レッドブルの角田裕毅は、F1マイアミGPの予選でQ3に進出したものの、それが精一杯で10番手に終わった。
しかし、この角田のパフォーマンスについてレッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、良い仕事をしていると語った。
■角田裕毅、F1マイアミGP予選最速フェルスタッペンから0.7秒差の10番手も「ラップ自体はまずまず」
角田はマイアミGPの予選に新品のソフトタイヤを5セット温存して臨んだ。そのうち2セットを使ってQ1を突破すると、Q2でも2セットを使って9番手で通過。これで3戦連続でのQ3進出となった。
そのQ3で角田は最初のアタックを中古のソフトタイヤで走り、最後のアタックで新品タイヤを履き、上位を狙った。そのアタックは、角田曰く「問題はなかった」というものの、ライバルに先行されて10番手となった。
この角田のマイアミGPの働きぶりについて、ホーナー代表は次のように語って賞賛した。
「彼はQ3に進出するという良い仕事をしたと思う」
そうホーナー代表は言う。
「ちょっとした傾向が見えてきていると思う。Q3での彼のタイムは、なんと言うべきか……少しオーバードライブ気味なのかもしれない。というのも、路面状況はどんどん良くなっているのに、Q2と同じくらいのタイムしか出せていないんだからね」
「でも、それは経験を積んでいくうちに解消されるだろうし、マシンに慣れていく中で自然に良くなると思う」
「でもとにかく、今日Q3に進出したことは、良い仕事をしたと思うよ」
なお角田は、予選の前に行なわれたF1スプリントではピットレーンからのスタートだったものの、6位入賞を果たした。
このスプリントは雨に見舞われ、スタート時刻がディレイ。最終的には各車ともインターミディエイトタイヤを履き、レースに挑んだ。
角田はスプリント前半には少しずつポジションを上げたが、次第にそのペースに陰りが見え始めた。そして路面が乾いたと見るや、チームは角田を真っ先にピットに呼び込み、ドライタイヤを履かせた。
この戦略が功を奏して角田は10番手に浮上。そこからの追い上げを目指したが、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソがレーシングブルズのリアム・ローソンとの接触でクラッシュを喫したことで、レース終盤にセーフティカーが出動し、そのままチェッカーを受けることになった。
ただ、4番手でフィニッシュしたチームメイトのマックス・フェルスタッペンは、ピットストップ時に安全ではない発進をしたとして10秒のタイム加算ペナルティが科され、角田は9番手に浮上。さらにこの他上位の3台にもタイム加算ペナルティが相次いで科されることになったため、最終的に角田は6位という望外の好結果を手にした。
「スプリントでは、グリッド後方から見事なリカバリーを見せ、6位まで追い上げてみせた」
ホーナー代表はチームのプレスリリースに、そうコメントを寄せた。
「彼は順調にマシンに馴染んできており、マシンのフィーリングも掴んできているようだ」
「決勝でもこの調子を維持してくれることを願っている」
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みんなのコメント
ホンダと何かあるのかな。