■V8スープラ登場へ!
トヨタのオーストラリア法人は2025年5月10日、レプコ・スーパー・カーズ選手権(Repco Supercars Championship)2026に、V8エンジン搭載の「GRスープラ」で参戦することを発表しました。
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同社がパートナーに選んだのは、オーストラリアのモータースポーツ界で長年にわたり実績を重ねてきた名門、ブラッド・ジョーンズ・レーシング(Brad Jones Racing、以下BJR)です。さらにほかのチームとの提携も予定されており、計6台のGRスープラがシリーズに投入される見通しです。
ベース車両となるGRスープラは、トヨタとBMWの包括提携によって誕生したスポーツモデルで、製造はマグナ・シュタイヤー社グラーツ工場(オーストリア)で行われています。
オーストラリアで販売されている市販モデルは、最高出力387PS・最大トルク500Nmを発生する3リッター直列6気筒エンジンを搭載。一方、レプコ・スーパー・カーズ選手権同選手権では5リッターV型8気筒エンジン(2UR-GSE型)に換装されます。
このV8エンジンはレクサス「LC500」や、かつての「IS F」などにも搭載されてきた高性能ユニットで、自然吸気ながら迫力のあるパワーフィールと耐久性を誇ります。
2019年のダカール・ラリーで総合優勝を飾ったトヨタ「ハイラックス」にも搭載され、過酷な競技環境においても信頼性が実証されてきました。
今回のGRスープラ・スーパーカーは、Gen3規定に準拠した共通シャシーの上に、GRスープラのシルエットを模したボディワークが組み合わされる構成です。
これによりシリーズ全体のコスト管理や競技の公平性を保ちつつ、GRの個性を視覚的に表現できる点が特徴となっています。
車両開発は、同社のエンジニアリングチームとBJRが共同で進めており、スタイリングやエアロダイナミクスに関する最終仕様は、2026年シーズンの開幕が近づく中で順次公開される予定です。
トヨタがスーパー・カーズ選手権に公式参戦するのは今回が初めてとなります。これまでオーストラリア国内では、ラリー選手権やワンメイクレースなどで活動してきましたが、国内最高峰のツーリングカーシリーズへの参戦によって、ブランドのパフォーマンスイメージを一段と強化していく構えです。
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