さまざまなお客様が利用するレンタカーですが、自分勝手な行動でレンタカー店に迷惑をかける人がいます。特に真冬の今は、雪やスタッドレスタイヤに関するトラブルが急増。現役レンタカー店員である筆者がウインターシーズンに体験した、迷惑千万だった例を一挙に。これはマジで衝撃!!!!
文:ゆーたGVB(Team Gori)/写真:写真AC
さすがに当日スタッドレス交換はムリよ!! レンタカー店員が体験した冬場の迷惑客3選
【画像ギャラリー】レンタカー店員はロードサービスじゃありません!! 本当にいた冬の迷惑客(3枚)
出発前にスタッドレスタイヤへの交換を要求する利用者
スタッドレスタイヤは基本的に追加備品です。予約時に選択していない場合は、夏タイヤの車両が用意されるので要注意です
冬場によく発生するのがスタッドレスタイヤの問題です。12月頭から中旬頃にスタッドレスタイヤを装着した車両がレンタカー店に用意されますが、追加備品という扱いになるので、備品指定していない場合は夏タイヤの車両が用意されます。
「レンタカーだから冬場は全車スタッドレスタイヤを装着している」と思い込んでいる人は多く、夏タイヤと知って急にスタッドレスタイヤへの変更を要求する利用者や「冬場だからスタッドレスタイヤが当たり前だろ!」と逆ギレしてくる人もいます。
同クラスのスタッドレスタイヤ装着車が空いている場合は、スタッドレスタイヤ代を追加で支払い、変更することも可能です。ただし、事前に雪の予報などが出ている日は、早々にスタッドレスタイヤ装着車は満車になってしまい、当日変更は不可となります。装着車両が必要な場合は、予約時に必ずスタッドレスタイヤを指定しましょう。
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雪予報でも夏タイヤで出発し乗り捨てを希望する利用者
雪予報が出ている場合、出発時に行先の確認や注意喚起をします。それでも夏タイヤで出発し、結局雪で動けなくなり、乗り捨てを希望する迷惑な利用者がいます
冬場の迷惑客でスタッドレスの次に多いのが、天気予報で降雪の可能性があるにも関わらず、夏タイヤで出発し「雪が降ってきて危ないので、出先(宿や観光施設)で乗り捨てたい」と言ってくる利用客です。
筆者が勤めているレンタカー会社では、店舗以外への乗り捨てはできないルールとなっています。それはレンタカー会社だけでなく、宿泊先や観光施設にも迷惑をかけてしまうためです。
雪予報の際は無理な利用は避けましょう。また雪予報の日に夏タイヤで出発し、事故を起こしてしまった場合はレンタカーの保証適用外になる可能性があります。
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雪でスタック! レンタカー店に救出を求めてくる利用者
スタッドレスタイヤを装着した車両でも、スタックしてしまう場合があります。こうなったらJAFを呼んでもらうしかない
雪が積もった時に増えるのが「スタックして動けなくなってしまったので救出に来てほしい」と連絡してくる利用者です。レンタカー店では二次被害防止や人員が限られているため、スタッフを救出に向かわせることはありません。
レンタカー利用中に雪でスタックして動けなくなってしまった場合は、お客様自身でJAFに連絡してもらうことになっています。ただし降雪時には、JAFを呼んでも到着まで時間がかかる場合が多いため、レンタカーではかなりのストレスになります。
冬場のレンタカーでは、特に雪関連のトラブルが多くなります。利用予定日に雪予報が出ているときは、予めスタッドレスタイヤを装着した車を予約することや、運転に不安がある場合は利用を控えるようにしましょう。
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みんなのコメント
チェーンもレンタル
加算させれば良いんだよ