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なぜ新型ではなく2023年式を選んだのか。トヨタ「アルファード」を極める大人の選択

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なぜ新型ではなく2023年式を選んだのか。トヨタ「アルファード」を極める大人の選択

2023年式30系アルファードを、個性的なシルバーとオーダーホイールで唯一無二に仕上げた1台

2023年式の30系という最終モデルを選び、エアロの形状はそのままに濃淡2種のシルバーで塗り分ける。この一見おとなしい選択が、じつは強烈な個性を放つ。「SUPER CARNIVAL REAL」に登場した福岡県北九州市の“T”さんの愛車には、名店の技と数々の逸品が凝縮されていた。

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シルクブレイズの大型エアロを装着しつつ、同系色の濃淡で巧みにメリハリを生み出す

ベース車両選びに、“T”さんのこだわりが表れている。トヨタ「アルファード」の30系は、2015年から2023年6月まで販売された3代目にあたる。そのなかでも“T”さんが手にしたのは、2023年式という最終モデルだ。長く愛されたシリーズの掉尾を飾る1台をあえて選び、自分らしいスタイルの追求に挑んだ。

今回のイベント取材で、その仕上がりの完成度の高さがひときわ目を引いた。派手さで押し切るのではなく、細部の質感で勝負するアプローチが、30系の持つ高級感をさらに引き上げている。

シルクブレイズのエアロを濃淡2種のシルバーで塗り分けた個性の出し方

エクステリアの主役は、シルクブレイズのグレンツェンYOROIだ。フロント・サイド・リア・ウイングまでをフルセットで装着している。7段のフィンを備えた大型フロントグリルや、バンパー開口部の両サイドに並んだ6連デイライトなど、形状は製品の仕様をそのままに生かした。

個性を主張するのは、カラーリングの塗り分け方にある。ナンバーベースやバンパーのサイドダクトの外枠はダークシルバーに、フォグユニット部分は明るいシルバーにと、濃淡2種類のシルバーを組み合わせている。同系色でありながらメリハリのあるこの手法が、独自の存在感を生み出した。デイライトやフォグランプ、リアフォグランプもシルクブレイズで統一し、テールランプにはヴァレンティを組み合わせている。

イベントのために履き替えた前後10Jのシュヴァート・グラソンとボルドワールドのエアサス

足もとへのこだわりも抜かりない。純正をキープしたフェンダー内に収まるのは、前後ともに10Jリムのシュヴァート・グラソンだ。25本フィンが美しい鋳造モデルの上位機種で、ライトグレイッシュシルバーのディスクカラーにゴールドピアスを備えたフルオーダー仕様となっている。サイズはフロント20×10J インセット24、リア20×10 インセット5で、タイヤはニットーNT555G2を組み合わせた。

“T”さんは、このホイールへの履き替えについてこう話す。

「このイベントのために、ホイールをシュヴァート・グラソンに履き替えました」

足回りにはボルドワールドのアルティマアドバンス・バージョンネクストを採用し、極低のフォルムを実現している。アーム類にはJライン製を多用し、Rアッパーアームとスイングアームで狙いどおりの姿勢を作り込んだ。マフラーもグレンツェンYOROIでそろえている。

ブラックレザーの天井とロックフォードのカスタムオーディオが決めるインテリアの質感

内装の抜かりのなさが、この1台の格を決めている。ヘッドライニング、つまり天井部分はブラックレザーに張り替えられ、ピラー各部も同様に手が入る。アウターバッフル仕様のドア内張り部分の仕上げは、まるで純正のようなナチュラルな出来栄えだ。派手さを抑えつつ質感を底上げする手法が、全体の統一感を生んでいる。

カーゴスペースには、ロックフォードのアイテムを核としたカスタムオーディオを搭載する。インストールを担当したのは、北九州の名店であるブレインチャイルドだ。地元の技術が、“T”さんのこだわりを形にした。

“T”さんの1台は、大きく主張するパーツを並べるだけのカスタムではない。エアロの形状を生かしながら塗り分けで個性を出し、イベントのためにホイールを新調する。その一つひとつの選択に、高級感を磨き上げようとする姿勢がにじむ。北九州の名店の技と本人の美意識が重なり合い、30系アルファードの最終モデルは唯一無二の存在へと昇華した。丁寧に積み上げられたディテールこそ、この愛車の最大の魅力である。

文:Auto Messe Web AMW編集部
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みんなのコメント

133件
  • 豊後牛
    この見た目で大人?
    バカにしてんの?
  • ore********
    なぜ旧型を選択したのか…

    「予算の都合かな?」と
    ほとんどの人が思ってる
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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