■「新たなシビックRS」が話題に!
2026年1月に開催された「東京オートサロン2026」で、ホンダは3台のコンセプトモデルを展示しました。
その中の一台が「シビック e:HEV RS」です。「シビック」のハイブリッドモデルに待望の「RS」グレードが追加ということで大きな話題になりました。
現行のシビックは2021年に登場した11代目。「ホンダ アーキテクチャー」という、ホンダの次世代車両設計・開発手法を初めて用いたモデルということでも注目を集めました。
「爽快」というグランドコンセプトのとおり、爽快かつ軽快な走りが魅力の一台となっており、特に2024年に追加された6速MT専用のRSグレードは、さらに軽快な走りが楽しめるモデルとして人気です。
シビック RSは、これまでは1.5リッターVTECターボと6速MTを搭載したモデルのみで、ハイブリッドモデルの「シビック e:HEV」には未設定。
そのため、2ペダルのハイブリッドモデルにスポーティなRSグレード追加を希望する声がたびたび挙がっていました。
そして東京オートサロン2026では、プロトタイプながらも待望のシビック e:HEV RSが公開されたことで、大きな話題になったのです。
プロトタイプのシビック e:HEV RSの特徴は、新制御技術「Honda S+ Shift」を搭載する点です。
Honda S+ Shiftはe:HEV用の新技術で、新型「プレリュード」に最初に採用されました。
エンジンとモーター制御により、パドルシフト操作でも有段変速機構のようなフィーリングを実現しており、より「クルマを操っている感覚」を楽しみながらドライブすることが可能。
また、運転状況や走行環境に応じた変速によるリニアなレスポンス性能のほか、2つの大出力モーターとアクティブサウンドコントロールシステムを連動させた新システムも有しています。
この画期的なHonda S+ Shiftを採用することで、シビック e:HEVが持つ「爽快な走り」をさらに魅力的なものへと昇華させることが期待されます。
その他、Honda S+ Shiftの搭載以外に詳細は発表されていませんが、パワートレインや足回りなど、RSグレードにふさわしい一台になることが予想されます。
なお、東京オートサロン2026に登場したシビック e:HEV RSは、レッド、グリーン、オレンジの3色をメインとするカラーリングが施されていました。
これは1990年初頭に、ホンダが全日本ツーリングカー選手権に参戦した際のシビックに用いられていたもの。チャンピオンにも輝いたホンダのレースシーンを象徴するカラーリングで、当時のメインスポンサーが「JACCS」だったこともあり、「JACCSカラー」と呼ばれています。
※ ※ ※
東京オートサロン2026では懐かしいカラーリングで登場したシビック e:HEV RSですが、市販化は2026年内が予定されています。市販モデルがどのような仕様になるのか今後の展開に注目です。(大西トタン@dcp)
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