■トヨタがM-1王者「たくろう」と異色コラボ 実車使い伝説のネタ「リングアナ」再現
2025年末のM-1グランプリで優勝を果たしたお笑いコンビ「たくろう」。
決勝の舞台で披露したネタの中に「世界のトヨタ」というフレーズが登場し話題となりましたが、この度、トヨタ公式による正式オファーを経てコラボレーションが実現。
公開された動画「トヨタ スーパースペシャルタイトルマッチ」では、格闘技用リングのセットに実際の車両を配置し、優勝ネタを特別バージョンで披露しています。
今回の企画は、2025年12月に開催された漫才コンテスト「M-1グランプリ2025」が発端となっています。
同大会のファイナルラウンドにおいて、たくろうが披露した漫才「リングアナ」の中でトヨタについて触れる場面があり、これに対してトヨタ公式X(旧Twitter)アカウントが優勝直後に祝福のメッセージを投稿していました。
SNS上でも両者のコラボレーションを期待する声が挙がっていましたが、今回、トヨタ側からの正式なオファーにより実現に至った形です。
公開された動画は、実際のM-1グランプリ決勝で披露されたネタをベースに、トヨタの最新車両と安全技術を紹介する内容にアレンジされています。
動画の舞台となるのは、本格的な照明演出が施された格闘技用のリングです。
スーツ姿のきむらバンドさんがリングアナウンサーとしてマイクパフォーマンスを行う一方、赤木裕さんが戸惑いながらそれに付き合うという構図はそのままに、紹介される「選手」がトヨタ車に置き換えられています。
赤コーナーからは「RAV4」、青コーナーからは「プリウス」、そして白コーナーからは「シエンタ」が登場。
きむらバンドさんは、それぞれの車両の全長や重量といったスペックを読み上げながら、SDV(ソフトウェア・デファインド・ビークル)や、プリクラッシュセーフティ(PCS)といった技術用語を英語3文字で紹介します。
これに対し赤木さんは、「SUV」を「USB」と聞き間違えたり、「ETC」に対して独自の解釈を展開したりするなど、専門用語に翻弄される様子が描かれています。
最終的には、本来のネタと同様に「世界に誇るトヨタ自動車」というコールで締めくくられます。
撮影は実際に設営されたリングを用いて行われ、現場には多くのスタッフや関係者が立ち会いました。
M-1決勝の緊張感を再現しつつも、実車を前にした二人の掛け合いが展開されています。
■ ◆賞金でトヨタ車購入も?
撮影後のインタビューにおいて、今回のオファーについてきむらバンドさんは「ネタで勝手に使わせていただいていたのに、公式からオファーが来るとは夢のよう」とコメント。
赤木さんも、ネタ帳に書いた言葉がここまでの規模になったことに驚きを隠せない様子でした。
また、M-1優勝賞金1000万円の使い道について問われると、ドライブが趣味だというきむらバンドさんは自動車の購入に意欲を見せました。
一方、赤木さんは実家でシエンタを所有していることに触れ、親孝行として車両の買い替えを検討していると語っています。
自身に似合うクルマについては、環境に優しいイメージからプリウスを挙げつつ、きむらバンドさんは祖父が乗っていたクラウンへの憧れも口にしました。
コンビとしての今後をクルマの駆動方式に例え「2WD(二輪駆動)」と表現した二人。互いに役割を果たし、同じ方向へ進んでいくという決意を新たにしています。(くるまのニュース編集部)
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