新型レクサスGX発売開始：メカニズム編──GQ新着カー

価格は1000万円オーバー！

Lexus Safety System +も搭載

4月3日、レクサスは、新型「GX550」の国内販売を開始した。

新型GXはシーンや道を選ばない、あらゆる道で上質な走りの実現するため、本格オフローダーとしての高い耐久性・信頼性に寄与するGA-Fプラットフォームを採用。短いオーバーハングを実現するためにGX専用の設計となっている。

フロントには、上質な走りを実現する高出力・大トルクの3.5リッター V6ツインターボガソリンエンジンを搭載。ディーゼルやハイブリッドの設定はない。また、足まわりではサスペンションジオメトリの最適化による優れた車両安定性を実現した。加えて、レクサスらしい走りを支えるボディの高剛性化も実施した。

さらに悪路走破性を高めるため、本格オフローダーとして最適なパッケージングを採用。「LX」で受け継いできた、悪路走破性と居住性の両立を実現する“黄金比”ホイールベース2850mmとした。

伝統のリヤリジッドサスペンション方式と長いホイールアーティキュレーションによる高い路面追従性も特徴だ。さらに、悪路でもドライバーの意図通りにコントロールしやすいアクセル・ブレーキの優れた応答性も実現した。

不要な路面情報の伝達を抑制し、運転により集中できる電動パワーステアリングシステム（EPS）も採用。これによりオンロードでは、軽快ですっきりとした操舵感となった。

“OVERTRAIL+” は、路面追従性を向上させるE-KDSS（Electronic-Kinetic Dynamic Suspension System）や様々な環境での走行を支援するブレーキ制御技術（マルチテレインセレクト・クロールコントロール）とマルチテレインモニターも装備し、悪路走破性を高める。

さらに全車、最新の予防安全技術「Lexus Safety System +」も搭載した。

新型GX550の価格は“OVERTRAIL+”が¥11,950,000、“version L”が¥12,700,000。

文と編集・稲垣邦康（GQ）