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『ミッション:インポッシブル』シリーズの命懸けのアクションはどう生まれるのか? クリストファー・マッカリー監督が語る驚愕の舞台裏

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『ミッション:インポッシブル』シリーズの命懸けのアクションはどう生まれるのか? クリストファー・マッカリー監督が語る驚愕の舞台裏

トム・クルーズと監督・脚本家のクリストファー・マッカリーは、『ミッション:インポッシブル』シリーズでスタント撮影の常識を次々と覆してきた。その型破りな制作手法から最新作『ファイナル・レコニング』の舞台裏まで、監督自身が明かした。

『ミッション:インポッシブル』シリーズの新たな企画がスタートするとき、まず最初に何が行われるか。主演俳優トム・クルーズと脚本家兼監督のクリストファー・マッカリーが顔を合わせ、互いにこう尋ねるのだ──今度は何をやりたい? その答えは、必然的に困難と危険が伴うものとなる。

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数年前、クルーズとマッカリーが『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』の構想を練り始めたとき、クルーズはヘリコプターチェイスのアイデアを提案した。クルーズ演じるイーサン・ハントが、ヘンリー・カヴィル演じる悪役をヘリで追いかけるというものだ。

『ミッション:インポッシブル』シリーズのスタントは原則として本物である。各俳優が、少なくとも可能な限りそれぞれのスタントを自分で演じているが、トム・クルーズの場合はそのすべてを彼自身がこなしいる。シリーズ直近2作の撮影監督であるフレイザー・タガートは私にこう語った。「彼は世界で唯一、本当にすべてを自分でやってしまう俳優なんです」

命懸けのアクションが実際に撮影されるまで

『ミッション:インポッシブル』シリーズだけでも、クルーズは世界一高いビル、ブルジュ・ハリファの窓ガラスを駆け下り、離陸するA400M軍用輸送機の側面にぶら下がり、ノルウェーにある本物の崖からバイクに乗って飛び降りたりしてきた。彼はまた、民間パイロットの免許を持っている。歴史上、米海軍の名誉飛行士の称号を与えられた36人のうちのひとりでもある。パラシュート降下、ベースジャンプ、フリーダイビングもお手のものだ。

しかし、前述の『フォールアウト』のアイデアでまず障壁となったのは、当時クルーズがヘリコプター・パイロットとしての訓練を受けていないことだった。クルーズとマッカリーが問い合わせたところ、1日8時間、週7日の訓練で、3カ月後には飛べるようになると言われた。クルーズは考えた──1日には残り16時間あるのでは? 1カ月半後、彼は飛ぶ準備ができていた。

2つ目の問題は、これがほとんどの国で撮影許可が下りないほど危険なアイデアだということだった。ここから、マッカリーとクルーズの会話は次の段階に移ることになる。「いったい世界のどこで撮影すればいいのか? それを考えなければなりません」と、マッカリーは言う。「まず、A:(ジェームズ・)ボンドが行ったことのないところ。B:『ワイルド・スピード』が行ってないところ。C:『ミッション:インポッシブル』が今までに行ったことのないところ。ベン図でその3つが重なるところが撮影場所というわけです。国務省から渡航許可が下りる国でさえあればね」

ふたりはまずインドに当たってみたが、「私たちがやろうとしていることを伝えたところ、『ここではありえない』という感じでした」と、マッカリーは言う。最終的に、ニュージーランド政府が受け入れてくれることになった。しかし、マッカリーによれば、そんな彼らもこう言ったという。「人里離れた場所で撮影すること。それと、氷河の上を飛んでいて何かあっても、助けは来ない。永遠にそこにいることになる。ただ、その上空を飛行して記念碑を投下するだけだとね」

ロケーションを確保したマッカリーとクルーズは仕事に取り掛かった。2つの核爆弾の起爆装置を持った裏切り者ウォーカー(カヴィル)をハントが追う、一連のシークエンスだ。この追跡劇を撮影するため、マッカリーとカメラマンは3機目のヘリコプターでクルーズを追った。ひとたび飛び立つと、燃料の残量を厳格にモニターする必要があった。

上空にいられる時間が限られていたうえ、撮影は困難を極めた。マッカリーは、左のペダル、右のペダルと、クルーズのヘリが画角に収まるまで無線でクルーズに指示を出し続けた。「トムは自分からは見えないカメラに向けてヘリコプターの位置を調整するわけです」。マッカリーは振り返る。「そして私は『その位置を維持して』と言う。ヘリがちゃんとフレームに収まっているのは、トム・クルーズがヘリコプターを操縦しながら、肩越しにカメラを見て、演技までしているから。彼はそのすべてを同時にやっているんです」

