りに出かけたり、キャンプ場で釣ったアユを串に刺して塩焼きにしたり。まさに、ランクル70が私の世界を広げてくれました」

 これまでは都市部での活動が中心だったという新山さんですが、ランクル70の走破性を生かして、今まで行けなかったような場所へも積極的に足を運んでいると笑顔で話してくれました。

■「ルーフトップテントで東北巡りを」膨らむ夢

 今後、ランクル70でやってみたいことはあるか尋ねると、下記のように語ってくれました。

「最近、念願だったARBのルーフトップテントを取り付けたんです。私のランクル70にはARBのサイドオーニングも付いていますから、これらを使って、車中泊をしながら旅をするのが夢ですね。

 特に、私の地元である青森をはじめ、東北地方をゆっくり巡ってみたいです」

 ランクル70のルーフにテントを載せ、気ままな旅を続ける。そんな壮大な計画を語る新山さんの表情は、期待に満ちあふれています。

「ランクル70と共に生活しながら旅をする、そんなスタイルに憧れています。自分が行ってみたいと思った場所を訪れ、その土地の空気を肌で感じつつ、夜はクルマの上で星空を見ながら眠る。想像するだけでワクワクしますね」

 まさに「どこへでも行き、生きて帰ってこられる」というランクル70のコンセプトを体現するような使い方です。この夢が実現する日も、そう遠くはないかもしれません。

■今後は「ハロゲン風ヘッドライト」でよりクラシカルに

 こだわりのカスタムについても教えてもらいました。

「外装は、フレックス・ドリームさんにお願いして、フロントバンパーとミラーを海外仕様のメッキタイプに交換しました。

 ホイールもクラシカルなMKWのビードロック風デザインのものに変えているので、今度は内装もレザー仕様にして、もっとクラシックな雰囲気に仕上げていく予定です」

「あと、ヘッドライトも輸出仕様のハロゲンタイプに変えようと思っているんです。あの昔ながらの温かみのある光が大好きで。最新のLEDは明るくて高性能ですが、私はあえてクラシカルな雰囲気を大切にしたいんですよね」

 このマニアックとも言えるこだわりには、驚きを隠せません。しかし、最近ではLEDでありながらハロゲンのような温かみのある電球色を再現できる製品も登場しています。

 今日のイベントでも、まさにそういった製品を見つけることができたという新山さん。

「見た目の雰囲気と現代的な性能を両立できるなら、ぜひ試してみたいですね」と、新たなカスタムへの意欲を見せていました。

 最後に、全国のランクルオーナーへのメッセージについて聞くと、新山さんは謙虚にこう語りました。

「私なんて、まだまだランクル初心者なのでメッセージなんてほどのことは言えないんですけど…。今日のイベントでも、周りは“お師匠さん”ばかりでした。そんな皆さんの愛車を見て、たくさんの刺激を受けましたし、ランクルを愛する仲間の一員になれたことが本当に嬉しいです。

 ランクルのオーナーさん同士って、初めて会った気がしない不思議な一体感と暖かさがありますよね。この温かいコミュニティの一員として、これからも皆さんと一緒にランクルライフを楽しんでいきたいです」(くるまのニュース編集部)

文:くるまのニュース くるまのニュース編集部
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