日産は米国で生産されるミッドサイズ クロスオーバーSUVの「ムラーノ(MURANO)」を日本市場に導入し、注文受付を開始する。そのディテールを写真で紹介しよう。
他人と違うクロスオーバーSUVを探している人に
ムラーノは、かつて日本でも販売されていた日産のクロスオーバーSUVだ。今回、国土交通省による「米国製乗用車の認定制度」を活用して日本に導入されることとなった。現行型のムラーノは2025年に発表された4代目で、米国テネシー州のスマーマ工場で生産されている。
ガソリンの給油口は、なぜクルマによって右だったり左だったりするのか
全長は4.9m、全幅は2m近い体躯は米国ではミッドサイズと謳われているが、日本ではラージサイズにあたるだろう。曲線を多用したクーペSUV的なシルエットは日本でも販売されていた初代や2代目を彷彿とさせる。薄型のヘッドライトやボディカラーで上下二分割されたフロントマスク、一文字タイプのテールランプなどが特徴的だ。
外観の大きさからも想像できるように、前後シートやラゲッジルームなどインテリアのスペースは十分以上に広い。ハンドル位置は左のみで、インパネには12.3インチのアドバンスドドライブアシストディスプレイと、同じく12.3インチのディスプレイオーディオが並ぶ。ただし表示は英語/スペイン語/フランス語のみで日本語表示はできないが、自分のスマートフォンのアプリを活用すれば、カーナビゲーションやオーディオは楽しめる。
パワートレーンは、日本初導入の2L VC(可変圧縮比)ガソリンターボエンジン+9速AT+フルタイム4WD。全方位運転支援システムやプロパイロット、インテリジェント アラウンドモニターなど先進安全技術も充実している。
日本の保安基準には適合させているが、基本的には北米仕様なので国産車や日本仕様の輸入車とは違うことは認識しておく必要がある。だが、それを割り切って乗りこなせるなら、他人と違うクロスオーバーSUVを探している人には格好の1台となるかもしれない。このムラーノ、2026年度内の導入台数は200台前後を予定しており、デリバリーは2026年度内に始まる予定だ。
日産 ムラーノ SV 主要諸元
●全長×全幅×全高:4900×1980×1725mm
●ホイールベース:2825mm
●車両重量:1945kg
●エンジン:直4 DOHCターボ
●総排気量:1997cc
●最高出力:180kW(245ps)/5600rpm
●最大トルク:352Nm(35.9kgm)/4400rpm
●トランスミッション:9速AT
●駆動方式:フロント横置き4WD
●燃料・タンク容量:レギュラー・70L
●WLTCモード燃費:未発表
●タイヤサイズ:255/55R20
●車両価格(税込):796万4000円
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