シリーズでIMFこと「インポッシブル・ミッション・フォース」の一員、ベンジー・ダンを演じるサイモン・ペッグは、制作陣がこのような撮影で不在にしているとき、しばしば「静かな恐怖感」を憶えることがあると話してくれた。「トムがヘンリーと撮影に発つのを見送ったときのことを憶えています。彼は『ロンドンでまた会おう。会えたらね』と言ったんですよ」

ハリウッドの黄金コンビ、クルーズとマッカリー

マッカリーが脚本・製作を手がけ、クルーズが主演した2008年の『ワルキューレ』以来、ふたりは20年近く共に仕事をしてきた。ふたりのパートナーシップは、その作品数と興行的成功の点で、ハリウッドの歴史でも類を見ないものとなっている。

そして、その中心にあるのが、関係者全員が“ミッション”と呼ぶ唯一無二のフランチャイズだ。1960年代に放映されたテレビシリーズをベースにした作品で、基本的な内容はほとんど荒唐無稽と言っていいものである。毎回、イーサン・ハントには自壊機能が備わった装置でミッションが知らされる。登場人物が他人の顔のマスクで変装する。プロットはバロック的で、説明台詞が洪水のように押し寄せる。

しかし、そのスケールの大きさ、ロケーション、実物にこだわった特殊効果、そして何よりも魅力的な役者陣において、“ミッション”は他の追随を許さない。マッカリーが4作目の『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』でノークレジットの脚本家として参加して以来、このシリーズは“大人”を描いた稀有なアクション・フランチャイズとしても魅力を放ってきた。

『ミッション:インポッシブル』であまり語られないお約束のひとつは、バイクに乗って崖から落ちたり、離陸する飛行機にぶら下がったりといった、イーサン・ハントがやらざるを得ない無謀な離れ業を、彼自身が進んでやりたがっているわけではないということだ。普通の感性を持った、分別のある大人なら誰だってそうだろう。そして、ハントが抱く感情は主に罪悪感、悲しみ、恐怖である。彼は私たちと同じ人間なのだ。

長編2作目に手がけた『ユージュアル・サスペクツ』の脚本で弱冠26歳にしてオスカーを受賞したマッカリーは、脚本家、プロデューサー、スターハンドラー、監督、フィクサー、そしてスタントマン(?)という才能を兼ね備えた、類い稀な映画人である。『トップガン マーヴェリック』でマッカリーと仕事をしたプロデューサーのジェリー・ブラッカイマーはこう話す。「ハリウッドを見渡しても、本当に才能のある脚本家は10人、本当に才能のある監督は10人くらいしかいないでしょう。観客が喜ぶものを作ってくれるだろうと任せられるのはね」

マッカリーはその両方の才能を持っている。そして、彼自身はあまり話題にしないようにしているが、第3の才能にも恵まれている。ある映画の製作がすでに進行しているにもかかわらず、脚本がうまくいっていないときに助言を求める相手である。『オール・ユー・ニード・イズ・キル』や『トップガン マーヴェリック』のように彼の貢献がクレジットされることもあれば、『ワールド・ウォーZ』や『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のようにクレジットされないこともある。後者の場合でも、彼は構わないでいる。

編集技師のエディ・ハミルトンによれば、『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』本編で最終的に12分程度に編集されたヘリコプター・シークエンスのため、約80時間の映像素材が撮影されたという。80時間! それも、監督と俳優が空を舞いながら、ひとつ間違えれば一巻の終わりという峡谷で。マッカリーは言う。「なぜ私が18年間もトムと一緒に働いてきたのに、ほかの人はそうしないのかと言えば、多くの監督は一度で懲りるからです。もう二度とやるもんかとね」

映像にストーリーを語らせるために

ロンドンのハイドパーク近くに2階建てのアパートを持つマッカリーは、自宅でシリーズ最終作ともいわれる『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』の仕上げに追われていた(マッカリーもクルーズも、これが本当に最後の“ミッション”になるかについては断言しないままである)。

その日は暖かく静かな土曜日。マッカリーはハミルトンとともに2階の編集室で、映画の冒頭に登場するブリーフィング・シーンの編集に勤しんでいた。「このメッセージは5秒後に自動消滅する」でお馴染みの、シリーズ各作品のオープニングを飾るアイコニックな場面である。

友人たちから「McQ(マックQ)」と呼ばれるマッカリーは、流れるようなグレーの髪、太縁の眼鏡、iPhoneの絵文字のようにはっきりとした表情が印象的な人物だ。彼は目の前のモニターに映し出された映像を指して言った。「説明に次ぐ説明が山のように積み上がっていくでしょう。このシーンにはいつも苦しめられています。情報は感情を削いでしまうものですからね」

