1954年に「全日本自動車ショウ」という名称で第1回が開催され、永年に渡って日本のクルマ・オートバイ業界の発展に貢献し、ファンを魅了してきた1964年からの「東京モーターショー」。
2023年に「Japan Mobility Show(ジャパンモビリティショー)」として生まれ変わった。この名称になってからの第2回目、「Japan Mobility Show 2025(通称:モビショー)」が10月31日(金)から11月9日(日)まで、東京ビッグサイトで開催された。
それから約1ヶ月が経つが、現地取材の個人的な感想と実感として伝えていく。
コンセプトは「ワクワクする未来を、探しに行こう!」
ジャパンモビリティショー2025のコンセプトは、「ワクワクする未来を、探しに行こう!」。これには技術から体験へシフトし、「みんながワクワクし、一緒に考え、未来を創り上げていく」という想い、ユーザー中心の発想が込められている。
そのため参加社は、自動車・オートバイ業界の枠を越えてICTや通信、エレクトロニクスにエネルギー分野をはじめとする他産業からも出展も目立ち、過去最多の571社・団体。
クルマやオートバイ好きはもちろん、子どもやファミリー層にまで、モビリティを通して夢のある未来体験を提供する企画が数多く用意されていた。
機動性が高い最新のハイパワーのスポーツカーも良いだろう。実用性の高い新しいSUVやミニバンも魅力的だ。
しかし、実際に会場に足を踏み入れて各メーカーの展示を見ていくと、ジャパンモビリティショー2025は、もう“クルマの祭典”ではないという印象を強く受けた。
前回のジャパンモビリティショー2023でもその傾向はあったが、“移動すること”そのものを再定義する実験場という印象だった。
その象徴的とも言えるような展示である、世界初披露された2台のラグジュアリー・コンセプトカーを紹介しよう。
三菱は「ラグジュアリー&アドベンチャー」な移動空間を提案
クルマでの移動時間の上質さを追求した『MITSUBISHI ELEVANCE Concept』世界初披露された、三菱自動車の電動クロスオーバーSUVコンセプトカー『MITSUBISHI ELEVANCE Concept』は、クルマで過ごす時間の上質さを追求した電動クロスオーバーSUV。
都市部から自然の中まで、さまざまなシーンで快適で安心感のある走りを実現する。
また、広々とした室内空間を持ち、キッチンやシャワーブースを備えたトレーラーを牽引することで、車中泊をグランピングのように上質で快適に過ごすことができるようになっている。
移動自体を“自分だけの特別な体験”へと変えて、目的地までの道中や滞在先でのひと時を上質な時間として、道の場所への冒険を後押しするスタイルの提案となっている。
トヨタは技術そのものより“どんな時間を過ごせるか”をテーマ化
トヨタ自動車は、開催前からティーザー画像で話題になっていたモデルを世界初公開。『LEXUS LS Concept』と名付けられた展示車は“乗用車=4輪”という常識を覆す、“6輪”で室内空間の最大化を図ったコンセプトモデルだ。
ラグジュアリーで広い室内空間を実現した『LEXUS LS Concept』フロント2輪よりもリア側4輪のホイール/タイヤ径を小さくすることで、室内へのホイールハウスの張り出しを解消して乗車スペースを確保すると同時に、2列目、3列目のシートでもスムーズに乗り降りできる設計になっている。
一般公開前に行われたプレスブリーフィングでプレゼンに登場した、CBO(最高ブランディング責任者)のサイモン・ハンフリーズ氏はこう語った。
「LSとはLuxury Spaceと再定義しました。そのドアを開けた瞬間、“我が家”のように、自分だけのプライベートな空間、真のサンクチュアリへ誘います。スペース、それは自由であり、特別な空間。この二つは、まさに代えがたい価値そのものです」
レクサスのブースには、スポーツ性と室内空間を充実させたコンセプトカーも展示されていたが、このコンセプトモデルが“移動することの再定義”の象徴と言えるだろう。
“移動すること”自体を再定義するという視点にすると、“パーソナルモビリティ”と“シェアリングエコノミー”、つまり生活と一体になったモビリティの提案も多くあった。この二つは近い将来、10年後の未来を考えたときにモビリティと人々との関わりには欠かせなくなっていくはずだ。
撮影・取材・文/松尾直俊
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