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コンパクトなスポーツクーペが上陸! BMWより新型2シリーズ クーペが登場

掲載 更新 10
コンパクトなスポーツクーペが上陸! BMWより新型2シリーズ クーペが登場

 この記事をまとめると

■BMWより新型の2シリーズクーペが登場

もうクルマのボディカラー選びで迷う時代は終わる! BMWが発表した「白黒自在」に色を変えられる新技術とは

■「Alexa」などの音声操作が可能になるAIを搭載

■Mシリーズも同時販売される

 セグメント唯一の後輪駆動コンセプトを採用

 BMWのラインアップの中でもコンパクトなモデルに分類される「2シリーズ」は、小さな車体からは想像もできないようなラグジュアリー感に溢れるモデルかつ、走りの面でも研ぎ澄まされたスペックを持った玄人好みな1台で、日本でも人気が高い。

 そんな2シリーズクーペが新型となって上陸を果たした。

 新型2シリーズクーペは、セグメント唯一の後輪駆動コンセプトを採用し、約50:50の理想的な前後重量配分によって極めてスポーティで俊敏なハンドリングを実現した本格的プレミアム・コンパクト・クーペとなっているのがトピックだ。

 コンパクトな車体から、BMWのクルマ作りに対するスピリットが確実に感じられるはずだ。

 本モデルには、最高出力184馬力(135kW)/5000rpm、最大トルク300Nm/1350-4000rpmを発揮する高効率な2リッター直列4気筒BMWツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジンを搭載し、ダイナミックな走りを実現する8速オートマチック・トランスミッションが組み合わされている。

 先代モデルと比較すると、さらなるパフォーマンス向上に向けて軽量化を行ないつつ、サスペンション取り付け部やアンダー・フレームを強化。また、高剛性ボディを採用することで、ロール剛性の強化、キレのあるスポーティなハンドリングに加え、衝突時の安全性能も向上しているという。

 また、アルミニウム材を、ボンネットだけではなくエンジン・キャリアやエンジン・キャリア接続部に用いることで、ボディ剛性の強化と軽量化もバランスよく達成。

 そのほかに、先進の安全装備関係は標準装備とし、音声によってさまざまな車内環境の制御ができる、AIによる音声認識システムを採用。Amazonが提供するクラウドベースの音声サービス「Alexa」を搭載しているので、音声による音楽の再生やニュースなどの確認などなど、使い勝手の面でも大幅に進化している。

 価格は220iが508万円、220i M Sportが550万円となる。

 待望の「M」シリーズも同時販売

 2シリーズと言えば、忘れてはいけないのが「M」シリーズの存在だ。M2やM2コンペティション、M235iなど、Mの名を冠した走りを研ぎ澄ましたモデルが2シリーズの醍醐味であったが、それが今回もラインアップされる。

 なお、今回2シリーズと同時販売されるのは「BMW M240i xDrive」となる。

 このモデルは、通常モデルのFR(後輪駆動)に対して4輪駆動システムである「xDrive」を搭載。

 最高出力は、通常モデルの2倍以上となる387馬力(285kW)/5800rpmを発揮し、最大トルク500Nm/1800-5000rpmを誇る。エンジンは伝統の3リッター直列6気筒ツインターボを搭載。ミッションは8速オートマチック・トランスミッションだ。

 なお、通常の2シリーズとはボディの構成が少し異なり、ノーマルモデルに対してさらにフロント下部にも補強を加え、リヤ・サスペンション取り付け部にも補強を実施。ねじり剛性を高めている。

 なお、音声アシスト機能や安全装備の面では通常の2シリーズと共通だ。

 価格は758万円となる。

 街乗りもサーキット使用も気兼ねなく楽しめる注目の1台。貴重なコンパクトクーペなので、この手のクルマを探していたユーザーには優良物件となることだろう。

文:WEB CARTOP WEB CARTOP
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みんなのコメント

10件
  • スペック以前に見た目に惹かれない。先代よりかっこ悪くなっている。
  • ブタ鼻グリルサイズだけは比較的コンパクト?
    マジレスすると、これ買うなら3シリで良いし、変なクーペ欲しいなら4シリでよい。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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