AMGのスーパースポーツモデルを過激にモディファイ!
ブラスト製作のトラックスタイルAMG GT!
「もはや公道を走るスーパーGTマシン!」最強すぎるメルセデスAMG GT改ワイドボディ仕様
東京都町田市を拠点に、ボディカスタムやエンジンチューンを手掛けるブラスト。ワイドフェンダー装備など派手さや個性を強調したいユーザーから支持されるショップだ。そんな同店が、新たなデモカーとして製作を進めているのが今回紹介する『メルセデスAMG GT』。
メルセデスAMG GTと言えば、F1のセーフティカーにも使われているハイエンドスポーツの代表格。レーシングカーとしてGT3モデルも発売されている他、国内ではスーパーGTシリーズに参戦するなど活躍の場を広げている。新車価格は約1700万円からと高額だが、中古車市場には800万円台で購入可能な個体が多く流通しているため、R35GT-Rの対抗馬となり得る存在でもある。
そんな素材をベースに、ブラストはまずスタイリングから攻めた。ポーランドのブランド“Carbonerre(カルボネール)”と正規輸入代理店契約を締結し、同社の片側50mmワイドのボディキットを投入。さらに、トレンドとなりつつあるフォージドカーボン仕様のシートでボディ全体をラッピングして独特のスタイリングを構築している。
ホイールはワークグランシーカーDMXのカスタムオーダーモデル。マットブラックのディスクに艶消しブロンズのリム、チタンコートピアスボルトという組み合わせだが、こういった細かい指定ができるのも3ピースホイールの強みであり、ワーク製品の特徴と言える。ちなみに、車高はダウンサスを用いて下げられているが、これは純正ダンパーの出来が良すぎて車高調を投入する必要がないと判断したからだ。
フロントセクションは後期純正バンパーにカルボネール製リップを追加。アクセントとして、純正ボディカラーのイエローを活かしているのも見逃せない。
大型のダクトが設けられたリヤバンパーと、巨大なフィンが特徴的なリヤディフューザーもカルボネール製。レーシングカーさながらの威圧感ある雰囲気を醸し出す。
曲面で構成されるリヤセクションにシャープなスワンネックGTウイングの組み合わせは、見た目の強さの演出にも繋がる。
ブラストオリジナルのモニター機能付きステアリングを装着したインテリア。ゆくゆくはロールケージなども導入し、見た目のインパクトに相応しい仕様へと仕上げていくという。
エンジンも現状ではストック状態。ちなみにベース車はGT Sグレードで、4.0L・V8エンジンは純正でも515psを発生させる。今後はECUチューニングで、段階的にパワーを高めていく計画がある。
AMG GT特有のラグジュアリーさを失う事なく、メルセデスのフラッグシップを容赦無く極低のカスタム仕様へと導くその手腕は、エキスパートビルダーならではだ。存在感は圧倒的にして唯一無二。まさに「公道を走るレーシングカー」そのものである。
●取材協力:ブラスト 神奈川県大和市つきみ野7-12−2 TEL:046-259-7548
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
ええ、セダンなのに6人乗り?! しかも超絶未来っぽいやん内装!! アメリカからやってきたプロナードがイカす
ホンダが新型「軽バン」発売!“ 柱無い”斬新モデル、反響は? 6速MT&CVTの「N-VAN」136万円から
新東名は“3年後”に全線開通!? 「あと少し…」でも2度延期なぜ? 反響は? 最後の25km「未完成区間」とは
トヨタ“新”「カローラ」発表! めちゃ精悍エアロに「上質内装」採用! 「スポーティな走り」の新「ACTIVE SPORT」 ベースモデルとの違いとは
名古屋~岡崎に“第二伊勢湾岸道”計画が進行中!? 「名古屋三河道路」概略ルート一部決定は「最終段階」へ 空港アクセスにも期待
みんなのコメント