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【幹部インタビュー】ジャガー・ランドローバー パンデミックへの適応 新しいビジネスの形

幹部インタビュー

text:James Attwood(ジェームズ・アトウッド)

【画像】ジャガーIペイス、アウディeトロン、テスラ・モデルS【ライバル比較】 全54枚

コロナウイルスによる危機は、ロックダウン政策により、新車の生産と販売は、ほぼ2か月間停止し、英国の自動車業界に大きな影響を与えている。

生産ラインは再開したが、新しい医療要綱が導入され、規模を縮小して稼働している。

イギリスのショールームの再開は、早くても6月1日以降になるだろうと、政府は述べている。

数年間の販売低迷から復活の兆しをみせていたジャガー・ランドローバーの英国の事業部も、コロナウイルスの打撃を受けた。

新しいレンジローバー・イヴォークは好調で、新しいディフェンダーも強い需要がある。

AUTOCARは、ジャガー・ランドローバーUKの幹部、ロードン・グローバーに、コロナウイルスの危機によって同社がどのように影響を受けたかを尋ねた。

再開準備は万全

――ロックダウンは、ジャガー・ランドローバーのディーラーに、どのような影響を与えましたか?

「多くのことを経験しました。英国がロックダウンに入った際には、事業と工場を閉鎖するため、これまでにない非常に迅速な調整が求められました」

「スタッフをサポートするための、休暇案やその他のイニシアチブを含む、政府からのサポートは、非常に役立ちました」

「現状を踏まえ、受注や、質問への対応など、いくつかの取引を継続することを試みました」

「自動車の販売とサービスを担当する、従業員の要望にも、配慮しました」

――影響を緩和するためにどのような対応を行いましたか?

「迅速に、不要なものを切り捨てました。それは大きな変化をもたらしました」

「早急に、ディーラーに導入するパッケージを開発し、資金援助とスキームを検討したことで、非常に好意的な反応を得ることが出来ました」

「ディーラーとの関係は、これまでで最も良好なものとなっています」

「現在、ディーラーネットワークと業界レベルで、再稼働に向けて準備を進めています」

「わたしは、英国自動車製造販売協会(SMMT)および、ナショナル・フランチャイズド・ディーラー・アソシエーション(NFDA)のタスクフォースに参加しました」

「そこで、カスタマーと従業員の両方の管理が可能となるよう、ディーラーの運営方法に関する一連の原則を策定しました」

「個人用保護具の提供、社会的距離、運用、衛生、販売店でのの顧客への対応など、感染拡大防止のための手順を検討しています」

「販売プロセスのあらゆる段階で、可能な限り接触をなくすよう検討しています」

「原則がどうあるべきかについては、驚くべきほど意見が一致しています。今後の進め方についても業界の合意が不可欠でしょう」

「ジャガー・ランドローバー・ネットワークは、安全な作業環境で販売を再開する準備ができています」

ロックダウンの影響

――ロックダウンで失った売上を、回復できますか?

「SMMTの予測通り、3月と4月で失った販売が回復する可能性は低いと考えています」

「オーダーを受けたものの、ロックダウンのため配送できないままとなっている、大量のクルマの対応に追われています」

「通年で業界全体の販売は大幅に減少するでしょう。年内の回復は難しいと思いますが、業界は必ず回復すると思っています」

――これはジャガー・ランドローバーUKにとって、どれほどの打撃となりましたか?

「今年は、昨年の同時期よりも多くのオーダーを受けています。新しいイヴォークと、ディフェンダーが、販売を力強くけん引しています」

「また最近発表した、2つのプラグインモデルへの反応も良好で、特に企業から大きな関心を得ています」

「企業からのオーダーは、まとまった台数で入るため、非常に喜ばしい傾向です」

「Iペイスと新しいハイブリッドにより、これまでよりも多くの企業オーダーが入ってきています」

「しかし、今年は販売が大きく落ち込む可能性が高いので、臨機応変に、コストを管理、削減していかなければならないでしょう」

オンラインサービスの拡大

――ロックダウン中、積極的にオンラインサービスを提供されていましたが、この危機によって、長期的にオンライン販売が推進されると思いますか?

「製品情報とeコマースの両方で、長年にわたり、業界全体でインターネットの重要性は増しています」

「カスタマーが、オンラインで購入手続きを行えるよう、プラットフォームの強化に取り組んでいます」

「将来、購入手続きだけではなく、より多くのデジタル機能が利用可能となるでしょう」

「製品のデモンストレーションや引き渡しなどを、バーチャルで行うことを目指しています」

「ビデオ通話を通じて、これまでショールームで行なわれていた多くのことが、可能となります」

「契約書のサインに至るまで、販売プロセスのあらゆる段階を、可能な限り接触無く行うことを目指しています」

「以前は、すべての財務書類を確認する必要がありましたが、3月上旬以降、バーチャル・サインを使用して、オンラインで手続きを行うサービスを試みています」

「それにより、カスタマーは、納車時とディーラー訪問の際に免許証を提示するだけで、手続きは遠隔で行うことが可能となります」

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