まずはバルブの交換を試す
ヘッドライトが暗いというのは、永遠の悩みだろうか。最近は軽自動車でもLED化が進んでいることもあって、悩んでいる人は減っているだろうが、ハロゲンはまだ現役だったりするので、なくなったわけでもない。今回は暗い場合の対処法を紹介しよう。
ハイワッテージバルブにする
暗いという悩みはハロゲンが多いが、バルブ、つまり電球を高効率のものにする。よくある、110/100W相当などというもので、純正は60/55Wだからかなり明るくなる。ただ、本当にそこまで明るくなるかというと、少々疑問なこともある。価格も純正バルブに比べると数倍はする。
HIDキットにする
ネット通販で格安のHIDキットは多く売られている。中華製も多いが、基本的には問題なく使えるようになってきているのでオススメだ。キット内のパーツも小型化していて、取り付けも楽になっている。価格は5000円を切るものもあるし、明るくて光軸も出やすいので車検で苦労することも少ない。ハロゲンからのバージョンアップで一番現実的なのがこちら。
LEDならなんでも最高というわけではない
LEDバルブにする
ネット通販を見ていると気になるのがLEDのヘッドランプバルブだ。テールランプ用は以前からあるが、最近はヘッドライト用も増えている。ただ、売り文句的には素敵なことが書いてあるが、実際はそれほど明るくないし、チップが光るので光軸が出づらいことも多い。価格も5000円を切るものも珍しくないので、試しに使ってみて、様子を見るのがいいだろう。今のところ、純正と同じように爆光にはならないと思ったうえで判断してほしい。ただ、消費電力が少ないのは魅力なので、テールも含めて適材適所で使用するのがいい。
カバーを磨く
よくある悩みがヘッドライトカバーの曇り。黄ばんできて、透明度が落ちて、ひどいと車検にも通らなくなるが、新品交換は費用もかかる。そこで磨いてコーティングしてみるが、DIY、ブロ施工ともに遅かれ早かれまた元に戻る。蒸気を当てるやつは液剤が猛毒なので注意だ。今、一番確実なのが、クリアでの塗装。専用の塗料が売られているので、手先が器用な人ならトライしてみるといいだろう。厳しそうならプロに頼もう。
番外 リレーハーネスを使用する
懐かしい人もいるのではないだろうか。リレーを入れて、バッテリーから直接ライトに電気を流すのはその昔、定番だった。本来のスイッチは、リレーに接続して、そこをオンオフするだけになる。無駄に回路を通らないし、太い配線になるので、明るくなるというのが理屈。ボッシュなどの有名メーカーからもキットが出ていた。また、リレーハーネスを入れると、本当に100Wぐらいのバルブを入れることができて、やっている人もいた。ただ、熱で内部が焼けたり、夕立ちで割れたりしたが、それもいい思い出だ。
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みんなのコメント
中華製のHiDはタマの品質が良くない
石英ガラスを使っていなかったり左右でスグ色が変わったり良いことは無いから日本製に限る
LEDは雪が溶けないから山岳地帯を走る予定ならHiDが良いのでは