MotoGP第18戦マレーシアGPの初日、予選日を席巻したファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハSRT)は、マレーシアGPで待望の初勝利なるかと目されていた。チャンピオンのマルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)は11番グリッド。しかし、クアルタラロは決勝レースで、表彰台争いに絡むことができなかった。
MotoGPクラスのルーキーにして2019年シーズン5度目のポールポジションを獲得したクアルタラロ。シーズン序盤にはスタートで後退することもあったが、後半に入ってそうしたこともなくなっていた。しかし、マレーシアGPはスタートでフランコ・モルビデリ(ペトロナス・ヤマハSRT)、マーベリック・ビニャーレス(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)、ジャック・ミラー(プラマック・レーシング)などに交わされる。
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さらにオープニングの前半で5番手から6番手に後退。オープニングラップを8番手で終えると、そこから大きな巻き返しができずに7位でレースを終えた。
クアルタラロは大きく後退してしまったオープニングラップについて「1周目はひどいものだった。バイクを止められなかったんだ。この週末になかった状態だよ」と振り返っている。
「(これまで)ペースはかなりよかったのに、結果につながらなかった。何が原因だったのかを分析しないといけない」
クアルタラロとともにマレーシアGPの週末に好調をキープしていたモルビデリは、6位フィニッシュ。こちらも「正しいフィーリングがしっかりと得られなかった。これはちゃんと調べる必要があるね」とコメントしている。
なお、モルビデリは6位、クアルタラロが7位でフィニッシュしたことで、ペトロナス・ヤマハSRTは、2019年の新規チームにしてインディペンデントチームのチームタイトルを獲得した。
ふたりが決勝レースで感じたマシンの印象が、同じものだったのかは不明だ。ペトロナス・ヤマハSRTのライダーふたりにとっては上位を席巻した予選日までから一転、課題の残るレースとなったのは確かだが、それだけ存在感が増しているとも言えるだろう。
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