ドイツでの価格は日本円で約905万円から
メルセデス・ベンツAGは先ごろ、第3世代モデルに進化したコンパクト4ドアクーペ新型「CLA」の受注をドイツで開始しました。また、ドイツ本国での販売価格も発表されました。
【画像】「えっ!…」約900万円でも納得? これがメルセデス・ベンツの人気コンパクト4ドアクーペ新型「CLA」です(27枚)
第3世代となる新型CLAは、メルセデスの最新アーキテクチャ「MMA」をベースに、外観・内装・パワートレインのすべてを刷新。スターマークをモチーフにした先進的なLEDヘッドライトや、なだらかに落ちるルーフラインによって、クーペらしい美しさと空力性能を両立させています。
今回ドイツで受注が始まったモデルは、EV仕様の「CLA250+ mit EQ Technology」と「CLA 350 4MATIC mit EQ Technology」の2種。価格はCLA 250+が5万5858ユーロ(日本円で約905万円、ドイツの付加価値税VAT19%込。以下同)、CLA 350 4MATICが6万380ユーロ(約978万円)に設定されています。
リアにシングルモーターを搭載するCLA250+は、最高出力272馬力・最大トルク335Nmを発生し、0-100km/h加速は6.7秒を記録。一方、前後に2モーターを搭載したCLA350 4MATICは、システム合計354馬力・最大トルク515Nmを誇り、0-100km/h加速は4.9秒を達成します。
バッテリー容量はいずれも85kWhで、一充電で航続距離はCLA250+の場合で694~792kmで、CLA350 4MATICは672~771kmです。
インテリアには、10.25インチのデジタルメーターと14インチのセンタータッチディスプレイを一体化した「MBUXスーパースクリーン」を採用。さらに助手席前にも14インチの専用スクリーンをオプションで設定可能です。操作系には新開発の「MB.OS」を導入し、Googleマップベースのナビや、ChatGPT・Google Geminiなどと連携した音声AIも搭載。先進性と快適性を高次元で両立しています。
また、インテリア全体のテーマには「禅(Zen)」の精神が込められ、アンビエントライトやフローティング構造のセンターコンソール、星を散りばめた装飾パネルなどが採用され、心地よく静謐な空間を演出。サステナブル素材を使ったトリムも随所に用いられ、環境配慮と上質感の両立が図られています。
新型CLAの価格についてSNSでの反響は?
なお、年内には4万6500ユーロ(約753万円)以下の価格帯のグレードも追加予定。新型CLAはエントリーモデルの枠を超え、まさに“Sクラス級”の存在感を放つ一台へと進化しています。
新型CLAのデザインについて、SNSではどのような声が上がっているのでしょうか。
新型CLAの価格が900万円を超えることが明らかになると、SNSでは驚きと戸惑いの声が多数上がりました。「もはやエントリーモデルではない」「EVとはいえCLAがこの価格は高すぎる」といった反応が多く、「一時は300万円台から手に入ったのに、いまや庶民には手が届かない存在になった」とのコメントも。中には「Cクラスよりもサイズも価格も上。完全に格上になった印象」といった意見もありました。
一方で、「欧州プレミアムブランドが再び“高嶺の花”になっただけ」と受け止める声や、「走りの質感や車内の心地よさは数値では測れない」として、新型CLAの設計思想や内装の完成度を高く評価する意見も見られました。
また、「初代CLAを検討していたが、後席が狭く断念した」との体験談や、「新型はさらに大きくなっていて驚いた」といった声からは、モデルの進化によるサイズ感の変化にも注目が集まっていることがうかがえます。CLAがエントリーモデルの枠を超え、プレミアムモデルとして再定義されつつあることを、ユーザーも敏感に感じ取っているようです。
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