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めっちゃ強そう! 日産新型「フロンティア」世界初公開! 伝統と革新のピックアップ登場

掲載 更新 61
めっちゃ強そう! 日産新型「フロンティア」世界初公開! 伝統と革新のピックアップ登場

■「ダットラ」から着想を得たタフなデザインを採用

 日産のミドルサイズピックアップトラック「フロンティア」の新型モデル(2022年モデル)が、2021年2月5日(日本時間)に北米で世界初公開されました。

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 新型フロンティアは、北米市場で2021年夏より発売される予定です。

 新型フロンティアは、米国市場で日産が60年以上にわたって培ってきたピックアップトラックの経験を活かし、パワーや性能だけでなく実用性や操縦安定性、最新のテクノロジーを兼ね備えた、仕事やアドベンチャーなどどちらでも活躍するモデルです。

 新型フロンティアは、アグレッシブでモダンなスタイルと、日産を象徴するモデルである「ダットサントラック ハードボディ」から着想を得たデザインを組み合わせています。

 外観は、インターロッキングデザインの新型ヘッドライトと堅牢さを表すグリル、そしてはっきりとした輪郭のフードを備えた力強いフロントエンドが特徴です。

 また、どこでも走れる地上高を持ちながらも安定感を感じるスタイルと、重厚な垂直状フェンダーによって、耐久性と屈強さを表現。

 リアは、機械で削り出されたような立体的な形状のテールランプが、リアゲートとボディサイドをしっかりと固定しているように配置され、堅牢さを演出しています。

 新型フロンティアのエクステリアカラーは、バックカントリーで見られるトレイルギアから着想を得た「タクティカルグリーンメタリック」をはじめとし、フロンティアの頑丈なエクステリアを引き立たてる「ボールダークグレーパール」など、合計9色が用意されました。

 内装は、力強い印象を与える外観と調和させながら、実用的かつモダンな雰囲気に仕立てました。

 各種情報を映し出す7.0インチの「アドバンスド ドライブアシストディスプレイ」は、さまざまなステージでのドライブをサポート。

 新しいセンターセンタークラスターは、シンプルで直感的な操作が可能でドライバーや乗員にとって使いやすいデザインになっています。

 さらに、遮音材の追加やフロントドアの遮音ガラスによって車内に入り込むノイズを低減するとともに、疲労感を軽減させるゼログラビティシートによって、快適に長距離ドライブを楽しむことができます。

 また、特別装備が施された「PRO-4X」(4WD)と「PRO-X」(2WD)を設定。LEDヘッドランプやLEDデイタイムランニングライト、LEDフォグランプ、ラバレッドグリルアクセントなど、アグレッシブな外観を実現するアイテムを備えました。

■オン/オフともに最高レベルの走りを実現

 新型フロンティアは、長年にわたって培ってきた性能をベースとしながら、現代のニーズに応えるために性能が向上しました。

 最大出力310hpを生み出す3.8リッター直噴V型6気筒エンジンは、9割以上の部品が新開発もしくは改良されており、9速ATとの組み合わせによって、高効率かつ力強い走りを実現しています。

 新しいトランスミッションは、ロックアップ領域の拡大、レスポンスのよい電動油圧システム、長いインプットシャフトを採用することで、素早くダイレクトなシフトレスポンスを実現するとともに、ギアレンジを99%拡大(従来型フロンティアの5速モデル比)しています。

 また、油圧パワーステアリングをチューニングし、ステアリング中立付近フィーリングを改善することで、長距離ドライブ時の疲労を低減させるとともに、ステアリングギア比を16%クイックにすることで、少ないステアリング操作でもレスポンスの良いハンドリングを実現しました。

 新型フロンティアのサスペンションは、オンロード/オフロードともに最高レベルの乗り心地とハンドリングを提供します。

 新型の油圧キャブマウントが走行時におけるキャビンの振動を80%低減するとともに、同クラスでは唯一となるウレタン製のバンプラバーによってダンピングを制御し、より滑らかな乗り心地を実現しました。

 さらに、太くなったフロントのスタビライザーとリアスタビライザーが車体のロールを軽減しトラクションを向上。そしてABS付き4輪ディスクブレーキは安心した制動力を発揮します。

 駆動方式は2WDと4WDが用意されていますが、4WDモデルは、2WD/4HI/4LOモードを備えた電子制御のパートタイム式のシフトオンザフライ4WDシステムを搭載。

 また4輪リミテッドスリップ制御によって、滑りやすい路面でもトラクションを確保します。

 全車にヒルスタートアシストを標準装備するとともに、4WDモデルはヒルディセントコントロールも標準装備とし、急勾配の道路や山道を安全に走行できるようアシストします。

 新型フロンティアには多くの先進技術と安全機能を搭載され、安心感のあるドライブを楽しむことができます。

 日産の米国モデルでは初となるオフロードモードを備えた日産インテリジェントアラウンドビューモニターを搭載。

 オフロードモードは4LOを選択して低車速で走る際に、車外に搭載された4台のカメラ映像によって上空から車を見下ろしているかのような映像をディスプレイに映し出し、荒れたオフロードの走行をサポートします。

 加えて、日産セーフティシールド360の安全技術である、歩行者検知機能を備えた「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」、「ブラインドスポットワーニング」、「リアクロストラフィックワーニング」、「レーンデパーチャーワーニング」、「ハイビームアシスト」、「リア自動ブレーキ」、「インテリジェントクルーズコントロール」、「トラフィックサインレコグニション」、「インテリジェントドライバーアラートネス」なども装着することが可能。

「インテリジェント前方衝突警告」や「イージーフィルタイヤアラート」を備えたタイヤ空気圧警報システム、「リアドアアラート」、および合計8個のエアバッグは標準装備されています。

※ ※ ※

 北米日産は、持続的な成長と安定的な収益の確保を目指す事業構造改革「Nissan NEXT」をけん引する新型車として、新型フロンティアを重要な車種に位置づけています。

 なお今回、新型フロンティアと同時にSUVの新型「パスファインダー」を初公開するなど、20か月のうちに10車種の新型モデルを発表して米国市場の製品ラインナップの変革を進めています。

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みんなのコメント

61件
  • 他メーカーにも当てはまるんだけど
    日本で販売もしないのになぜ記事になるのだろう・・・

    逆に日本で展開する車種の乏しさが顕著になるだけだと思うのだが・・・
  • 日産のディーラーを見る、店頭に並ぶのは亀のような車か箱車ばかり
    つまんね~、いつからこうなった。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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