世界中で新型コロナウイルスの感染が拡がっている。刻一刻と状況が変化しており、モータースポーツにいつ”日常”が戻るのか不透明なままだ。
F1は開幕戦オーストラリアGPの開催をスケジュール通り進めていたものの、走行直前になって開催が中止された。それ以降、F1は開幕から8レースの開催延期・中止を決めており、シーズンの開幕は早くても6月まで待たなければならない。
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現時点で正式に中止が発表されているのはモナコGPのみ。つまり時間的な余地がない中でF1の開催カレンダーを再編する必要がある。例年8月に設けられていた夏休みも前倒しされ、ほぼ半年で21戦を消化できるよう、カレンダーを圧縮しなければならないのだ。
ある時点でコロナウイルスのパンデミックが落ち着けば、再びレースができるようになる。しかしそれは、今年後半までずれ込む可能性がある。
世界耐久選手権(WEC)が9月開幕のウインターシリーズに移行する際、2018年と2019年のシーズンを統合した”スーパーシーズン”を実施したが、F1がこのような手法を採用すれば、スケジュールの問題を一気に解決できる。実際、このような提案を行なうことを検討しているF1チームもあるようだ。
フェラーリのチーム代表であるマッティア・ビノットは、カレンダーの変更について絶えず対話をしていると認めている。
2021年に導入が予定されていた新しい技術規則は、チームの財政的負担を減らすため、導入が2022年に延期。シャシーとギヤボックスの設計は凍結されることになる。そのため、2020年と2021年はほぼ同じマシンが使用されることになり、2シーズンを統合するのは理に適っていると言える。
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