ホルヘ・マルティン(プラマック)は残る2戦でのタイトル争いにおいて、他のドゥカティ陣営ライダーがフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)をサポートしたとしても気にしないと語った。
マルティンは第18戦マレーシアGP終了時点で、ランキング首位のバニャイヤに14ポイント差まで肉薄。タイトルがどちらのライダーのモノとなるかは、まだまだわからない状況にある。
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このタイトル争いにおいて、チームオーダーやメーカーオーダーのようなモノはまだ出ていないと見られている。しかし今後、バニャイヤのチームメイトであるエネア・バスティアニーニに指示が飛ぶ可能性もある。
メーカーとしてはファクトリーチームがタイトルを獲得することが望ましいであろうことは想像に難くない。ただマルティンは、バニャイヤにドゥカティで多くの味方がいる可能性を何ら心配していないと語る。
「仲間たちについて、僕は気にしていない。自分のことだけを気にしているんだ」
マルティンはそう語る。
「僕が100%を発揮すれば、他の全員に勝てると思う」
「だから今週末は自分自身に集中している。誰かがバニャイヤを助けるかどうかは、僕の問題じゃない。自分でコントロールできることではないし、全く気にしていない」
マルティンはカタールGPでは“一歩間違えれば”チャンピオン争いの可能性を失う可能性があるため、2人ともプレッシャーがかかっているとも語った。
「確かに、大きなプレッシャーがあると思う。皆それは分かっている」
「何一つミスは犯せないから、本当に重要な週末だと感じられているんだ」
「ミスをしてしまったら、チャンピオンシップにおける敗北になってしまう。だから速く走る必要がありつつも、ミスは絶対にしちゃいけないんだ。本当に複雑な週末になってくると思うよ」
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