■eCanterに搭載される革新的コンセプト「COBODI」
三菱ふそうトラック・バス(川崎市)が、東京ビッグサイト(東京都江東区)で10月30日~11月9日(一般公開は10月31日から)に開催される「JAPAN MOBILITY SHOW 2025(ジャパンモビリティショー)」(以下:JMS 2025)に出展します。
同社は「FUTURE TOGETHER:新しい時代を駆け抜けろ、ふそうと共に」をブーステーマに掲げ、新たな時代の商用車業界において、物流課題を解決する先進技術ソリューションを初公開するとのことです。
JMS2025の三菱ふそうブースで最も注目されるのは、次世代型物流ソリューションのコンセプト「COBODI(Connected Load Body):コボディ」です。
「COBODI」は、ドライバーの負担軽減や荷降ろし作業時間の短縮、配送効率の向上、車両管理の生産性向上を目指して開発。荷降ろし作業を行うドライバーを主体にデザインされたスマートな荷台設計が特徴で、AI(人工知能)を駆使して最適な配送ルートを自動で計画する配送計画システム「ワイズ・システムズ」と組み合わせることで、次世代の物流ソリューションを目指すそうです。
「COBODI」は、2017年に日本初の量産型電気小型トラックとして発売された第三世代の「eCanter」に搭載して、特別仕様モデルとして展示される予定です。
会場では「COBODI」の仕組みを再現するデモンストレーションも実施するとのことです。
■ワールドプレミアの先進コンセプトカーも登場予定
また、同社は今回のJMS2025において「FUSO 先進コンセプトカー体験エリア」を設け、ワールドプレミアを実施することを予告しています。
コンセプトカーの詳細は後日公開予定ですが、「FUTURE TOGETHER」のテーマに沿った、同社が描く輸送の未来を象徴する車両の登場が期待されます。
さらに、「FUSO サービス&ソリューションエリア」では、物流の効率化やEVトラックへのスムーズな移行を支援するための各種デジタルソリューションが展示されます。
他にも、来場者と共に考えるサステナブルな未来への取り組みとして、リサイクルプラスチックでのキーホルダーづくり体験なども実施するそうです。
三菱ふそうブースは、東京ビッグサイト東展示棟1階(東6ホール)、ブース番号EC02の予定です。(くるまのニュース編集部)
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