反響次第では限定生産も?
BMWは、5月23日にイタリアで開幕するイベント「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ」において、新型車を発表することを明らかにした。昨年公開された『スカイトップ』コンセプトと、かつてのZ3 Mクーペを融合させたようなデザインとなるようだ。
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ソーシャルメディアに投稿された予告画像には新型車のシルエットが写っており、スカイトップ・コンセプトと同じリアライトが確認できるが、テールセクションが再設計されている。
そのフォルムは、Z3 Mのほか、2023年にヴィラ・デステで披露されたZ4ベースのツーリング・クーペ・コンセプトにも似ている。
ツーリング・クーペは量産化には至らなかったが、一方、スカイトップは50台の限定生産車として開発が進められている。
スカイトップは、3シリーズ以上のすべてのBMWに採用されているCLARプラットフォームをベースに、4.4LのV8ツインターボエンジンを搭載。欧州では最近、プロトタイプによるテスト走行を繰り返している。
ヴィラ・デステの影響について、BMW Mの責任者であるフランク・ファン・ミール氏は昨年、AUTOCARに対して次のように語っている。
「これは、いわば試験飛行のようなものです。クルマを披露し、十分な需要があれば生産する、というものです」
「需要はかなり高いと思うので、実現の可能性はかなり高いでしょう。今後数週間で、こうした関心が実際のオーダーにつながるかどうかがわかるでしょう」
「可能性はあります。これは、当社が常に新しいことに挑戦し、需要があるかどうかを確めていることを示しています。当社は大企業ですが、小規模生産を主な目的としているわけではありません」
「しかし、顧客の声に耳を傾け、時々このようなクルマが望まれているとすれば、それを実現することで、需要があれば特別なこともできるのだと示せる、素晴らしい機会になると思います」
BMWのデザイン責任者、エイドリアン・ファン・ホーイドンク氏は、「(スカイトップを)大量生産車にする必要はまったくありません」とし、限定的な生産にとどめる方針を強調した。
今回の新型車について詳細は語られていないが、イベントでの顧客の反応を確認したうえで、量産化(限定生産)の判断を下すものと思われる。
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