理想を追い求めてたどり着いた「318is」
BMW AG(ドイツ本社)公認のクラブである、「BMW Club Japan」。同クラブではさまざまなイベントを開催してBMWを満喫していますが、人気コンテンツであるツーリングに密着。2023年7月2日に開催された、サマー・モータリングin奥志賀を取材しました。20台以上の新旧BMWが参加されていましたが、今回は318is Mスポーツパッケージのオーナーを紹介します。
「M」の次は「アルピナ」でしょう! BMW「M2」から「D3」に乗り換えてもサーキットのタイムは同じでした
手を加えて自分好みにアレンジし走りを堪能
鮮やかなレッドのボディカラーが印象的な318isクーペMT Mスポーツパッケージを愛車にしている“うえのクーペ”さん。
「1996年に新車で購入した初めてのBMWです。私にとってクルマを購入する際の条件がありまして、まずはノンターボのマニュアルトランスミッション仕様。気持ちいいコーナリングが可能なFRで、全長4.7mを超えないようなコンパクトな5人乗りが欲しいのです。ここまでこだわると、当時の国産車には欲しいクルマがなく、この318isとなりました」
善は急げということで早速ディーラーで試乗し、衝動買いをしてしまったそう。1996年のことである。それから27年、コツコツとメンテナンスをしながら318isの軽快な走りを存分に味わっている。
「これまでに乗ったことのないカラーに乗ってみたかったんです。ホワイトはこれまでに乗ったことがあり、黒はカッコいいのですが熱くなりそうで。そこでこのライト・レッドにしました。エアロパーツを装着した姿がカッコよかったのでスポーツパッケージを選択しました」
せっかくの318isを存分に味わうべく、こだわりのカスタマイズも施して走りを楽しんでいる。
「購入後しばらく乗ってから、オプションにもラインアップされていたLSDも追加装着しています。空転が抑えられ、コーナリング性能が上がったことを実感できて嬉しかったですね。また、サーキット走行時にブレーキの利き方が異なることがあったので、ATEのスリット入りブレーキディスクローターに交換。しっかりとした制動力に大満足です。また、M3のフロントスポイラーのルックスが気になっていたので、M Technicスポイラーの下にフロントリップスポイラーと追加リップをセットしました」
自分好みの性能になるよう手を加えて、存分に走りを楽しんでいる“うえのクーペ”さん。もう少し手を加えたいポイントがあるという。
「318isクーペのスポーツサスペンションは、高速域では絶妙な乗り心地を味わうことができます。コーナリング中での段差越えなどでも跳ねないのがいいですね。今後はオーディオにも手を加えて、クリアなハイレゾ音源を車内で楽しんでみたいと思っています」
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みんなのコメント
楽しい車だったけど、経年劣化で天井のクロスは垂れ下がってくるわ、着座センサーが切れて警告灯出っ放しだったりと手放す前は散々だったなー。