ホンダの新型EV『Honda 0 SUV』が4月2日、東京臨海新都心・青海で開催されたF1イベント「Red Bull Showrun × Powered by Honda」においてサプライズ公開された。まもなく市販予定の新型ハイブリッドクーペ『プレリュード』とともにパレードランを実施した。
F1マシンのデモランが主役のイベントでありながら、紫基調のカモフラージュをまとったHonda 0 SUVが現れると、会場は一気に騒然とする。ホンダの次世代EV戦略を象徴するモデルとして、予期せぬ形でベールを脱いだ瞬間だった。
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◆Honda 0 SUVの特徴は? 次世代EVの新たな可能性
Honda 0 SUVは、ホンダが掲げるEV開発の理念「Thin, Light, and Wise(薄く、軽く、賢く)」を体現した最新モデルだ。車体設計は、2024年に発表されたコンセプトモデル「スペースハブ」の思想を継承し、開放感あふれる居住空間と視界の広さを確保。運転のしやすさと快適性を追求した設計となっている。
最大の特徴は、ホンダのロボティクス技術を活かした高度な車両制御システムだ。独自の姿勢推定技術と安定化制御により、従来のEVとは一線を画す滑らかな走行性能を実現。都市部から郊外まで、あらゆる環境で優れたパフォーマンスを発揮できると期待されている。
さらに、知能化技術の進化も見逃せないポイントだ。Honda 0 SUVには、ヒューマノイドロボット開発のノウハウを活かしたビークルOS「ASIMO OS」が搭載されている。このOSは、ADAS(先進運転支援システム)、自動運転機能、インフォテインメント(IVI)を統合的に制御し、より直感的でスマートなドライビング体験を提供する。
◆2026年に市場投入へ、CES 2025で発表された“そのままでの市販化”に期待
Honda 0 SUVの量産モデルは、2026年前半に北米市場での発売が予定されている。その後、日本や欧州市場にも順次展開される見込みだ。特に注目すべきは、2025年1月に開催されるCES 2025において、コンセプトモデルとほぼ変わらないデザインで量産モデルが登場すると予告された点だ。これは、ホンダがコンセプト段階から実用化に向けてスムーズに移行している証拠であり、市場投入が待ち遠しい。
また、ホンダはEVセダン「SALOON(サルーン)」の開発も進行中で、こちらは2026年中頃に発売される予定。SUVとセダンの両軸で次世代EVラインアップを展開し、グローバル市場での競争力を強化する方針だ。F1デモランの最中、突如姿を現したHonda 0 SUVは、まさにホンダが次世代EVにかける情熱を象徴する存在だった。
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セダンの方がヤバそう