その後の運命を決めた東アジアへの派遣
太平洋戦争において、日本は敵である中国(中華民国)やアメリカ、イギリス、オランダなどが保有していた兵器を接収し、自軍の戦力として活用しました。よく知られているのは大砲や装甲車、M3軽戦車などですが、同様の例は軍艦にもありました。
【写真】サンフランシスコ沖で標的として攻撃を受ける元「第百二号哨戒艇」
ただ、アメリカ軍の艦艇から一度は日本の軍艦になったものの、再びアメリカ軍へと戻った例は極めて稀です。
その船こそ、旧日本海軍の「第百二号哨戒艇」。敵味方の間を行き来し、数奇な運命に翻弄された同艦は、いったいどのような生涯をたどったのでしょうか。
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