鈴鹿サーキットで行われているBHオークションSMBC鈴鹿10時間耐久レース。公式予選前最後のフリー走行となるFP3は、#125 Audi Sport Team Absolute Racingがトップタイムを記録した。
金曜日は終日雨模様となった鈴鹿サーキットだが、予選日を迎えると青空が広がり、路面もドライコンディションに回復。そんな中、1時間のフリー走行セッションがスタートした。
■鈴鹿10H フリー走行2回目|前年王者のGruppeMメルセデス、3セッション連続で一番時計
今週末では初めてのドライコンディションということで、各チームとも予選や決勝に向けて少しでもデータを集めようとセッション開始直後から積極的にコースインしていった。#11 Planex SmaCam Racingも走り出しは石浦宏明が担当し、その後ミカ・ハッキネンにドライバー交代。着実に周回を重ねた。
そんな中、開始20分を迎えたところで#034 Modulo Drago CORSEがS字でスピンを喫しグラベルに捕まってしまった。それと同じタイミングで#911 EBMがピット入り口付近でマシンを止め、セッションは赤旗中断となった。
2台のマシンが回収され9時39分にセッションが再開された。ここで速さをみせたのが前日は全セッションでトップタイムを叩き出した#999 Mercedes-AMG Team GruppeM Racing。開始30分を迎えたところで2分02秒909をマーク。このセッションでもトップに浮上した。
開始から35分を迎えようというところで、#43 Team Strakka Racingがヘアピンでスピン。コース上にマシンを止めたため、2度目の赤旗となった。43号車はマシンにダメージなく、9時56分にセッションが再開された。
残り5分を切ると予選のシミュレーションのためにタイムアタックを行うチームが増え、一気にタイムが更新されていった。まずは125号車のアウディが2分02秒651でトップに立つと、#25 Audi Sport Team WRTが2分02秒692で2番手につけた。
これに対し、999号車メルセデスが区間タイムでトップを上回るも、2分02秒743で3番手。そこに松田次生が駆る#35 KCMGが好ペースで周回し、2分02秒808で4番手につけた。
ここでチェッカーフラッグが振られセッションが終了。125号車のアウディがトップで予選前のフリー走行を終え、25号車アウディが2番手、999号車メルセデスが3番手となったが、この3台は0.1秒以内にひしめく僅差の結果となった。
日本勢では松田と千代勝正が乗る35号車KCMGが4番手、ヘイキ・コバライネン、ニック・キャシディが乗る#27 HubAuto Corsaが5番手と好位置につけた他、昨年日本チームで最上位を獲得した#00 Mercedes-AMG Team GOODSMILEが8番手につけ、予選での上位進出が期待される。注目のミカ・ハッキネンが乗り込む#11 Planex SmaCam Racingは32番手でフリー走行を終えた。
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