【インド】トヨタ「新SUV“ミニバン”」発表！ 豪華インテリア＆圧倒的「迫力顔」がイイ「イノーバ ハイクロス」！ 3列シート備える“7／8人乗りモデル”に「エクスクルーシブエディション」登場

■新SUV“ミニバン”「イノーバ ハイクロス エクスクルーシブエディション」

　トヨタのインド法人であるトヨタ・キルロスカール・モーター（TKM）は2025年5月2日、3列シートMPV（マルチ・パーパス・ビークル＝多目的車）「イノーバ ハイクロス」の新たな特別仕様車「エクスクルーシブエディション」を現地で発売したと発表しました。

　イノーバ ハイクロスは、新興国を中心に展開されるグローバルMPV。SUVのような力強いスタイリングと、ミニバンの使い勝手を融合させたようなクロスオーバーモデルです。

　2022年のデビュー以来、インド市場では都市部を中心に高い支持を獲得しており、ファミリーユースはもちろん、ビジネス需要にも応える多目的車として存在感を高めています。

　ボディサイズは全長4775mm×全幅1845mm×全高1785mm、ホイールベース2850mm。乗車定員は3列シート7人乗りまたは8人乗り。パワートレインは2リッターガソリン（最高出力173馬力）または2リッターハイブリッド（システム最高出力186馬力)の2タイプが設定されています。

　今回登場したエクスクルーシブエディションは、ハイブリッド車の上級グレード「ZX(O)」をベースに、外装をコントラストの強いツートーンに仕上げた特別仕様車です。

　ボディカラーの設定をスーパーホワイトとパールホワイトの2色とし、キャビン部（各ピラーとルーフパネル）、グリルフレーム、ホイール、リアガーニッシュ、エンブレムなどをブラック化。全体として引き締まった印象となり、リアには「Exclusive Edition」バッジも追加され、限定モデルであることをさりげなく主張します。

　インテリアには、デュアルトーン仕上げのダッシュボードや専用シート素材に加え、快適性を高める装備として空気清浄機、足元を柔らかく照らすレッグルームランプ、スマートフォンなどの充電に便利なワイヤレスチャージャーが標準装備されています。

　同社の副社長は「このエクスクルーシブエディションは目の肥えたお客様の進化する期待に応えるべく、細部まで丹念につくり込んだ特別なモデルです。その名の通り、唯一無二のプレミアムな体験をお約束します」とコメントしています。

　価格はベースとなるZX(O)グレードより12万4000ルピー（約20万円）高い325万8000ルピー（約560万円）に設定され、2025年7月までの期間限定で販売されます。

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