スーパーモタードってどんなジャンル?
カワサキ「KLX230SM」は2022年10月に初登場したモデルで、スーパーモトシリーズとしてカワサキのラインアップに加わりました。
【画像】「超カッコイイ!」 カワサキのスーパーモタード「KLX230SM」を画像で見る(25枚)
スーパーモタードとは、オフロードバイクをベースに、オンロードでの走行性能を高めるための改良を施したスタイルのことを指します。
具体的には、オフロード用の大径ホイールを小径のオンロード用ホイールに変更し、ロードタイヤを装着することで、舗装路でのグリップ力とハンドリング性能を向上させています。
オフロード譲りの軽量で丈夫な車体は市街地での走行にピッタリで、都市部のライダーを中心に人気を博しています。
そんなスーパーモタードの一種であるKLX230SMの初代モデルは、232ccの空冷4ストローク単気筒エンジンを搭載し、軽量かつスリムな車体設計で、街中での軽快な走行性能を実現していました。
また、前後17インチのホイールや倒立フロントフォークを採用することで、舗装された市街地での走行に特化しています。
2025年1月13日に発売された最新モデルでは、さらなるアップデートが施されています。
具体的には、フューエルインジェクションのセッティング変更により、低中回転域のパフォーマンスが向上しています。これにより、街中での加速や取り回しがよりスムーズになりました。
また、キャスター角とトレール量の見直しにより、ハンドリングの軽快性が向上し、コーナリング性能が強化されています。
さらに、ハンドルやステップの位置調整、リアサブフレームの形状変更など、細部にわたる改良が施され、全体的な扱いやすさと快適性が向上しました。
足元には、新たにブラック仕上げの前後アルミリムを採用し、スタイリッシュな外観を強調。本体のカラーリングは「バトルグレー」と「ファントムブルー」の2色展開です。
また、最新モデルでは、Bluetooth通信機能を搭載した液晶ディスプレイが採用されています。これにより、スマートフォンとの連携が可能となり、ナビゲーションや通話、音楽再生など、さまざまな機能をバイク上で操作できるようになりました。
これらのアップデートにより、KLX230SMは、より現代的で利便性の高いモデルへと進化したということができます。
カワサキ「KLX230SM」 販売店に寄せられる声とは
そんなKLX230SMに関して、販売店にはどのような反響が寄せられているのでしょうか。
首都圏のある販売店の担当者は、こう話します。
「当社のストリートファイターである『Z250』と比べると、パワーではどうしても劣ります。しかし軽量なため取り回しがしやすく、特に通勤などで毎日バイクに乗る方から好評です」
趣味のバイクであれば多少取り回しに苦労しても許容範囲ですが、通勤などで毎日使うとなると、取り回しのしやすさは重要です。KLX230SMの車重は136kgとかなり軽く、駐輪場での取り回しも比較的楽におこなえます。
また、近畿圏のある販売店の担当者は、次のように話します。
「シート高が高いため、背が高いお客様が選んでいくことが多いです。ただしサスペンションが柔らかく、ストロークも長いので、またがってしまえば数値以上に足付きはいいと思います。
加えて、車重が軽いので片足でも支えやすく、身長が160センチ台のお客様でも楽に取り回せるとの声もあります」
KLX230SMのシート高は845mm。一般的なネイキッドなどと比べると、かなり高いため、身長が低い人の場合は苦労するかもしれません。一方、サスペンションの構造や車重の影響で、見かけの数字よりも扱いやすさを感じることもあるでしょう。
シート高が気になる場合、実車を展示している販売店に行き、またがってみるとしっかり把握できるでしょう。
※ ※ ※
カワサキの「KLX230SM」は、スーパーモタードの特性を活かしつつ、街乗りでの使い勝手を重視したモデルとして進化を遂げています。
最新の2025年モデルでは、エンジン性能やハンドリング、デザイン、機能性など、多岐にわたる改良が施され、より魅力的なバイクとなりました。
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みんなのコメント
ドゥカティの単気筒650みたいなヤツ。
ホンダがNewXR-650R(セル始動)とそのモタード版を出すこと切望します!!!