開発中のテスト車両発見
ジープは来年発売予定の次期『チェロキー』の開発を進めているが、パワートレインとしてガソリンエンジン車とEVを選択できるようになるようだ。
【画像】「クロカン」の代表選手! 無骨な四角いボディがカッコいい【1993年のジープ・チェロキーを写真で見る】 全15枚
親会社ステランティスの『STLAラージ・プラットフォーム』を採用し、フラッグシップEVのジープ・ワゴニアSと構造的に近しいモデルとなる。今回、テスト走行中のプロトタイプが目撃され、デザインの大まかな方向性が明らかになった。
新型チェロキーのプロトタイプは、傾斜したルーフライン、角ばったハンチ、ホイールアーチにはめ込まれたリアドア、フラッシュ式ドアハンドルなど、いくつかのデザイン要素をワゴニアSと共有している。
一方、フロントには、ジープの7スロットグリルがワゴニアSよりも目立つ形で採用され、新型コンパスと同様の特徴を反映すると予想されている。リアエンドもコンパスを踏襲しているように見えるが、フルワイドのライトバーはなく、従来型に近い外観となっている。
テールパイプが見えることから、今回目撃されたチェロキーのプロトタイプには、バッテリー・エレクトリック・パワートレインではなく、内燃エンジンが搭載されているようだ。量産車では、ワゴニアおよびグランド・ワゴニアと同じ3.0L直列6気筒ツインターボエンジン『ハリケーン』が搭載される可能性がある。
ガソリンモデルの発売後には、ワゴニアSと共通の最高出力608psのデュアルモーター四輪駆動パワートレインを採用したEVモデルの発売も予定されている。ワゴニアSではこれに118kWhのニッケル・マンガン・コバルト電池が組み合わされ、航続距離は488km(欧州のWLTPより緩やかな米国のEPA試験による)になる。
プロトタイプの室内には、ワゴニアSで見られる12.3インチの大型インフォテインメント・タッチスクリーンが備わっており、その側面には回転式コントロールダイヤルがあった。一方、空調機能はメインスクリーンのすぐ下、ダッシュボードにはめ込まれたタッチバーで操作するようだ。
新型チェロキーは、新型コンパスとワゴニアSの間に位置する。なお、現行型のグランドチェロキーは今後数か月で欧州での販売を終了し、ワゴニアSに席を譲る。ラングラーについても、来年のリーコンの登場に伴い、同様の決定がなされるかもしれない。
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