現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > ホンダ新型「ヴェゼル」の価格判明!? ヤリクロ・キックス等と比較! 気になるなら販売店へ!

ここから本文です

ホンダ新型「ヴェゼル」の価格判明!? ヤリクロ・キックス等と比較! 気になるなら販売店へ!

掲載 更新 262
ホンダ新型「ヴェゼル」の価格判明!? ヤリクロ・キックス等と比較! 気になるなら販売店へ!

■新型ヴェゼルの情報が出てきた。ライバルと比べてどう?

 2021年4月23日発売となるホンダ新型「ヴェゼル」の価格などはディーラーへ配布開始。
 
 すでに見積もりを取っている人もたくさん出ており、装備を含めすべての情報が出回り始めています。
 
 発売前ながら、新型ヴェゼルの購入について競合車との比較を含めた「傾向と対策」などお届けしたいと思う。早い納車を希望しているなら、すぐディーラーへ。

トヨタ新型「カローラクロス」世界初公開! カローラシリーズにSUVが登場!

 ということで価格です。スターティングプライスはガソリン車の「G」となり、227万9200円。

 先代ヴェゼルのガソリン車Gが211万3426円のため、16万6千円の値上げ。

 ただ新型ヴェゼルは、LEDのフォグライトとアルミホイールが標準になるため、実質的に10万円くらい高くなったイメージ。4WD仕様も22万円高で案外リーズナブルです。

 ガソリンGと同じ装備内容となるハイブリッド車の「e:HEV X」は265万8700円。先代ヴェゼルの同等グレードが250万5555円だから、ガソリン車と同じイメージで考えれば良いと思う。

 ハイブリッド車で「いいね!」をしておきたいのは、評価低いツインクラッチ式ハイブリッドシステムから、コスト掛かった日産「e-POWER」と似たシステムの2モーター式になったことです。

 ハイブリッド車の最上級グレード「e:HEV Z」になるとブラインドスポットセンサーや(GとXにはオプションでも装着出来ない)、18インチアルミホイール、シートヒーターなど加わり289万8500円。

 先代ヴェゼルのZが276万0186円で、ブラインドスポットセンサー無しの17インチタイヤということを考えたら、ほとんど同じだと思う。

 売れ筋になりそうなのは、ナビやパノラマルーフを標準装備する「e:HEV PLaY」(ハイブリッドFFのみの設定。329万8900円)。

 ハイブリッド車Zにメーカーナビを付けたのとほぼ同じ支払い金額になるため、皆さんPLaYを選ぶことになるんじゃなかろうか。

 大雑把な総支払い額で350万円というイメージ。これを高いと思うかどうかは、ライバルとの価格差ですね。

 同じBセグメントでガチのライバルとなるトヨタ「ヤリスクロス」の場合、質実剛健をよしとするなら189万6000円のガソリン車「X」でまったく問題無し。

 アルミホイールやLEDヘッドライトこそ付かないものの、カメラ+レーダー式の衝突被害軽減ブレーキシステムを装備し、7インチ液晶まで付く!

 つまり新型ヴェゼルだと227万9200円のガソリン車Gを買ってもナビは必要だが、189万6000円のヤリスクロスであればスマートフォンさえあればナビも不要となる。

 ハイブリッド車の最上級グレードかつ装備を同等にした場合の比較も、新型ヴェゼルの289万8500円に対しヤリスクロス263万3500円となり、26万円くらいの差がある。リアシートの居住性を26万円と評価する?

 居住性まで考えるなら、同じBセグメントの日産「キックス」が良い勝負。価格も286万9900円(X ツートーンインテリアエディション)となる。新型ヴェゼルの価格、キックスを強くイメージしたんじゃなかろうか。

 ちなみにキックスはブラインドスポットセンサーがオプションでも選べない。4WDの設定無し。客観的に評価すると、新型ヴェゼルのほうが商品力あると思う。

■Cセグ、CX-30や年内登場のカローラクロスと比べると…

 では、マツダ「CX-30」などCセグメントと比べたらどうだろう?

 CX-30のベースグレードとなるガソリン車「20S」の239万2500円となり、新型ヴェゼルのガソリン車Zより11万3300円高い。

 しかし! ブラインドスポットセンサー付いているし、バック時の衝突被害軽減ブレーキまで付いて安全装備は2ランク上。Apple CarPlay/Android Auto連携の液晶+8スピーカーも付く。

 ホイールだって18インチ。そもそもエンジンが2リッターです! 圧倒的にCX-30お買い得!

 新型ヴェゼルに似てるし(笑)。私(国沢光宏)なら瞬時も迷わずCX-30を選ぶ。ただCX-30にはハイブリッドなど燃費の良いパワーユニットがない。

 ハイブリッド車が欲しい人には、2021年内に出ると予想されているトヨタ「カローラクロス」など考えたらいいんじゃなかろうか。

 下馬評だと同じCセグメントのCX-30とガチの価格設定にしてくるらしい。1.8リッターのハイブリッドを搭載したとして新型ヴェゼルの10万円高くらいになる?

