3年間の開催契約延長が発表された、鈴鹿サーキットでのF1日本グランプリ。また、今季の日本グランプリは本田技研工業がタイトルスポンサーとなり、「2018 FIA F1世界選手権シリーズ 第17戦 Honda日本グランプリレース」として行われることも併せて発表された。
この発表が行われた席上で、鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドの山下晋社長、ホンダの山本雅史モータースポーツ部長は、揃って日本人F1ドライバーの誕生を熱望するコメントを発した。
鈴鹿での日本GP開催契約3年延長。ホンダがタイトルスポンサーに決定
「今回の30回大会に、日本人ドライバーを乗せられないのは本当に残念です」
山本モータースポーツ部長は、そう語った。山本部長は、以前motorsport.comの取材にも、次のように語っていた。
「日本のモータースポーツを盛り上げたいという想いがあります。そして、日本におけるF1の人気をもう一度盛り返したい。そのためには、日本人ドライバーをF1に乗せるということは重要だと思っています」
「今、F2でふたりのドライバーが頑張っていますが、まずは彼らがスーパーライセンスを取ることが必要です。それができれば、2チームと手を組むということで、日本人ドライバーを走らせる可能性が広がります。ここも、ホンダには非常に重要なことです」
2チームとはもちろん、現在パワーユニットを供給するトロロッソと、来季から新たにパワーユニット供給先となるレッドブルのことだ。当時山本部長は、レッドブル・グループとホンダの間で、育成プログラムを交流させる可能性も示唆していた。
モンツァで山本部長は、次のように発言を締めくくった。
「近い将来、F1でも活躍する日本人ドライバーを乗せたいと思っています」
一方、モビリティランドの山下社長は、日本人ドライバー誕生を次のように待望した。
「日本人ドライバーが活躍して、表彰台に近い活躍をした時のスタンドの歓声が、私は忘れられません。お客様が多い、少ないではなく、お客様のテンションが全く違います。我は近い将来、日本人ドライバーが乗ってくれることを期待していますし、色々と山本さんとも議論しています」
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