『ミッション:インポッシブル』シリーズは、観客が完全に理解できるとは映画のスタッフですら考えていないほどプロットが複雑になる傾向がある。「観客が何を聞いていて、何を聞いていないか、私もわかっているつもりでいます」と、マッカリーは言う。「実のところ、観客が完全に注意を払ってくれると当てにしているわけではありません。集中力の揺らぎのなかで、要点だけ拾ってくれさえすればいいと思っています」

マッカリーは脚本家としてキャリアをスタートした。仕事に誇りを持ち、自分の書いた言葉を変えないでほしいという強い気持ちを持っていた。しかしやがて彼は、「監督としての仕事をより理解するにつれ、言葉を手放さなければならないと理解し始めた」という。『ミッション:インポッシブル』は、世界中の観客のために作られている作品だ。「トムと私がよく話しているのは、映画の中の言葉というのは、世界のどこかでは観客が文字として読まなければならないものでもあるという事実です。字幕を読んでいるとき、人は映像を観ていません。だから、映像がストーリーを語らなければならない。すると、言葉は音楽になります」

マッカリーはハミルトンにシークエンスの頭出しをさせ、私のために再生してくれた。「こんばんは、イーサン」と、劇中でアメリカ大統領を演じるアンジェラ・バセットが語りかける。クルーズが黙ってビデオ映像を観るなか、バセットがハントの経歴、現在地、新たなミッションの危険度に触れる。破壊、核弾頭、過去のミッションのイメージがモンタージュとなってスクリーンに流れる。「具体的な言葉に呼応するようにカットをつないでいるんです」と、マッカリーは説明する。「つまり、たとえあなたがぼうっとしていたとしても、『犠牲』というキーワードが聞こえたら集中するかもしれませんからね」

この日は、製作スタジオのパラマウントがニュージャージー州パラマスで『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』をテストオーディエンス向けに試写した直後だった。地元民の反応を見るのにこの町が選ばれたのは、ロンドンとロサンゼルスの文化的な中間点と見なされたためだ。

観客の反応によっては、スタジオから何らかの変更を迫られるかもしれないのがテスト上映である。そのため、多くの監督は制作中の試写を嫌うが、マッカリーは違う。「映画監督にとっては頭痛の種ですよ」と、彼は言う。「それも当然ですけどね。すべての監督が自分の映画を完全にコントロールできるわけではありませんから」

しかし、『ミッション:インポッシブル』シリーズの最終編集権を持っているのはプロデューサーでもあるクルーズである。彼らがオーディエンスの意見を歓迎するのは、フィードバックに基づいて作品に磨きをかけることができるからだ。今回の場合は、観客がミッションの説明にやや混乱してしまったのが課題だった。私が訪問したとき、マッカリーとハミルトンはシーンのテンポを落とし、観客にとってプロットをより飲み込みやすくしようとしていた。

マッカリーはこのシークエンスを私のために一度だけ再生し、振り返ってこう尋ねた。「今観た映像から何がわかりましたか?」

私はどもりながら自分が理解したことを吐き出そうとした。「人工知能が大量の核兵器を破壊に使おうとしていて……」

マッカリーは優しく私を遮った。「ありがとう。それだけ理解できれば十分です」

撮影中もリライトが重なる理由

ハミルトンが再びシーンを頭出しし、ふたりは一コマ一コマを確認し始める。言葉に頼ることなく、イメージに語らせることができるように。あるとき、クルーズのアップに差し掛かると、マッカリーはハミルトンに一時停止するように促した。「集中して聴いているように見えない」と、マッカリーはクルーズの顔を観察して言う。「ぼうっとした表情に見える」

ハミルトンは別のモニターに、このシーンのために撮影した追加の素材を映し出した。「これはトム・クルーズのリアクションを収めたライブラリーです」と、マッカリーは説明する。このシーンが撮影されたとき、クルーズはまったく別の音声を聴きながら演技をしていたという。「まったく違う内容でした。ここではカメラをただ回して、トムがいろいろな反応をするのをカメラに収める、ということが行われました。彼がこれだけのオプションを用意してくれるのは、きっとまた脚本のリライトが行われることになるだろうと彼が理解しているからです」

『ミッション:インポッシブル』の脚本はリライトが重なることで有名だ。「トムは、決まった脚本やスケジュールに従うのではなく、映画が進化していくのを実感するのが好きなんですよ」と、ペッグは語る。「とてもメタな経験です」と話すのは、直近2作の共同脚本を担当したエリック・ジェンドレセンだ。「というのも、脚本家である私、トム、クリスはIMFチームのようなものですから。我々は刻々と進んでいく時間のなかで仕事をしています。これほどの賭けはありませんよ。しょっちゅう作戦変更に迫られますしね」

