厳しい欧州の排出ガス規制に対応せず
text:Lawrence Allan(ローレンス・アラン)
【画像】BMW 2シリーズ、ミニ・カントリーマン【ディーゼル搭載の主要モデルを写真で見る】 全129枚
translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)
BMWは、英国のラインナップからミニを含めた複数のディーゼルエンジン搭載モデルを廃止すると発表した。
来るべきユーロ6dの排出ガス基準を満たすためにディーゼルエンジンをアップグレードしなければならないが、対象となるモデルは来年改良を受ける予定にあるため、継続する価値がないと判断されたようだ。
また、ミニはディーゼルSUVのカントリーマン・クーパーDの受注を取りやめる。7月にユーロ6d対応エンジンが設定されたものの、ディーゼルの人気が減少したため廃止されることとなった。
広報担当者は「顧客の好みを反映させるために、製品ラインナップを継続的に見直し、洗練させている」と述べた。
BMWは、SUVの最上位モデルであるX5、X6、X7のM50dモデルの生産を欧州全域で中止した。2016年に導入された6気筒クワッドターボエンジンは、400psと77.5kg-mのトルクを発揮する。
2シリーズ・クーペと2シリーズ・コンバーチブルは現在、218iに搭載される1.5L 3気筒からM240iに搭載される3.0L 直列6気筒まで、ガソリンエンジンのみのラインナップとなっている。
公式には発表されていないが、以前の報告によると、ディーゼルの人気が落ちてきたため、生産コストに見合わなくなっているようだ。
ここ数年、多くのメーカーがディーゼルモデルのラインナップを減らしたり、完全に廃止したりしている。また、AUTOCARが収集したデータでは、英国で販売されているディーゼル車の数は過去5年間でほぼ半減している。
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