2020年末に発売された現行型ノートは「2021‐2022日本カー・オブ・ザ・イヤー」「第31回(2022年次)RJCカー・オブ・ザ・イヤー」「2021年度グッドデザイン賞」などと多くの賞を受賞し、評判も上々です。実際に購入を考える人も多いかもしれませんが、そのラインアップを見ると、基本燃モデルとなるノート、高級版のオーラ、さらにNISMO、AUTECHと色々あってどう選べばいいのか分からないという人も多いかもしれません。そんなバラエティ豊かなノートのラインアップについて解説します。
●ノートファミリーとノートオーラファミリー
バラエティ豊かなノートシリーズはノートベースのモデルとノートオーラベースのモデルのきく2種類に分けられます。
<ノートベースのモデル>
・ノート
・AUTECH
・AUTECH CROSSOVER
<ノートオーラベースのモデル>
・ノートオーラ
・NISMO
それぞれの違いを紐解いていきましょう。
●ノート
ノートファミリーの3モデルは、2020年末に発売されたノートと、ノートをベースとしたコンパクトな5ナンバーサイズが魅力です。ノートは上からX、S、F、Xエアリーグレーエディションというグレード構成で、XとS、エアリーグレーエディションには4WDも設定されます。
グレード間の装備差は多岐に渡りますが、運転支援システム「プロパイロット」のナビリンク機能や、NissanConnectナビゲーションシステムなどは、豪華グレードとなるエアリーグレードエディションのみに標準装備で、Xにオプション設定されます。価格は2WDで2,029,500~2,629,000円、4WDで2,288,000~2,887,500円(オプション選択なしの場合)となっています。
AUTECH(オーテック)は上級グレードXをベースとしたカスタムモデル。専用のエクステリアパーツやインテリアパーツなどが装備されます。AUTECHはカスタムモデルといってもスポーティさを全面に押し出したモデルではなく、スポーティな雰囲気に上質さを兼ね備えたデザインとなっています。エクステリアが変わるのはもちろんですが、インテリアも上質な印象になるので、コンパクトボディで高級感が欲しいという人はオーラではなくAUTECHを選択するのもいいかもしれません。価格は2WDで2,504,700円、4WDで2,763,200円(オプション選択なしの場合)となっています。
そしてAUTECHCROSSOVER(オーテッククロスオーバー)。こちらは最低地上高を確保するために25mm車高アップした専用サスペンションを装着、単に車高を上げるだけでなく車高変更に合わせたバネレートや減衰力の変更を行っています。また、ホイールアーチガーニッシュやルーフモールなどSUVテイストを付け加えるパーツなども装備されています。それでいて全高は最も高い4WDで1545mmとなっているので、立体駐車場も安心して利用することができます。価格は2WDで2,537,700円、4WDで2,796,200円となっています。
●ノートオーラファミリー
ノートオーラはノートに遅れること約8ヶ月後の2021年8月に発売されました。上質さにこだわったコンパクトカーとして発表されたノートオーラはデザインをノートから若干変更。全幅が40mmプラスの1735mmとなっているため、3ナンバーとなります。
ちなみに室内の広さは変わりありません。上質さにこだわったというだけあって装備も豪華。ノート上級グレードのXではオプション設定となるアダプティブLEDヘッドライトシステムやインテリジェントアラウンドビューモニターなどの運転支援システムが標準装備となっています。ただし、ノートファミリーの目玉装備ともいえるプロパイロット(ナビリンク機能付)はオプションです。
。グレード構成はGと本革シートなどが装備されるG leather editionの2つで、どちらも4WDが選択可能です。価格は2WDで2,610,300~2,699,400円、4WDで2,868,800~2,957,900円となっています。
そしてNISMO。こちらはノートオーラをベースとしたカスタムモデルで、スポーティーな雰囲気を高めるエクステリア、インテリアパーツが装着されている他、専用サスペンションで走行性能を高めるチューニングが施されています。なお、こちらは2WDのみラインアップ。価格は2,869,900~円となっています。
文:西川昇吾
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みんなのコメント
スポーツカーみたいに
かっこよくなってきたなぁ