フォルクスワーゲンは、商用から趣味、日常使いまで幅広く使える多目的車、「キャディ」の新型をドイツ・デュッセルドルフで発表した。
キャディは新型で通算5代目にあたり、これまでに累計300万台を出荷してきたフォルクスワーゲンの人気モデルのひとつ。取り回しのしやすいサイズながら、積載性やユーティリティが高く、「道具」のように使い倒せるところが大きな魅力。そのような車種ゆえ、新型では実用性に磨きをかけながら、ニューモデルに求められるデザイン性や安全性能、コネクテッド装備などを充実させて登場した。
新型の特徴は、ゴルフなどと共通のMQBプラットフォームをベースとしていること。これは、様々なモデル展開が可能な汎用性の高さを特徴とする一方、クルマとしての基本性能の高さにも定評がある。これをベースにデザインは、フォルクスワーゲンらしいクリーンかつダイナミズムも感じられる仕上げとしてきた。なお、ボディは標準ボディのほか、より積載性を高めたロングボディ版の「キャディ マキシ」も設定される。
装備面では、スライドドアおよびリアハッチにイージークロージャー機能を採用し、簡単に閉めた場合でも半ドアにならないようにしたほか、車内を明るくする大型のパノラミックサンルーフを設定し、快適な室内空間を追求している。さらにLEDヘッドライトや18インチアルミホイールを採用するなど、この手の実用車としては充実した装備を奢ることで、先進性をアピールしている。
さらにインパネ内の表示をフルデジタル化した“デジタルコクピット”や、10インチのナビ画面、車載通信機能の搭載など、車内も最新の設えとなっている。さらに衝突被害軽減ブレーキはもちろん、サイドアシストやリアトラフィックアラートなど、運転支援装置も充実している。
エンジンは、75psから122psまでのディーゼルエンジンと、116psの直噴ターボガソリンエンジン、スーパーチャージャー付きの天然ガなど豊富に用意されている。
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みんなのコメント
18インチタイヤが充実した装備なのか?
趣味の道具としてもミニバンなら15インチが適正でしょ。
タイヤ交換時も安く済む。
18インチは後付けパーツで好きなオーナーが買えば良い。
それにしても日本車は商用車の選択肢が少なすぎる
ふだん1、2名で事足りるなら軽自動車でも十分だけど安全性の余裕などを考慮すれば
若干維持費の安い商用車が最適ではなかろうか
特に日産は下手な高級高性能車路線より他社が手薄な商用車やサニートラックとかに注力してほしい