マッカリー自身は、こういった発言がどのような印象を与えるかに敏感でいる。「行き当たりばったりで作っているのではありません」と、彼は言う。「ただ、よりよいものにするために──より観客が没入できるよう、より感情移入できるよう、より夢中になれるよう、絶えず努力をしているのです。誰かがページ上で何らかの台詞を言ったとして、観客にフィーリングまで伝わるとは限りませんからね」

しかし、フィーリングを優先させるにしても多くが変わることもある。『ゴースト・プロトコル』の制作半ばでシリーズに初めて参加したマッカリーが最初にやったことのひとつは、ジェレミー・レナー演じるウィリアム・ブラントのバックストーリーをすべて書き直すことだった。

マッカリーによれば、すでに多くのシーンを撮影していたレナーは当初激怒したという。「レナーは『崩れ落ちそうな気分だ』と言っていました。『でも待ってくれ、俺が演じてきたのと全然違うキャラクターじゃないか』ともね。私は言いました。『でも、君の映っているラッシュを全部観たけど、(新たに設定されたキャラクターと)感情は同じだった。あのシーンでは、何が君の動機なのかは重要じゃない。君から伝わってくる感情こそが重要なんだ』」

そんな急旋回にも俳優たちは慣れてくるが、その境地に至るまでの過程は酷にもなり得るとマッカリーは言う。「『フォールアウト』のヴァネッサ・カービー、『ローグ・ネイション』のレベッカ・ファーガソンもこのプロセスには慣れていなくて、程度の差こそあれ、無理もないことに動揺していました。しかし、最終的に俳優たちは映画の始まり、中間、そして終わりを目にして納得します。ヴァネッサが『デッド・レコニング PART ONE』のために戻ってきたときは、一日ですべてが変わっていました。あるときアイデアが浮かんで、その日の朝にシーンを書き直したんです。『急で悪いんだけど、ちょっと大きなことをやってもらうことになった』と言ったら、彼女は『“ミッション”だもんね。全然大丈夫』という感じでした」

『デッド・レコニング PART ONE』でシリーズに初参加したヘイリー・アトウェルは、このような制作のあり方を「常に変化し、拡大し続ける挑戦」と表現し、それに応えるのには映画ではなくむしろ舞台で鍛えたのと同じ筋力を使ったと教えてくれた。

クランクイン後も絶えず変化していく脚本のため、キャラクターが何かを説明するシーンの撮影は、たいていアクセスの簡単な場所で行われる。つまり、たとえば山の頂上などではなく、撮り直しが必要な場合に容易に戻ってこられる場所に設定するのだ。「観客に情報を与えたり、プロットを説明するシーンはいつも、小さな部屋、クルマの中、電話ボックスなど、テイクを重ねたり、また戻ってきたりするのが簡単な場所でやるんです」と、マッカリーは言う。「エモーションに合わせてプロットが変わっていくものですから。その逆ではなくね」

マッカリーの自宅の編集室で、クルーズの顔がミディアムショットでスクリーンに映し出された。彼は目を見開き、眉をひそめ、頭を揺らす。撮影現場のクルーズは、自分の顔がカメラのフレームにどう収まっているかを正確につかむことができるという。彼は9m離れたところから、ショットの上下がどこにくるかを把握することができるのだ。「彼のこの微妙な動きを見てください」と、マッカリーは言う。「何も大げさなことはしていません。彼にはこのレンズの焦点距離と、そのレンズがどの程度の映像を拾うかがわかっているのです」

新たな俳優がシリーズに加わるとき、マッカリーがまず最初にすることのひとつは、彼らに時間をかけてレンズについて説明することだ。「私がヘイリー・アトウェルを演出しているとしましょう」と、マッカリーは言う。「私は『君のキャラクターは今こういう気持ちだからそのつもりで』とは言いません。レンズを指差して『これは75mmだから』と言うだけです」

ハミルトンとマッカリーはシーンを再び頭から再生した。数分後、マッカリーの電話が鳴った。「すぐ戻ります」と言って、彼は出ていった。

監督・脚本家クリストファー・マッカリーとは

『ミッション:インポッシブル』に参加する前、トム・クルーズと知り合う前、26歳でアカデミー脚本賞を受賞する前、マッカリーは映画館の警備員だった。「そこが私の映画学校でした」と、彼は振り返る。「4年間、観客を観ながら過ごしてきました。私にとってのフォーカスグループというわけです」

ニュージャージー州で育ったマッカリーは、俳優のイーサン・ホーク、監督のブライアン・シンガー、LCDサウンドシステムのジェームス・マーフィーとハイスクールで同期だった。そのため、芸術分野でのキャリアがそれほど遠いものには思えなかったという。「ブライアンはいつも映画を作っていましたし、ジェームスもいつも音楽を作っていました。イーサンが『エクスプロラーズ』に出演することになったとき、私は14歳、ブライアンは16歳、ジェームスは12歳でした。だから現実的なことに思えたし、起こりうることに思えたんです。率直に言って、自分にとっては大学に進学するよりも現実的に感じられました」

