■原点回帰のROX
2025年4月18日から開催された「ニューヨークオートショー2025」において、トヨタは新たなコンセプトモデル「ランドクルーザーROXコンセプト(以下、ランクルROX)」を出展していました。
【画像】超カッコイイ! トヨタ新「ランドクルーザー」を画像で見る(66枚)
このモデルは、2024年11月のSEMAショーで初公開され、“次世代のオフローダー像”を体現する1台として大きな注目を集めました。
ランクルROXは、ランドクルーザーシリーズが育んできた「本格クロスカントリービークル」としての思想を現代的に再解釈したモデルであり、トヨタはこれを「Recreation Open eXperience(原点への回帰と新たな探求)」というキーワードで表現しています。
現行ランドクルーザー(日本名:ランドクルーザー250)をベースとしたモデルで、コンパクトかつ実用的なオフローダー志向を強めた構成となり、無骨で機能性を重視したディテールが随所に盛り込まれています。
エクステリアでは、ベースとなったランドクルーザーのルーフとリアクォーターを大胆に排除し、完全なオープンエア構造を採用。上部と下部が開口した“スケルトンドア”や、ピックアップスタイルのオープンデッキ、専用設計のソフトトップが組み合わされ、オフロード志向の強いスタイリングに仕上げられています。
さらに、ロールケージ、ハイリフトスチールバンパー、ブラッシュガード、ワイドフェンダーなども装着され、力強さと耐久性を両立。ボディカラーには、かつてのランドクルーザーを想起させる「スプリンググリーン」が用いられ、フロントにはレトロ感を演出する「TOYOTA」ロゴが配されています。
インテリアには、オープン構造に対応した耐候性素材が採用されており、レトロかつ鮮やかな“ヘリテージオレンジ”のレザーで仕上げられています。シートやパネルの一部には3Dプリントパーツが使われ、機能性と耐久性を両立。
また、ドアパネルにはサングラスやツールを収納できるウェビングが装備され、アウトドアユースに最適化されています。さらに、テールゲート部分には簡易座席が設けられており、キャンプなどの場面でリラックススペースとして活用できます。
ROXコンセプトの意義は、単なるレトロデザインやカスタムトレンドの追従にとどまりません。トヨタは“ランドクルーザー”の名に通底する価値を改めて見つめ直し、これからの時代にふさわしい“走破力”と“持続性”を兼ね備えた新たなランドクルーザー像を模索しているといいます。
市販化については現時点で発表されていませんが、そのデザインや思想は今後の市販モデルや純正カスタムパーツの展開に影響を与える可能性もあります。
ランドクルーザーの歴史と伝統を未来に受け継ぐ存在として注目されるROXコンセプト。オフロード愛好家はもちろん、“クルマで冒険したい”というすべてのユーザーにとって、強く心に響く1台となりそうです。
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
ウクライナ軍の新型ミサイル“フラミンゴ”前線から900km超先の製油所を着弾か“ミサイルの機影”の映像も初公開!?
「15年前の日産はそんなメーカーではなかった」のに、どうして変わってしまったのか? CEO激白 「絶対に投入する」新モデルが再生の鍵に?
R34GT-Rが海外にて8000万円オーバーで落札! いくらなんでも異常な気がする……なんでここまで高くなる?
海上自衛隊が公開した「奇跡的な1枚」に注目集まる 「AIか?と思うような凄い写真」「ドンピシャのピント」
秦野→海老名「3時間半かけて走る列車」が7月運行へ 小田急線の西側を遠回り! “寄り道”も
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント