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キャデラックF1、年内にフェラーリのマシンで走行へ「このテストは連携して働くメカニックのためのもの」シャシーは未定

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キャデラックF1、年内にフェラーリのマシンで走行へ「このテストは連携して働くメカニックのためのもの」シャシーは未定

 キャデラックF1チームのチーム代表を務めるグレアム・ロードンは、先週末シンガポールで行われた独占インタビューのなかで、同チームがフェラーリから貸与されるマシンで年末までにテストを行うことは確実だと語った。

 フェラーリが旧型マシンの1台を提供し、パワーユニットとギヤボックスのオペレーションを担当するエンジニアとメカニックのチームを派遣することはフェラーリのフレデリック・バスール代表も認めているが、ロードンが明かしたところによると、どのシャシーが使用されるかについては少々混乱があるようだ。

キャデラックF1初年度のマシン開発は、アメリカの拠点で実施へ。シミュレータードライバーの選択にも影響

 ロードンは次のように説明した。

「来シーズンの準備という点では、マシンのテストが重要な違いになると思う。テストに関しては、スポーティングレギュレーションが既存のチームに適用されており、TCC(現在のマシンによるテスト)、TPC(旧型マシンによるテスト)、またはTHC(ヒストリックカーによるテスト)を行うことができる。既存のチームがマシンのテストを望んでいることから、レギュレーションはそのように書かれている」

「自社のマシンを持っていないので、実際にマシンをテストしたいということではない。技術的な観点から言えば、他チームのマシンをテストしても我々にとっては何のメリットもない。テストをしたいのはチームなので、我々の場合、現在のレギュレーションにはない別の名称を使うべきかもしれない」

「だが我々にはレース準備プログラムがあり、メルボルン(2026年の開幕戦オーストラリアGP)の前にできる限りあらゆることを準備しようと努めている。メルボルンに行って、初めて人々が互いに紹介されるようなことは望んでいない」

「そのためテストの一部では、すべてをシミュレートすることになる。できる限りのシミュレーションを行う。したがって、このTPCテストは、他の何よりも、連携して仕事をするメカニックたちをテストするためのものだ」

 テストの正確な日程とは別に決定する必要があるのは、キャデラックがフェラーリのTPC実施日のうち、1日は2023年仕様のSF-23を使用するか、それとも2019年仕様のSF90を使用するかということだ。SF90は、スクーデリアが若手ドライバーに走行距離を与えるために時折使用するマシンで、現在はTHC走行の資格を得ている。

 フェラーリのバスールは、キャデラックのテストについて、シンガポールで次のように述べた。

「我々は年間20日間のTPCの割り当てをすべて使うつもりはない。そのため、キャデラックを支援して彼らに以前のマシンをテスト用に貸し出すことができる。おそらく11月か12月になるかもしれないが、スケジュールは未定だ」

「もし我々のシステムでテストを一切行わなければ、1月末のバルセロナテストの時にはマシンを始動させることすらできない状況になる可能性がある。そうなると我々にとってもよい状況ではない。なぜなら、我々のスタッフを動員して問題解決を手伝わなければならないからだ」

「今年、彼らが他チームのマシンで1日か2日走行することは、このスポーツの最大の利益になる。我々はパワーユニットとギヤボックスを供給しているので、喜んで協力する」

[オートスポーツweb 2025年10月09日]

文:AUTOSPORT web
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