実際に大学へ行くことなく、仕事を転々としていたマッカリーにハリウッドでの最初のチャンスを与えたのはシンガーだった。1993年、シンガーが自身のデビュー作『パブリック・アクセス』の脚本をマッカリーに依頼したときだ。『パブリック・アクセス』はサンダンス映画祭で上映されグランプリを受賞したが、配給に名乗りを上げる会社は現れなかった。

次作『ユージュアル・サスペクツ』のアイデアをシンガーに持ち込んだのはマッカリーのほうだった。ケヴィン・スペイシー演じるバーバル・キントという小悪党の取り調べを通して描かれる犯罪ドラマだが、彼の証言は次第に錯綜していき、聴き手の捜査官も観客も知らない、ある事実へと辿り着く。

マッカリーは『ユージュアル・サスペクツ』の初稿を2週間で書き上げた。本作は、ある仕事を強いられた5人の犯罪者を描くサブプロットの結末から始まり、そのサブプロットがグループのひとりによる供述を描くメインプロットに組み込まれているという、複雑な時制の型破りな構造を持っている。

「『サスペクツ』は純粋に構成と台詞による映画です」と、マッカリーは言う。「純度の高い脚本というわけです。『サスペクツ』は、読みやすく、撮影しやすい稀有な脚本でした。同時に、ハリウッドの誰もがパスした脚本でもあります。誰もがね。あの映画が製作されたのはほんのまぐれなんですよ」

マッカリーが好きな格言がある。「脚本を書くことは岩を山の上に押し上げること、監督をすることは転がる岩に追われながら山を駆け下りることである」。『ユージュアル・サスペクツ』でアカデミー賞オリジナル脚本賞を受賞してからの10年間、彼は多くの岩を押し上げ続けた。「アカデミー賞の受賞は、作りたいものを作る力を得たことを意味するものだと思っていました」と、マッカリーは言う。「しかし、それは違いました。より多くの報酬を得られる、ただしほかの誰かが望む映画を書きさえすれば、という意味に過ぎませんでした。私の作りたい映画など、誰も望んでいませんでしたから」

マッカリーは大きな野心を抱きながら自分の脚本を書き続けた。しかし、彼が実際に従事していたのは、行き詰まった企画に参加して脚本の手直しをするか、スタジオの企画段階でアイデア出しをすることだった。つまり、様々なスタジオやプロダクションの重役たちが考えた企画に呼ばれるだけの存在だったのだ。そして、そのほとんどが、完成した作品として日の目を見ることはなかった。「10年間を、作られることのない映画の脚本の修正に費やしました」と、マッカリーは振り返る。「自分の企画の製作資金を捻出するためにね。それらも、誰も作ろうとはしてくれませんでしたが」

2000年、自分の作品を作れないことに苛立ちを覚えたマッカリーは、犯罪映画『誘拐犯』を執筆し、ライアン・フィリップと『ユージュアル・サスペクツ』のベニチオ・デル・トロを主演に迎え、自ら監督した。妊娠中の代理母を身代金目当てに誘拐するふたりの不器用な犯罪者を描いた『誘拐犯』は、意図的に屈折した作品だった。

マッカリーが従うことを強いられた、共感できるキャラクター、プロット展開、観客への配慮といったスタジオからの要求をことごとく破った同作は、公開されるやいなや観客から拒否反応を示された。「作りたくもない850万ドルの映画を監督したわけです」と、マッカリーは振り返る。「それが唯一のチャンスでしたから。両手の中指を立てながら作りましたが、映画は失敗。業界に『君のチャンスは終わったよ』と言われた私は監督としての牢獄に入れられ、12年間出られませんでした」

“牢獄”にいる間も、マッカリーは多くの映画に携わり、多くの映画から解雇された。脚本執筆業は残酷な仕事だ。「意識的にか無意識にか、脚本家は蔑視されている」とマッカリーは言う。「脚本家がいなければ映画はできないが、脚本家がいるおかげで映画ができるのでもありません。私たちはスターでも監督でもない。パーティーで隅っこにいる存在で、車の運転だけ頼りにされている。私たちがいなければ、彼らは家に帰れないのに。それがある種の憤りを生むんですよ」

大作監督を育てられないハリウッド

マッカリーは一時期、この仕事を辞める寸前まで追い込まれていた。その一方で、彼はトラブルシューター、フィクサーとして業界から頼りにされる存在にもなっていた。彼は一度、大陸横断鉄道の敷設を題材にした脚本の執筆を依頼されたことがある。ただし、低予算映画として──。つまり、撮影はほぼ屋内で、実際の線路はあまり見せないことが要求された。「それでも、いい方法を見つけましたけどね」と、彼は言う。ペッグは、そんなマッカリーをこう評する。「困難を生きがいにしているんですよ。マックQは白紙のページよりも崖っぷちのほうが好きなんだと思います」

