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【SUPER GT 第6戦】NSXが予選1-2、塚越広大&バゲットのKEIHIN号がポール…GT300クラスはHOPPY 86 MCが今季3度目の予選首位

7日、SUPER GT第6戦の公式予選が大分県のオートポリスで実施され、GT500クラスはホンダNSX勢の1-2となり、塚越広大とベルトラン・バゲットのコンビがポールポジションを獲得した。GT300クラスではHOPPY 86 MCの松井孝允&佐藤公哉がチーム今季3度目のポール。

2019年のシリーズ戦も残すは今回を含めて3戦である。第6戦は九州地方のモータースポーツのまさしく中心地、熊本県に近い大分県日田市にあるオートポリスがその舞台だ。予選日の天候は、九州西岸の海上を通っていった台風13号の影響もあって微妙。朝は曇り、極めてわずかだが雨滴を感じるところもあった。しかし午後の予選を含むSUPER GTの走行セッション中は曇り~晴れ、路面はドライで維持された(予選終了直後に降雨あり)。

SUPER GTには獲得ドライバーズポイント(総得点)連動のウエイトハンデ制度があり、参戦6戦目までが係数「×2kg」、7戦目が「×1kg」、そして8戦目がゼロとなる原則。つまり、この第6戦は多くの陣営にとってシーズン最大ハンデレースとなる。よって、各クラスのシリーズ上位陣にとっては「ここは耐えるレース」という意味合いが(戦前の考え方としては)強まるラウンドともいえよう。

GT500クラスのポイントリーダー、#6 WAKO'S 4CR LC500(大嶋和也&山下健太/タイヤはブリヂストン=BS)の場合でいうと、60点×2kgで計算ハンデ数値は120kg。ただし実行上限規定により、今大会は100kgでの適用となる。そしてその100kgは実ウエイト50kgと、燃料流量リストリクターによる振りかえ調整50kg分(マイナス調整3段階目)というかたちだ(燃リス振りかえ調整規定はGT500のみ)。2連勝してきているとはいえ、さすがに真っ向から3連勝を狙えるハンデではない。

クラス別2段階ノックアウト方式の予選、15台参戦のGT500クラスでは、ポールポジションを争うQ2にホンダNSXが2台、日産GT-Rも2台、そして目下4連勝中のレクサスLC500は4台が進んだ。そのなかでNSXが1-2を決める。ハンデ20kgと軽量なことも活かし、見事なスピードを発揮したのは#17 KEIHIN NSX-GT(塚越広大&B.バゲット/BS)。Q2担当の塚越が後続を0.7秒も突き放す1分33秒262をマークして、チームとホンダにとって今季初となるポールを獲得した。

#17 NSXは朝の練習走行でもトップ、様々な状況的に見てポール争い大本命の立場だったが、Q1ではバゲットが、Q2では塚越がそれぞれしっかり仕事を成し遂げ、ポール獲得を果たした。「苦しんだところもありつつ、朝から順調にセットアップを進められた」と語る“両雄”、塚越は「バゲット選手が朝の走行で1番、予選Q1でも2位に差をつけてのトップ(0.3秒差)だったので、プレッシャーを感じつつQ2に臨みました」と、相棒の快走がいい刺激になった旨もコメントしている。

決勝日の天候は微妙だが、バゲットは「雨でも大丈夫だと思うし、もちろん晴れには自信がある」と全方位的好感触を語る。塚越も「これから明日に向けてのミーティングをしっかりやって、決勝に備えます」と、チームの今季初勝利、ホンダにとっては開幕戦以来となる勝利を目指し、冷静に意気込む。今季が初コンビで、いよいよ本領を発揮し始めた印象の塚越&バゲット、決勝の活躍にも注目が集まるところだ。

予選2位は開幕ウイナーの#8 ARTA NSX-GT(野尻智紀&伊沢拓也/BS)。予選3位には#24 リアライズコーポレーション ADVAN GT-R(高星明誠&J.マーデンボロー/ヨコハマ=YH)がつけ、日産勢最上位。Q2に進んだもう1台のGT-R、#3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R(平手晃平&F.マコヴィッキィ/ミシュラン=MI)は6位。

今季好調のレクサス勢は、BS装着車5台のうちの4台が予選4-5-7-8位となった。4位は#36 au TOM'S LC500(中嶋一貴&関口雄飛/BS)、5位に#39 DENSO KOBELCO SARD LC500(H.コバライネン&中山雄一/BS)。シリーズ2位で88kg相当ハンデの#37 KeePer TOM'S LC500(平川亮&N.キャシディ/BS)が7位と健闘し、8位には#38 ZENT CERUMO LC500(立川祐路&石浦宏明/BS)が続いている。もう1台のBS装着レクサス、ポイントリーダーで100kg相当ハンデの#6 LC500は予選14位。

GT300クラス(参戦29台)では#25 HOPPY 86 MC(松井孝允&佐藤公哉/YH)がチーム今季3度目となるクラスポールを獲得した。Q2では松井が1分44秒423をマークし、同じくマザーシャシーを使って仕立てられたマシンのライバル、前戦ポールシッターの#52 埼玉トヨペットGB マークX MC(脇阪薫一&吉田広樹/BS)との接戦をコンマ1秒ほどの差で制している。

マザーシャシー(MC)勢の旗頭的存在として活躍する#25 HOPPY 86 MCだが、今季まだ勝っておらず、意外なことに表彰台もない。そのためハンデが現在32kgとこの強豪にしてはあまりかさんでいないこともあって、予選での快速披露(ここ4戦でポール3回、2位1回)が続いているという側面もあるとは思うが、オートポリスでの陣営3年連続ポールは掛け値なしに見事の一語に尽きる。明日の決勝では陣営の最新勝利でもある2017年オートポリス戦以来のポール・トゥ・ウイン、イコール今季初勝利達成に期待がかかる。

GT300クラスの予選3~6位は以下の通り。

3位 #7 D'station Vantage GT3(藤井誠暢&J-P.デ・オリベイラ/YH)

4位 #61 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人&山内英輝/ダンロップ=DL)

5位 #33 エヴァRT初号機 X Works GT-R(S.トン&道見真也/YH)

6位 #4 グッドスマイル 初音ミク AMG(谷口信輝&片岡龍也/YH)

現在のGT300クラスドライバーズポイントリーダー、つまり今回トップハンデ(36.5×2=73kg)の#55 ARTA NSX GT3(高木真一&福住仁嶺/BS)は予選7位。

なお、GT300クラスには今大会前に“大きな人事”があった。昨季王者陣営マシンである#65 LEON PYRAMID AMG(BS)は、これまでドライバーを務めていた黒澤治樹が監督に就任し、蒲生尚弥の新パートナーには菅波冬悟が抜擢されている(菅波は併催のFIA-F4とのダブルエントリーに)。新コンビでの最初の予選は蒲生がQ1突破、菅波がQ2で13位という結果だった。

今回の決勝はSUPER GTの通常レース距離である300kmで、オートポリス65周にて争われる。ローリングスタートに向けてのパレードラップ開始予定は明日(8日)の午後2時30分。天気予報が小刻みに変化している微妙な状況も抱えつつ、チャンピオン争い重要局面の戦いとなる。

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