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初代がスゴすぎ!? 先代を超えられなかった2代目の車5選

■初代を超えることができなかった2代目たち

 これまで世に出たクルマのなかには、初代が発売された時に大注目され、他メーカーに影響を与えたようなインパクトのあるモデルが存在します。

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 しかし、そうして大ヒットしたクルマも、フルモデルチェンジをおこなったら、一気に人気が沈静化してしまったケースもあります。

 そんな、偉大な初代の影に隠れてしまった2代目のクルマを、5車種ピックアップして紹介します。

●マツダ「ロードスター」

 1989年に発売されたマツダ(ユーノス)初代「ロードスター」は、火が消えつつあったライトウェイトオープン2シーターの人気を復活させたクルマです。

 マツダが目指した「人馬一体」を具現化したことで、日本のみならず海外でも大ヒットし、後に世界中のメーカーがオープン2シーターモデルを発売するきっかけにもなりました。

 そして、1998年に発売された2代目ロードスターは、キープコンセプトとされながらも、出力アップやサスペンションセッティングの見直し、シャシ剛性の向上がおこなわれた結果、より高性能なモデルに変貌します。

 さらに、2003年には、最高出力172馬力を発揮する歴代ロードスターで唯一のターボ仕様「ロードスター ターボ」や、屋根を取り付けたコンプリートカーの「ロードスター クーペ」が登場するなど、初代にはないバリエーション展開がおこなわれました。

 こうして、2代目ロードスター確実に進化していましたが、初代とくらべて精悍さが弱くなった外観の印象や、若干の重量増は否めず、初代を超えるヒット作にはなりませんでした。

●日産「シーマ」

 1988年、日産は高級セダン「セドリック/グロリア」の上級セダンとして、初代「セドリックシーマ」と「グロリアシーマ」(以下、シーマ)を発売しました。

 初代シーマはバブル景気という背景や、1985年頃から始まった中流意識の高まりから、ユーザーの高級志向の流れに乗って大ヒットを記録。日本市場で高級車の販売台数が飛躍的にアップしたことを、後に「シーマ現象」と呼んだほどです。

 そして、バブル経済絶頂期の1991年にフルモデルチェンジされ、2代目シーマは英国車をイメージさせる外観の、比較的オーソドックスな4ドアセダンとなりました。

 トップグレードに搭載されたエンジンは、3リッターV型6気筒ターボから4.1リッターV型8気筒自然吸気に換えられ、出力の向上を図りつつ高級車らしいマイルドな出力特性を実現。

 また、油圧式アクティブサスペンションが設定され、優れた乗り心地と高いロードホールディング性能を両立するなど、あらゆる性能が向上しています。

 しかし、2代目シーマは初代の優れたデザインほどの斬新さがなかったことや、多くのライバル車の登場、そしてバブル崩壊という経済の混乱もあって、初代を超えるヒットには至りませんでした。

●ホンダ「ステップワゴン」

 1996年に発売されたホンダ「ステップワゴン」は、それまでのミニバンの多くが商用車をベースにエンジンを床下に配置する後輪駆動だったのに対し、乗用車のシャシを使いつつFFを採用したことで広い室内空間を実現。

 多彩なシートアレンジと5ナンバー枠に収まる使い勝手の良いサイズ、戦略的な価格設定ということもあり、大ヒットを記録します。

 そして、2001年にフルモデルチェンジされた2代目では、外観を初代からのキープコンセプトとしながら、室内長と室内高の拡大や、進化したシートアレンジによって、ミニバンとしてのユーティリティを大幅に向上。

 しかし、ステップワゴンのヒットを目の当たりにしていた他社から、ライバル車が多数発売されたことから初代ほどの優位性はなくなってしまいました。

 一方で、2代目ステップワゴンの新たな取り組みとして、車内にAC100V電源を設置(装着車を設定)し、車載中の充電を可能とした折りたたみ式電動アシストサイクル「ステップ コンポ」を同時に発売。

 また、2003年には最高出力162馬力の2.4リッター直列4気筒エンジン搭載車の追加や、現在に続くスポーティな「SPADA」も登場しました。

■2代目でコンセプトが180度変わったクルマとは!?

●スズキ「ワゴンR」

 1993年に発売されたスズキ「ワゴンR」は、従来の軽ワゴンが商用バンをベースにした1BOXタイプが主流だったなか、専用に開発されたボディを採用した軽トールワゴンの先駆けです。

 また、外観はミニバンを小さくしたイメージで、それまでの軽自動車にはないスタイリッシュなデザインが高く評価されました。

 ワゴンRの成功によってライバル他社も同様なトールワゴンを発売して追随したことで、ワゴンRも61馬力を発揮するターボモデルや5ドアモデルの追加など、バリエーションを拡充。

 1998年にモデルチェンジされた2代目では、デザインをキープコンセプトとしながら内装の質感が大幅にあらためられ、ドア数やシフトセレクターの配置を選択できるようにするなど、幅広いニーズに対応しました。

 一方、ライバルが多くなったことでトールワゴンのジャンルが確立され、2代目ワゴンRの販売台数は好調だったものの、初代ほどの話題にはなりませんでした。

●ホンダ「シティ」

 ホンダが世界的な4輪自動車メーカーになる礎となった初代「シビック」が、ひとクラス上の車格に移行したことで、1981年にシビックより小型の初代「シティ」が発売されました。

 シティは当時のコンパクトカーの概念を覆すほど全高が高く、広い室内空間を実現し、使い勝手の良さから大ヒットします。

 発売の翌年には、最高出力100馬力を発揮する1.2リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載した「シティターボ」が登場。さらに1983年には、インタークーラーを追加して110馬力までパワーアップした「シティターボII」、1984年にはオープンモデルの「シティカブリオレ」を発売するなど、バリエーションの拡充を図ります。

 そして、1986年に2代目にフルモデルチェンジされると、初代から大きくコンセプトが変えられ、全高の低いロー&ワイドなフォルムとなります。

 エンジンは国産車初の1.2リッター直列4気筒SOHC16バルブを搭載し、ワイドトレッドとなったことと相まって、走行性能とコーナーリング性能が大幅に向上しました。

 しかし、初代の斬新な発想や過激な高性能モデルがなくなったことで、トータルバランスに優れたモデルでありながら、2代目シティは大ヒットには至りませんでした。

※ ※ ※

 今回紹介した5車種は、初代ほどの話題性がなかっただけで、クルマの出来は決して悪くありません。むしろ性能的には初代を大きく超えたモデルばかりです。

 単純に初代のインパクトが大きすぎたために、見劣りしてしまったということが考えられます。

 反対に、初代のインパクトが大きかったものの、2代目以降で大ヒットしたのがトヨタ「プリウス」です。これは、燃費やユーティリティの向上、エコに対してユーザーの意識が高くなった背景があったからでしょう。

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