マッカリーがその数年間に見てきたのは、数々の脚本家、監督、プロデューサーたちが、プレッシャーの下で賢明でない判断を下す姿だった。『ミッション:インポッシブル』に比類する規模の映画では特にそうだという。「どういうことかというと、そういった大作映画の多くは、小規模な映画しか撮ったことがないけれども成功を収めた監督を起用するわけです。誰かが『あいつは500万ドルの映画で5000万ドル稼いだ。2億ドル渡せば10億ドル稼いでくれるだろう』と言ってね。実際には、そういうわけにはいきません。なぜなら、その監督はインディペンデント映画の考え方を持ったまま、大予算での映画製作の訓練を受けずに、商業的な大作へと飛び込もうとしているのですから」

何度も何度も繰り返される失敗について、マッカリーはお決まりのパターンがあることに気づき始めた。スタジオも、すぐに彼のこの特別な才能を見抜いた。映画の“救急ドクター”として、マッカリーはあるとき停滞状態にある2つの作品の現場に派遣された。2本の映画は別々の監督によって進行していた別々の企画だったが、両者にはある共通点があった。どちらの監督のオフィスにも『地獄の黙示録』のポスターが貼られていたのである。

マッカリーはその監督たちにこう言ったという。「『地獄の黙示録』の作り方を教えてあげよう。単純なことだ。まず『ゴッドファーザー』を作ること。それから『カンバセーション…盗聴…』を作り、『ゴッドファーザー PART II』を作る。そうしたら、自らの資産と事業資金、自分の結婚生活と正気、主演俳優の人生をギャンブルに賭けて、誰も思い出したくない戦争を描く映画に注ぎ込むんだ。撮影に数年を費やして、ようやく映画館で公開しても、誰も足を運ばない。人々が作品の本当の価値を認識するまでに十年以上かかる。『地獄の黙示録』はそうやって作るんだ。言っておくが、君は『地獄の黙示録』を作っているんじゃない」

マッカリーが努めたのは、そういった監督たち個々の持ち味は何なのか、それがジャンルやシリーズにどのような新味をもたらしてきたのかを特定することだった。つまり、彼らのシグネチャーとなる独自性である。そして、彼は監督たちに説くのだ。「『それが君のトレードマークなわけだが、ここでは10億ドルを稼がなければならない。“生きたければ俺についてこい”』とね。どちらの場合も、監督たちは聞く耳を持ちませんでした。そしてどちらの場合も、映画は彼らから取り上げられてしまいました。別の監督が取って代わって、その映画を完成させました」

マッカリーは監督たちを責めたのではない。彼が非難したのはシステムのあり方のほうだった。「問題なのは、彼らが準備もないまま一生に一度のチャンスを与えられたことです。こういった映画の製作につきまとう現実はこうだとか、それでもやりたいのかという会話がなされる前にね。そういう監督たちを教育するシステムがないんですよ」

マッカリーがこのことを知っているのは、自分もまさにそういった監督のひとりだったからだ。その事実を変えたのが──マッカリーを監督としての牢獄と停滞状態から解放したのが──トム・クルーズだった。

マッカリーとクルーズが出会ったのは2006年、クルーズがヒトラー暗殺の失敗を描いた『ワルキューレ』の主役に内定していた頃で、マッカリーは同作の脚本を自ら監督できると期待しながら執筆していた。しかし、ハリウッドは容赦ない。彼のかつての制作仲間だったシンガーも本作の監督を希望していたため、より実績があり、興行的にも成功していたシンガーが監督を務めることになった(ちなみに、シンガーは複数の訴訟で性的暴行を告発されたが、いずれも和解または棄却され、有罪判決は受けていない。それでも彼は2018年以降、映画監督の仕事からは遠ざかっている。マッカリーは「ブライアンとの関係はかなり複雑です」と私に語った)。

マッカリーによれば、クルーズは『ワルキューレ』の製作に際して2つの条件を提示していたという。ひとつは、映画にもっと予算をかけることだった。「彼は、『君たち、映画の最初の10分で装甲師団をひとつ吹き飛ばすんだから、もっと金が必要だ』と言いました。『妥協点は?』と私が訊くと、トムは『妥協はない。この映画を作るんだ。できるだけ多くの観客のために、できる限りエモーショナルな映画を』って言ったんです」

もうひとつの条件は、クルーズが次第に好感と信頼を寄せるようになっていたマッカリーをプロデューサーとして参加させることだった。自身がそれまでこなしたことのない肩書きだったにもかかわらず、マッカリーはイエスと答えた。「毎日、クビになることを覚悟しながら仕事に行きました」と、彼は当時を振り返る。

