レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1メキシコGPは不本意な結果に終わったが、今週末のアメリカGPではマシンの強力なパフォーマンスを生かして好結果を出したいと考えている。
メキリコでフェルスタッペンは予選トップタイムを記録。しかし黄旗無視の裁定により3グリッド降格ペナルティを科された。決勝では序盤の接触でタイヤがパンク、最後尾まで落ちたものの、そこから巻き返しを図り、6位でフィニッシュした。
フェルスタッペン、リカルドらがハリウッド大通りでF1デモ走行。YouTubeでライブ配信も
「メキシコではマシンがとても速かったから、6位というのは望んでいた結果ではなかった。でも、レース序盤にいろいろあって20番手まで落ちたことを考えれば、うまく挽回できたと思う」とフェルスタッペンは語っている。
2018年のアメリカGPでフェルスタッペンは、予選ではマシントラブルのため15番手にとどまり、ギヤボックス交換を行い、18番グリッドからのスタートとなった。しかし決勝では2位表彰台を獲得している。
今年のアメリカGPはフェルスタッペンにとってF1での100戦目の節目に当たる。
「オースティンの前に、F1ハリウッド・フェスティバルに参加するためにLAに立ち寄る。ドーナツターンを披露して観客を盛り上げるのはいつだって楽しいよね」とフェルスタッペン。
「オースティンを訪れるのは毎年楽しみなんだ。クールなトラックだから、ここで100戦目を迎えられるのはうれしいね。アメリカが好きだし、特にテキサスは気に入っている」
「トラックも大好きだよ。新しいサーキットだけどすごくバンピーで、昔ながらのタイプのコーナーがうまく組み合わされていて、走っていて楽しい」
「僕らのマシンはオースティンではかなり強いはずだと期待している。去年は後方から表彰台を獲得できて楽しかった。オーバーテイクのチャンスがたっぷりあって、何が起きてもおかしくないコースだから、興味深い決勝になりそうだ」
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