 カローラクロスだってナビは標準装備のようなもの。実質的に新型ヴェゼルと同じくらいの総支払い額になるだろう。新型ヴェゼル、カローラクロスの情報を待ってから買うのも手だと思う。

こんな記事も読まれています

3列シートのマツダ[CX-80]発表! CX-60と違うのはめちゃ長い全長と6&7人乗り 日本発売は2024年秋頃!
3列シートのマツダ[CX-80]発表! CX-60と違うのはめちゃ長い全長と6&7人乗り 日本発売は2024年秋頃!
ベストカーWeb
出たー! 大型連休で多発! カーブ通過時の「予測不能な謎挙動」サンデードライバーが「絶対に気を付けるべき」ポイントとは
出たー! 大型連休で多発! カーブ通過時の「予測不能な謎挙動」サンデードライバーが「絶対に気を付けるべき」ポイントとは
くるまのニュース
レクサス『GX』通常販売は今秋に、先行して100台を抽選販売へ 価格は1235万円
レクサス『GX』通常販売は今秋に、先行して100台を抽選販売へ 価格は1235万円
レスポンス
新型アコードはレクサス越え? 走りにまるで不満なし 高級サルーンと呼ぶにふさわしいデキ
新型アコードはレクサス越え? 走りにまるで不満なし 高級サルーンと呼ぶにふさわしいデキ
ベストカーWeb
「シンプルとは何もないことではなく洗練」「雑音への我慢も必要」 新型ホンダ・アコードのデザイン担当者を直撃インタビュー!
「シンプルとは何もないことではなく洗練」「雑音への我慢も必要」 新型ホンダ・アコードのデザイン担当者を直撃インタビュー!
WEB CARTOP
鈴鹿を走り込んだ岩佐に期待したRB。FP1デビュー前は「いつもと雰囲気が違った」/渡辺康治HRC社長インタビュー(1)
鈴鹿を走り込んだ岩佐に期待したRB。FP1デビュー前は「いつもと雰囲気が違った」/渡辺康治HRC社長インタビュー(1)
AUTOSPORT web
F1中国GP、芝生火災の原因は謎のまま……緊急対応チームが再発に備える
F1中国GP、芝生火災の原因は謎のまま……緊急対応チームが再発に備える
motorsport.com 日本版
「軽自動車は高齢者の必需品」「免許返納ムリ」 家族は言い出せない? “移動のジレンマ”浮彫りに
「軽自動車は高齢者の必需品」「免許返納ムリ」 家族は言い出せない? “移動のジレンマ”浮彫りに
乗りものニュース
不透明なビジネスはお断り 個人が中古車を企業に販売する「ネット市場」は今後拡大するのか
不透明なビジネスはお断り 個人が中古車を企業に販売する「ネット市場」は今後拡大するのか
Merkmal
モリゾウがS耐の理事長に就任! スーパー耐久“未来”機構の新体制が明らかに
モリゾウがS耐の理事長に就任! スーパー耐久“未来”機構の新体制が明らかに
motorsport.com 日本版
5/24申込締切 「ソニー・ホンダモビリティ、BYD、テスラの真の実力と将来予測」
5/24申込締切 「ソニー・ホンダモビリティ、BYD、テスラの真の実力と将来予測」
レスポンス
レクサス新型「GX」日本登場!  先行販売される100台の限定車「GX550オーバートレイル+」は1250万円
レクサス新型「GX」日本登場! 先行販売される100台の限定車「GX550オーバートレイル+」は1250万円
VAGUE
1000万円超え! レクサス新型「高級SUV」2024年秋に発売へ! タフ感高めた「GX“オーバートレイル+”」を先行受注
1000万円超え! レクサス新型「高級SUV」2024年秋に発売へ! タフ感高めた「GX“オーバートレイル+”」を先行受注
くるまのニュース
80年代GPマシンを現代に、ヤマハ『XSR900 GP』が143万円で5月20日に発売決定!
80年代GPマシンを現代に、ヤマハ『XSR900 GP』が143万円で5月20日に発売決定!
レスポンス
悪天候でも好発進! EWCフル参戦の日本の新規チーム「チーム エトワール」がル・マンでの初テストを実施 レーシングライダー大久保光のレースレポート
悪天候でも好発進! EWCフル参戦の日本の新規チーム「チーム エトワール」がル・マンでの初テストを実施 レーシングライダー大久保光のレースレポート
バイクのニュース
トヨタ カムリ 新型、全車ハイブリッドに
トヨタ カムリ 新型、全車ハイブリッドに
レスポンス
フェルスタッペン、序盤トラブルもハミルトン下し圧勝。激しい3位争いをペレス制す|F1中国GPスプリント
フェルスタッペン、序盤トラブルもハミルトン下し圧勝。激しい3位争いをペレス制す|F1中国GPスプリント
motorsport.com 日本版
[新型ランドクルーザー250]KINTOなら納期は5~8カ月で月額5万710円から! モデリスタやJAOSパーツも装着可!! サブスクがスタート
[新型ランドクルーザー250]KINTOなら納期は5~8カ月で月額5万710円から! モデリスタやJAOSパーツも装着可!! サブスクがスタート
ベストカーWeb

みんなのコメント

262件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村