それから19年経った今でも、彼とクルーズは一緒に仕事を続けている。「1995年の『ユージュアル・サスペクツ』から2008年の『ワルキューレ』までの間に、リライトを依頼された企画、制作に漕ぎ着けなかった映画に山ほど関わりましたが、それらのどの企画会議でも、賢明な判断や応用可能な知識は誰からも、ただのひとつも出てきませんでした」と、マッカリーは言う。「実のところ、『ユージュアル・サスペクツ』を書いたときにストーリーテリングに持ち込んだこと以外、私が映画について学んだことはすべて、トムと映画を作る過程で学んだことなんです」

しかし、『ワルキューレ』を境にマッカリーのキャリアは息を吹き返した。突然、彼は実際に製作される映画の脚本の執筆やリライトに呼ばれるようになった。『オール・ユー・ニード・イズ・キル』『ワールド・ウォーZ』『ツーリスト』『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』『トップガン マーヴェリック』などがそれに当たる。

2012年には、彼はクルーズ主演の『アウトロー』で12年ぶりに監督業に復帰した。その後、クルーズたっての希望で、2015年の『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』でも監督を任されることになる。シリーズに限って言えば、前作『ゴースト・プロトコル』のリライトをノークレジットで担当していた立場からの出世だ。

ジェリー・ブラッカイマーは、マッカリーのキャリア後半の成功は簡単に説明できると話す。「彼が映画製作を愛しているからですよ。彼は観客を楽しませるのが好きで、大作が好きだからです。成功するには、自分がやっていることを好きでなくてはいけません。脚本家のなかには、大作を書きたいが、実際には興味がない、あるいは大作が何なのか理解していない作家もいます。ただ当てずっぽうで書くだけでね」。マッカリーは当てずっぽうではない。

最新作『ファイナル・レコニング』空中スタントの舞台裏

ロンドンで、マッカリーと夕食をともにした私は、『ミッション:インポッシブル』最新作に登場するあるスタントについて、どのように撮影したのか説明してほしいと尋ねた。『ファイナル・レコニング』には、クルーズが飛行中の複葉機にぶら下がり、2機目の機体に飛び移るシーンがある。このシーンはポスターに使用され、予告編にもその一部が使用されている(これがこのシリーズの魅力の核心である。作り手にとって最も関心があることは、観客にとって最も関心があることでもあるのだ)。

空飛ぶ飛行機の翼の上に立つことをウィングウォークという。クルーズらがまず行ったのは、そうした曲芸を行うウィングウォーカーたちに話を聞くことだった。「彼らに『どういうことがやりたいんですか』と訊かれたトムは、『上下の翼の間でテンションワイヤーにつかまったり、翼の間でゼログラビティの状態になったりしたい』と言いました。曲芸飛行を生業にしているウィングウォーカーたちからは、『無理です。できっこありません』という答えが返ってきましたね。トムは、『そうですか、時間を割いてくれてありがとう』と言って引き下がりました」。その後、彼とマッカリーは別のウィングウォーカーを探しに行った。

この記事の取材中、このような話をよく耳にした。マッカリーは、クルーズが『フォールアウト』の撮影中に足首を骨折したときのことを振り返る。「スポーツ専門医がトムに言いました。『歩けるようになるまで6カ月かかる。また走るつもりでいるのなら、走れるようになるのは9カ月後だ』。トムの返事は、『そんな時間はない。6週間しかない』というものでした。6週間後、彼は砕けた距骨でパルピットロックを登っていました」

こういった逸話について、クルーズ自身は何を語るのだろうと誰もが興味を抱くはずだ。それは私も同じである。やがて、私は彼にメールでいくつかの質問をする機会を得た。何が『ミッション:インポッシブル』を『ミッション:インポッシブル』たらしめているのか? それは制作プロセスだろうか? 主人公だろうか? 制作現場のコントロールされたカオス? スタント? ロケーション? それともスケールだろうか?「親愛なるザックへ──」。クルーズから返事が届いた。「どう答えたらいいか自分でもわかりません。おそらくそれらすべて、そしてそれ以上なんだと思います」

『デッド・レコニング PART ONE』からの第一助監督であるメアリー・ボールディングは、クルーズが撮影現場で口にする格言があると教えてくれた。「慎重にではなく、満足に仕事をすること」。複葉機のシークエンスのために制作陣が次に行ったのは、スタントをひとつひとつ組み立てていくことだった。

