モンテカルロ市街地サーキットを舞台にフォーミュラEの2024-25シーズン(シーズン11)第6戦モナコE-Prixの決勝レースが行なわれ、オリバー・ローランド(日産)が勝利を掴んだ。
予選では、新進気鋭の若手テイラー・バーナード(マクラーレン)がローランドとの一騎打ちを制してポールポジションを獲得。フロントロウに日産パワートレインを積む2台が並ぶこととなった。
■日産、ホンダとの経営統合破談との報。フォーミュラE参戦への影響は? シリーズCEOは「余波がないと思いたい」
29周のレースがスタートすると、バーナードがホールショットを獲得。ローランド、ニック・デ・フリーズ(マヒンドラ)と続いていった。
序盤は各車がバッテリー残量をマネジメントするためペースを落とし、22台が連なって走るパックレースに。そのため接触も多く8周目のアントニー・ノゲスでアントニオ・フェリックス・ダ・コスタ(ポルシェ)がクラッシュを喫し、フルコースイエロー(FCY)が宣言された。
FCYは11周目に解除され、各車がレーシングスピードに戻った。ここでローランドがバーナードを交わして首位に浮上した。
今年のモナコE-Prixはダブルヘッダーでの開催のため、第3戦ジェッダE-Prixで初導入された急速充電システム”ピットブースト”が今回のレースにも投入された。14周目を迎えた頃には、ピットブーストが可能となるバッテリー残量60%以下となったドライバーが続々とピットへと飛び込んだ。
そんな中ミッチ・エバンス(ジャガー)のマシンストップにより2度目のFCYが宣言され、その間にピットブーストを済ませたニコ・ミュラー(アンドレッティ)が首位に浮上。ニック・キャシディ(ジャガー)も早めのピットブーストでアンダーカットに成功し、2番手までポジションを上げた。
ただ、この2台はバッテリー残量が少なくズルズルとポジションを落とす形に。代わってデ・フリーズがオーバーテイクを重ねて首位に立ったが、アタックモードを温存していたローランドが最高出力350kWと四輪駆動の絶大なパワーを武器に表彰台圏外の5番手から一気にトップへと返り咲いた。
ローランドはそのまま2秒のギャップを築いてトップチェッカー。今季3勝目をマークし、ドライバーズランキングのリードをさらに拡大した。ローランドと日産にとっては、今回がモナコE-Prix初優勝。モンテカルロの街にローランドを讚えるイギリス国歌、そして日産を讃える日本国歌が響き渡った。
デ・フリーズが2位、3位にジェイク・デニス(アンドレッティ)という表彰台の顔ぶれだった。なお、ポールスタートだったバーナードは他車との接触もあり16位に終わった。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
仮眠トラック“違法駐車”を一斉取り締まり! 騒音・混雑に苦しむ住民に「待機場所を用意すべき」「ドライバーのせいじゃない」の声も!? 根本は「ドライバーの負荷増大」ではないのか
バス運賃「2倍」になったらどうなる? 路線バスの96%が赤字現実! 利用減、人件費高騰…疲弊の限界、公共交通の未来を問う
シャープなグリルの新しい「エクストレイル」が発売間近で一部グレードが受注停止に…何がどう変わりそう?
炎が出て墜ちた! 自衛隊向けの新たな「高出力レーザー砲車」試験中の映像 防衛省が公開
約525万円! トヨタ“新”「ランドクルーザー“300”」! “トヨタ初”の「“盗難対策“機能」搭載した「新モデル」に反響多数! 「欲しい!」声多数の「本格SUV」受注再開は?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?