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「仕事終わりにコツコツ手彫りしてます」。全部DIYで模様を刻んだ30系アルファードへの異常な愛情

掲載 109
「仕事終わりにコツコツ手彫りしてます」。全部DIYで模様を刻んだ30系アルファードへの異常な愛情

すべて手彫りで仕上げたエングレービング。二面性で魅せる30系アルファードの驚愕カスタム

一見すると、シンプルで落ち着いた雰囲気にまとめられた30系トヨタ「アルファード」だ。クールのエアロで統一し、ブラックとホワイトを基調としたモノトーンのコーディネイトは派手さを抑えた大人っぽい仕上がりに見える。しかし、近づくことでその印象は大きく変わる。ボディ各部に刻まれた緻密な模様は、ラッピングではなくすべてオーナー自身がDIYで手彫りしたエングレービングだ。驚愕のカスタムの実像に迫る。

「フェンダーが広すぎて開かない」。トヨタ「アルファード」のリアを横開きへ改造した執念

シンプルなモノトーンの奥に圧倒的な個性を潜ませる

エアロはクールで統一し、ホイールもボディカラーに合わせてホワイトディスクを選択した。ブラックとホワイトを基調としたモノトーンのコーディネイトは、派手さを抑えた大人っぽい仕上がりに見える。

ところが、このクルマは近づいて見ることで印象が大きく変わる。フロントエアロやバンパー、リアガーニッシュ、ドアミラーカバー、アイラインなど、ボディのいたるところに独特の模様を描くエングレービングが刻まれている。しかも、これらはラッピングや特殊な塗装によって表現したものではない。すべて“シン”さん自身が手作業で彫り込んだものだ。

遠くから眺めればモノトーンのシンプルスタイル。近づけば、無数のラインが織りなす緻密なデザインが浮かび上がる。遠目と近目で表情が変わるという二面性こそ、“シン”さんの30系アルファード最大の魅力である。

DIYで少しずつエングレービングを刻み続ける

エングレービングを施しているのは、目立つ外装パーツだけではない。ブラックとホワイトで塗り分けられたモール部分にも細かなデザインが刻まれ、フロントウインドウやBピラー、ドアミラー、バンパー、リアガーニッシュにまで加工が及ぶ。さらにヘッドライトやデイライトも自作している。既製品を組み合わせるだけではなく自分自身の手を加えることで、他にはない1台へと仕上げた。

なかでも圧巻なのがアンダーフラップだ。ブラックで塗り分けたフラップの天面部分にもエングレービングを施しており、ここだけでも制作には約1カ月を費やしている。

「仕事から帰ってコツコツ作業するので、なかなか進みません」

一気に完成させるのではなく、仕事を終えたあとに少しずつ作業を進める。一つひとつの加工にオーナー自身の時間と手間が詰め込まれている。

ホワイトディスクのホイールで大人の足元を作り上げる

外装に合わせた足元もモノトーンスタイルを崩さない。ホイールにはワーク・ジスタンスを選択した。フロントは20×9.5J、リアは20×10.5Jと前後でサイズを変え、タイヤにはフロント225/35、リア245/35を組み合わせる。

エアサスにはエアフォースを採用し、低く構えたボディとの一体感を演出している。足まわりにはTディメンドとJラインのアーム類を投入し、ロワードスタイルを支えている。

エアロはフロントを加工したクール、サイドとリアもクールで統一した。各部をブラックアウトすることで、ホワイトのボディとブラックのコントラストを強調している。派手なパーツを次々に追加しているわけではない。ベースとなるのはあくまでシンプルなモノトーンだ。そこへエングレービングという近づかなければ分からない要素を加えることで、見る距離によって違った表情を楽しめるようにしている。

リアゲートを開けても驚きの作り込みが待っている

このアルファードの面白さは、外観だけでは終わらない。リアゲートを開ければ、そこにもオーナーのこだわりが詰め込まれている。外から見える部分を徹底的に作り込むだけでなく、車内の使い勝手もしっかりと残しているのがポイントだ。純正のリアボードを被せれば、3列目シートも利用できる。ショーカーのように見えるほど作り込まれた外観でありながら、ミニバンとしての実用性も捨てていない。

オーディオにはアルパインとロックフォードを組み合わせ、見た目だけでなく車内で過ごす時間も楽しめる仕様としている。近づいて初めて分かる手彫りのエングレービングと、リアゲートを開けると見えてくる作り込み。まさに近づいてビックリ、リアゲートを開けてまたビックリという表現が似合う1台だ。

シンプルだからこそ、細部の作り込みが際立つ。ブラックとホワイトでまとめた大人のモノトーンスタイルをベースに、仕事から帰ったあとも少しずつ手を動かし、自らの手で模様を刻み続けた“シン”さん。既製品を取り付けるだけでは決して生まれない時間と手間の積み重ねが、この30系アルファードに唯一無二の個性を与えている。

■ スペック一覧

・ベース車両:トヨタ アルファード(30系) ・オーナー:“シン”さん ・エアロパーツ:クール(フロント加工、サイド、リア) ・足まわり:エアフォース エアサスペンション ・アーム類:Tディメンド、Jライン ・ホイール:ワーク・ジスタンス(フロント20×9.5J / リア20×10.5J) ・タイヤ:(フロント225/35R20 / リア245/35R20) ・オーディオ:アルパイン、ロックフォード ・その他:自家製エングレービング加工、自作ヘッドライト/デイライト

文:Auto Messe Web WAGONIST編集部
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みんなのコメント

109件
  • kaz********
    一見してわかるバカ丸出しで仕上げられた低劣アルファードだ(嘲笑)
  • みつばちはっち
    もうね、乗ってる人が想像つくわ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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