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2026年は「移動」が激変する!新原付、中古EV、ラッコEVから読み解くビークルトレンド大予測

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2026年は「移動」が激変する!新原付、中古EV、ラッコEVから読み解くビークルトレンド大予測

新基準原付の登場で、バイクの世界に新しい風が吹き始めている。従来の50ccから125cc以下へと拡大し、走行の安定性や快適性が大きく向上。街乗りから小さな旅まで、〝お散歩ツーリング〟がぐっと身近になりそうだ。

さらに、中古EV市場の活性化や、中国BYDの軽EV「RACCO」登場による価格競争など、クルマ業界にも波乱の予感。これからの移動がどう変わるのか?専門家と共にワクワクする予言を紹介する。

今週、話題になったクルマのニュース3選(2025.3.8)

ビークルの予言〈1〉
新基準原付でツーリングブーム到来


従来の50cc原付きに代わって、新たな基準の原付が2025年12月に登場した。これによって原付の排気量が125cc以下までアップし、より〝安定した走り〟を楽しめるバイクとなった。

信憑度90%

予言してくれたのはこの人!

バイクジャーナリスト
中村浩史さん
バイク雑誌の編集者を経て、バイクジャーナリストの道へ。スズキ『GSX1100S KATANA』やホンダ『DAX125』などを所有する。

高速道路を利用せずに行くお散歩ツーリングが流行

 新基準原付は総排気量が125cc以下で、最高出力が4.0kW以下(従来は2.7kW)に制限された二輪車。その利点を中村さんは、

「最高出力が上がったことで、スムーズな加速ができ、坂道も以前より楽に上がっていけます。また原付二種のバイクをベースにしているので、車体とホイール径が大きくなり、走行が安定しました。ブレーキの性能も上がっているので、安心して運転できます」

 これによって原付は使い方も変わりそうだ。

「高速道路を利用せずに行ける観光地へ、お散歩感覚で行くツーリングに新基準原付はぴったりです。アニメの影響で原付二種でツーリングやキャンプに行くのが人気になっていますが、新基準原付でも問題なく楽しめます」

 普通自動車免許で乗れ、車両価格と税金は原付二種より安い。今すぐに新基準原付のある生活が始められそうだ。

新基準原付とは?知っておきたいQ&A

Q. 税金はどうなる?

税金はこれまでの原付と同じ、年額2000円。原付二種が年額2000~2400円なので、ちょっぴりお得。また自賠責保険もこれまでどおり年額6910円~になっている。

Q. 二段階右折しなくていいの?

交通ルールは、これまでの原付と変わらない。二段階右折をしないといけないのも同じだ。また最高速度は時速30km以下で、二人乗りもできないのも変わらない。

Q. 125ccの原付二種のバイクに乗れるの?

排気量は原付二種も新基準原付も同じ125cc以下だが、だからといって原付免許で時速60kmまで出せる原付二種のバイクに乗ることはできないので注意したい。

NAKAMURA’S IMPRESSION
「走り出しは旧原付よりも力強い。エンジンはスムーズに回転が伸びるタイプ。車体も充実し、『走る+曲がる+止まる』の安心感が増しています。特にフロントブレーキがABSつきディスクになって安全性も高まっています」

ホンダがいち早く発表した新基準原付

『Dio110 Lite』23万9800円

『クロスカブ110 Lite』40万150円

『スーパーカブ110プロ Lite』38万5000円

『スーパーカブ110 Lite』34万1000円

ホンダはスクータータイプの『Dio』と、配達などで使われる『スーパーカブ』、そして街乗りを意識した『クロスカブ』の3つのタイプを新基準原付としてラインアップ。『スーパーカブ』シリーズ3種は、前輪ディスクブレーキとABSを採用し、チューブレスタイヤを標準装備とするなど、これまでの50ccの原付から大きく変わった。

ビークルの予言〈2〉
リセールの問題が解消し中古EV市場が活性化!!


信憑度70%

「2026年に車を購入するなら、中古のEVが狙い目です。中古EVはバッテリーの劣化が心配ですが、『バッテリー劣化診断システム』の登場でクリアになりました。さらに中古市場に流れ込むEVが増えると予想できます。補助金を受けてEVを購入すると、4年間の保有義務がありますが、22年に発売された『SAKURA』や『eKクロスEV』などの〝4年縛り〟も終わります。一方で1~2年落ちのEVが中古で半額になっていることも。軽なら走行距離2万kmで豪華装のクルマが80万円。お買い得です」

予言してくれたのはこの人!

自動車ジャーナリスト
国沢光宏さん
EVに深い知見を持つことで知られる自動車評論家。現在は太陽光パネルを装備させたホンダ『N-VAN e:』を所有しEVライフを送る。

EVバッテリーの劣化診断システムが登場

外からはわかりにくいバッテリーの劣化状態を、専用のデバイスを使って診断するシステムが登場。中古車販売店など、法人向けに提供される。これによって、早く手軽に劣化状態を判別できるように。

2050年までの中古EV市場規模の推移

日本総研の予測によると、中古EV市場は右肩上がりで拡大していく見込み。2026年は〝4年縛り〟が終わったEVが中古市場に多数流れ、拡大が始まる元年に。選択肢が増え中古EV市場は盛り上がるはず。

日本総研EV電池のサーキュラーエコノミー市場規模の予測結果を基に編集部で作成

〝4年縛り〟が解消されてEVが中古市場へ。国沢さんが注目する4台はコレ

日産自動車『SAKURA』

日産自動車『リーフ』

アウディ『Q4 e-tron』

メルセデス・ベンツ『EQA』

「『SAKURA』は支払総額で100万円を切り、先代の『リーフ』も半額ぐらいまで下がるモデルも。輸入車のEVも価格は下がっていて、1年落ちで新車販売価格の3分の2、2年落ちで5分の3になっていてお得です」

ビークルの予言〈3〉
ラッコ出現で日本のガラ軽市場が大慌てになる!!


信憑度60%

中国のEVメーカー・BYDは軽自動車のEV『RACCO』を発表。2026年夏に販売する予定。これが軽自動車の黒船になると、国沢さんは指摘する。「質感は高く、日本で人気のスライドドアも採用。例えば、『SAKURA』以下の220万円ほどの価格で販売されたら、日本市場に与える影響は大きくなります。スズキとダイハツも26年にEVを出す予定ですが、『RACCO』しだいで価格を下げるかも。そのおかげでユーザーが一番得をするのは確実です」

注目のラッコEV

BYD『RACCO』価格未定

軽で主流のスーパーハイトワゴンを採用。床下にバッテリーを搭載するEVは、スライドドア化が難しいが、その問題をクリアした。

「BYDのクルマは手抜きがなく、『RACCO』も質感はいい。軽自動車は後輪に安いドラムブレーキを使いがちですが、これは前後ディスクブレーキなのも◎」

スズキもコンセプトモデルを発表!!

スズキ『Vision e-Sky』

2026年度内の量産化を予定。通勤や買い物など、生活の足として使われることを目指している。

取材・文/金子長武 写真提供/月刊オートバイ(クロスカブ110) 編集/寺田剛治
※写真は『クロスカブ110』です。

※本記事内に記載されている商品やサービスの価格は2025年11月30日時点のもので変更になる場合があります。ご了承ください。

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文:@DIME

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みんなのコメント

1件
  • yuj********
    1・ありえない。
    2・少しはあるかも。
    3・ありえない。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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