彼らはまずこう考えた。ともかくクルーズを翼に乗せて飛んでみる。それでどこまで飛べるか、どれだけのG(重力加速度)がかかるのかを測るのだ。マッカリーは次のように説明する。「トムがワイヤーに身体を押し付けたまま、飛行機が上昇する瞬間があります。これは、重力によって身体が地上の方向に引っ張られることを意味します。トムはワイヤーに身体を預けていますから、内臓がワイヤーの両側に押し出されます。上に行き過ぎると、ワイヤーによって身体が真っ二つにされてかねないというわけです」

このように危険なシークエンスの撮影中、マッカリーはいったいどういった心持ちでいるのかと尋ねたのはこのときだった。『ローグ・ネイション』のA400M輸送機のスタントシーンでは、マッカリーは本番を待っている間にストレスで気を失うことがあったという。「言ってしまえば、“茹でガエル”の気分でした。自分の入っている水が沸騰していることに気づくのは、実際に水が沸騰してから。だから、沸騰したお湯の中で生き残る方法を見つけようとするんです。そうしているうちに、物事に動じなくなってきました」

彼らは、複葉機のシークエンスを雨季の直後の南アフリカで撮影することに決めた。その時期の南アフリカは緑豊かだからというのが理由だったが、それは気温が低いことも意味した。「気温が2℃変われば、翼の上のトムは12分で低体温症になります」と、マッカリーは言う。このシークエンスの撮影に、クルーズは耳に無線機を付けずに臨んだ。代わりの通信手段として、彼とマッカリーは一連の手信号を考案したという。マッカリーを乗せた撮影用ヘリコプターが、クルーズの乗る複葉機の速度メーターが読み取れるほど近づくために有効となった手法だ。

「飛行機が飛ぶことで受ける風だけでなく、ヘリのプロペラが起こす風も彼に当たります。彼に当たる風は時速160km以上で吹き付けます」。そのスピードでは、呼吸をするのもままならない。「テイクの合間に、トムが翼の上に横になって休まなければならないこともありました」と、マッカリーは言う。「意識があるのかないのかもわかりません。トムが頭のてっぺんを軽く叩かない限り(注:中止を意味する手信号)、カメラを回し続けろという感じでした」

クルーズの飛行機はまた、恐ろしいほど低空を飛んでもいたとマッカリーは言う。「安全に空高く飛んでいる飛行機というのは、想像できる限り最も退屈な光景です。『トップガン マーヴェリック』であの渓谷を飛ぶ理由も、『スター・ウォーズ』であのトレンチを飛ぶ理由も、飛行機がかっこよく見えるのは低空飛行しているときだけだからです。どんなに速く飛んでいたとしてもね。『トップガン』ではデッキから15mあたりで飛ぶこともありましたが、マッハ2など出せない複葉機ではもっと低く飛ぶしかありません。そうなれば誤差の範囲はゼロ。これらの飛行機はフルスロットルで飛んでいますから、下降気流や上昇気流があれば、機体を維持する力はもうありません。墜落しておしまいです。私はその真後ろにいました。彼が落ちれば、私も落ちる。クルー全員が落ちてしまいます」

このようにして、マッカリーは長年にわたって自らもスタントマンのような立場で制作の現場に携わってきた。クルーズのいるところ、マッカリーもいる。それが空中であっても。「この記事の限られた枠内では、クリストファー・マッカリーという人物の人となり、その仕事ぶり、功績を満足に伝え、正当に評価するには不十分です」と、クルーズは語った。

撮影につきまとう危険にもかかわらず、マッカリーは自分が飛び込んでいった混沌を愛しているようだ。不運も、骨を折るような苦労も、ピンチも含めて。「このような作品の内容が、その制作過程の隠喩となっているのは奇妙なことです」と、ジェンドレセンは語った。

マッカリーは私に、『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』のラストシーンをもう一度観てみるよう勧めた。デジタルではなく、フィルムで撮影した作品であることを念頭に置いて。クルーズ演じるイーサン・ハントがヘリコプターでの大立回りから生還して目を覚ますと、病院のベッドを仲間たちが囲んでいる。全身の痛みに苦しむなか、仲間の会話につられて笑う彼が「笑わせないでくれ」と言った瞬間、閃光が走り、テーマ曲とともにエンドロールに突入する。

マッカリーが言うには、あの一瞬の閃光は意図したものではなく、フィルムのロールがまさに終わった瞬間なのだという。映画撮影における、最も初歩的なアクシデントである。マッカリーはニヤリと笑って言った。「映画のラストショットがフィルムのロールを使い終わった瞬間だなんて、これほど“ミッション”らしいことはありません」

From GQ.COM

By Zach Baron
Translated and Adapted by Yuzuru Todayama

PRODUCTION CREDITS:
Photographs by Josh Hight
Grooming by Katya Thomas at Carol Hayes Management

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みんなのコメント

1件
  • ハンセン
    長い、途中でやめたよ。この記事読むのが、ミッションインポッシブルだ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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