2022年6月、スズキのアルトラパンが一部改良をおこなった。当初ベースモデルの「アルト」がフルモデルチェンジしたこともあり(2021年12月)、こちらもフルモデルチェンジかと思われたが、さにあらず。だが、夜間歩行者も検知可能な「デュアルカメラブレーキサポート」を全車標準装備、また2代目フロンテをオマージュした派生車「LC」も登場…などなど、注目の話題が盛りだくさんだ。
ほか、テスラ モデルY日本導入、BMW 2シリーズアクティブツアラーのフルモデルチェンジ、ランドローバー ディフェンダーに追加モデルとなる「ディフェンダー130」登場…と、今回も国産車・輸入車の最新情報を盛りだくさんでお届け!
派生モデル「LC」も登場スズキ アルトラパン ほか国産車&輸入車のモデルチェンジ 追加モデル 限定車最新情報
※本稿は2022年6月のものです
文/ベストカー編集部、写真/ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2022年7月26日号
■国産車編
■スズキ アルトラパン/ラパンLC(一部改良・追加グレード/6月17日発売)
スズキは6月17日、アルトラパンの一部改良を施すと同時に、新グレードとして「アルトラパンLC」を追加し発売した。
まずアルトについてだが、一部改良として夜間の歩行者も検知可能なデュアルカメラブレーキサポートが全車標準装備となった。
スズキ アルトラパン。今回の一部改良でデュアルカメラブレーキサポートを全車標準装備。スマホの充電に役立つUSB電源コネクタも標準装備となった
そのほか、スマホの充電に役立つUSBタイプA/タイプCのコネクタを全車標準装備としたほか、一部グレードではメッキグリル、ナノイーX搭載フルオートエアコン、LEDヘッドライトなども標準装備とされ、利便性がより高められている。
そして新グレードのアルトラパンLCだが、これは通常のラパンL、ラパンXをベースに外装には専用デザインのメッキグリルやガーニッシュを装備している。
スズキ アルトラパンLC。「2代目フロンテ」をオマージュしたフロントフェイスを持つ
内装はブラウンを基調としたレザー調&ファブリックシートや、専用色の本革巻ステアリングを採用することで、ラパンならではのキュートな可愛らしさと落ち着きある車内を演出しているモデルだ。
●価格:125万1800円~
■三菱 ミラージュ(一部改良/6月9日発売)
6月9日、三菱自動車はミラージュの一部改良を行った。
三菱 ミラージュ。ラリーアートアクセサリーはまだ設定されていない。タイにはすでにあるので日本導入に期待
フロントドアガラスを99%UVカットガラスから、99%UVカットおよび赤外線カットガラスに変更したほか、従来はメーカーオプションであった寒冷地仕様を標準装備とした。
価格はグレードMが145万7500円、Gが158万4000円、BLACK Editionが161万1500円からとなっている。
●価格:145万7500円~
■輸入車編
■テスラ モデルY(ニューモデル/6月10日受付開始)
6月10日、アメリカのEVメーカー、テスラのミッドサイズSUV、モデルYが日本で注文受付を開始した。受付はインターネットからのみとなる。
テスラ モデルY。英語版モデルYマニュアルによると、全長4751mm、全幅1921mm、全高1624mm、最低地上高167mmで、モデル3より一回りサイズが大きくなっている
RWDモデルとパフォーマンスモデル(AWD)の2グレード展開。航続距離はRWDが507km、パフォーマンスが595kmとなる。
モデル3と同じく、中央に15インチのタッチスクリーンを装備するシンプルな設計だ。
●価格:619万円~
■BMW 2シリーズアクティブツアラー(フルモデルチェンジ/6月14日発売)
6月14日、BMWは2シリーズアクティブツアラーのフルモデルチェンジを行った。
BMW 2シリーズアクティブツアラー。1.5Lターボの出力は156ps/23.5kgm(WLTC燃費14.1km/L)、2Lディーゼルターボの出力は150ps/36.7kgm(WLTC燃費19.5km/L)だ
1.5Lターボと2Lディーゼルターボの2つのパワートレーンをラインナップ。7速DCTが組み合わされる。
キドニーグリルが大型化したほか、新型3シリーズで採用されたBMWカーブドディスプレイを採用。最先端の先進安全機能ドライビング・アシストを標準装備するなど、大幅な進歩を遂げている。
●価格:418万円~
■ランドローバー ディフェンダー130(追加モデル/6月1日発表)
ランドローバーは6月1日、ディフェンダーの追加モデルとなる「ディフェンダー130」を発表した。
ランドローバー ディフェンダー130。パワートレーンは3Lガソリンエンジンと3Lディーゼルターボエンジンを設定
ランドローバーのアイコニックモデルとして2020年に販売を開始した現行型ディフェンダーは3ドアの90と5ドアの110を展開。
今回発表されたディフェンダー130は、リアのオーバーハングを110比で340mm延長することでラゲッジスペースや車室内スペースが拡大された。3列8人乗りと2列5人乗りが用意され、価格は未定となる。
●価格:未定
■アウディTT クーペSライン コンペティションプラス(限定モデル/5月30日発売)
アウディは5月30日、スポーツクーペとして人気のTTに限定モデル「Sラインコンペティションプラス」を追加、発売した。
アウディTT クーペSライン コンペティションプラス。搭載される2L直4ターボ(245ps/37.7kgm)に7速Sトロニックとクワトロが組み合わされる
このモデルはアウディが展開している同名の限定シリーズの第2弾であり、限定200台の発売となる。
特別装備として、TTRSと同デザインのリアスポイラーやアウディ・スポーツ製19インチホイールを装備。さらにアウディマグネティックライドも採用した。価格は771万円。
●価格:771万円
■アバルト695 エッセエッセ(限定モデル/5月28日発売)
アバルトは5月17日、595コンペティツィオーネをベースとした限定車695エッセエッセを発表し、5月28日より販売を開始した。
アバルト695 エッセエッセ(写真はブラック)。インテリアは695エッセエッセのロゴ入りサベルト製スポーツシートを装備する
アバルトが1964年に送り出した「695SS」をオマージュしたモデルで、アルミ製ボンネットや17インチアルミホイール、アクラポビッチ製マフラーなどが専用装備となる。
グレーとブラックの右/左ハンドル車の4種が各100台用意され、価格は470万円となる。
アバルト695 エッセエッセ。こちらはグレー
●価格:470万円
■シボレーカマロ(一部仕様変更/5月26日発売)
シボレーは5月26日、カマロの仕様変更と価格改定を行い発売した。
アメリカンFRスポーツで人気のカマロ。今回の変更には走行性能に関する事項はない
今回の仕様変更では外装色のラインナップが変更され、現行色のサテンスチールメタリックを廃止。シャドーグレーメタリックへと変更した。
価格改定については下記の通り。
●価格:589万円~
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これらは、空荷のトラックがジャンジャン抜かしているのがわかっていない