直近の100年で最も物議を醸したロールス
直近の100年間で、最も物議を醸したロールス・ロイスといえば、カマルグだろう。第二次大戦後の同ブランドで初めて、国外のコーチビルダーがスタイリングを手掛けている。ヤード・ポンド法ではなく、メートル法で設計されたモデルとしても歴代初だった。
【画像】世界で1番高価だったクルマ カマルグ ピニンファリーナのシルバードーン 最新モデルも 全125枚
イタリアのピニンファリーナ社は、ロールス・ロイスと関わることを非常に喜んだ。破格の費用で契約が結ばれ、1台売れる毎のロイヤリティは、僅か1ポンドだったという。
カマルグは、フロントガラスが接着剤で固定された初のロールス・ロイス。
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