“世代をつなぐ”をテーマに近未来系のEK9シビックを創出!
メーターはS660を流用!ヘッドライトやテールはLEDを駆使!
「もし今の時代にEK9シビックが発売されたら・・・」ホンダアクセス渾身の近未来型シビック、現る!【東京オートサロン2020】
ホンダ純正のアクセサリーメーカーとして知られる“ホンダアクセス”は「こんな乗り物があればどんなに心が躍るのか。クルマの新しい夢を作り出す」をテーマに、東京オートサロン2020に出展。中でも“CIVIC CYBER NIGHT JAPAN CRUISER 2020(シビックサイバーナイトジャパンクルーザー2020)”と名付けられたEK9シビックは、往年のファンが歓喜するような仕上がりで注目の的だったのだ。
「エアマックスとか、ウォークマンとか、写ルンですとか。少し前のものが見直されていて、今も昔も流行りは若者が作っている。だから、そんな若者にも興味を持ってもらえるように“夜の街を疾走した時にカッコ良いな”と思えるようにしました」と、様々な部署から有志が集まり、メーカー自らが他車種流用や最新技術を駆使して大幅リメイクを敢行したという。
外装は昔ながらのガンメタを意識しつつ、夜景が写り込んで美しく映えるように…と調色されたカラーで全塗装されている。
前後バンパーはデザインスケッチを元に3Dスキャンデータを起こした上、型を作ってからFRPでワンオフ。純正ではグリルがボンネット部分にまで被るデザインだが、これをバンパー内に収め、モダンな塗り分けとの相乗効果で近未来感溢れるスッキリした印象となっている。
ヘッドライトやテールランプは、純正のハウジング形状から大幅な変更はないものの、外周部分をLED化し、さらにアイラインのように塗り分けすることでイメージを一新させている。
ホイールは現行型インサイト(ZE4)の純正17インチで、ハブを5穴化して流用。センターキャップには「さすがにCIVICのロゴは変えてくれるなと言われたので…」と、車名である“シビックサイバーナイトジャパンクルーザー2020”の頭文字である、CNJCをシビックっぽく見えるようにアレンジしたロゴが貼り付けられていた。
サイドミラーはS660からの流用となる。シャープなデザインが車両コンセプトにバッチリだ。
マフラーは当初センター出しを予定していたが、予算の都合でキャンセル。それでも「普通じゃつまらない」と、リヤバンパーラインに合わせた形状で埋め込まれるようデザインしている。
内装は外装ほど大きな変更はないものの、メーターにはS660純正が流用され、センターコンソールには大型モニターも埋め込まれたことで一気に先進的なイメージへ。まるで最初からそうであったかのような細部フィニッシュは、さすがメーカー仕事である。
様々な流用技や最新技術が駆使されて現代に蘇ったEK9シビックは、“現行車”と言われてもおかしくないほどの完成度の高さ。スタンス系を中心としたドレスアップカテゴリーで人気の車種だけに、これらのモディファイは参考になる部分が多いだろう。何はともあれ、ホンダアクセスの遊び心には感服だ。
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なに、今のあのデカいの!