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【MotoGP】マルク・マルケス、開幕戦復帰の希望は捨てず? 2020年の負傷は「良い経験」と総括

【MotoGP】マルク・マルケス、開幕戦復帰の希望は捨てず? 2020年の負傷は「良い経験」と総括

 レプソル・ホンダのマルク・マルケスは現在、昨年負った右上腕骨骨折の怪我からの回復に努めている。復帰時期について明言はしていないが、彼は3月28日の開幕戦カタールGPでの復帰を諦めたわけではないようだ。

 彼は昨シーズン、7月の第2戦スペインGPでクラッシュを喫すると、右上腕骨を骨折。その後手術を受けるも、第3戦アンダルシアGPに復帰しようとしたことで患部に負荷がかかり、2度目の手術が必要となった。

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 さらに悪いことに、折れた骨が偽関節の症状を呈していたことで、マルケスは昨年12月に3度目の手術を受ける必要があった。

 今年1月には既にトレーニングを再開しており、2月22日に行なわれたチームローンチイベントで流された映像の中ではライダースーツ姿でマシンに跨るなど、回復は順調に進んでいることを伺わせていた。

 チームローンチイベント後に行なわれた取材で、マルケスはこれまで通り復帰時期について目処があるわけではないと繰り返したものの、開幕戦カタールGPでの復帰を目指すことを捨てたわけではないようだ。

 復帰時期の目標についてmotorsport.comに問われると、彼は「そうだね、もちろん現時点ではさっぱりわからない」と答え、次のように続けた。

「だけど常に楽観的でいようと、次の目標を持っていようと試みているんだ。だから僕の目標はカタールテストに参加することだった。でもテストには参加できないだろうけど、その週にもドクターたちの検査を受けるつもりだ」

「そして次の目標はカタールでレースをすることだ。それが可能かどうか、確かめてみたい。もしダメでも、次の目標はドーハGPに出ることになる。それができなければポルティマオだ」

「でもまず第一に、いちばん大事なのは骨の結合が順調に進んでいるかをドクターに確かめてもらうことだ。だからドクターが『オーケー、骨は硬着した』と言えばさらにリハビリを続けていくよ」

 マルケスは昨シーズンもタイトル候補の最右翼だと目されていた。怪我が長引いたことで戦線から離脱してしまったが、昨年のミスから多くのことを学ぶことができたと考えている。

 昨シーズン優勝を逃したことの責任は誰にあるのかと訊かれたマルケスはこう答えた。

「いや、最終的には皆の決定だ」

「もちろん最終的な決断は僕自身のものだ。でも僕、そしてホンダとチームはドクターからいい感触を得ていたし、そういうときはトライするものだ」

「でもドクターに無理を言うことはしたくない。過去に何度も怪我をして、リスクを背負ってきた。上手く進んでいるときには皆『奇跡だ、人間離れしている』と言われることもある」

「今回のことはまたひとつ経験になったし、今後に生かしていきたい。ただ怪我をしたときに同じことをするかはわからないけど、僕はこの先もリスクをとっていくつもりだ」

「ヘレスで走ったことは間違いだったかもしれないが、ヘレスで走らなかったとしてもブルノで同じようなことになっていただろう。結局誰がミスをしたのかといえば、みんなでなんだ。もちろん個人的にも、プロとしても多くのことを学んだよ」

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